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四生の盲者日記

妄想による愉快な国際時事ネタ解釈

汚職

2007-03-14 19:22:03 | 雑感

汚職官僚4万人立件 全人代で報告(和文、産経)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070314/chn070314000.htm

 【北京=野口東秀】中国最高人民検察院(最高検)13日、開会中の全国人民代表大会(全人代=国会)で活動報告を行い、2006年に収賄や横領など汚職事件で立件した公務員は4万41人に達したことなどを明らかにした。05年より1406人減少しているが、1日当たり109人が立件された計算で、相変わらずの「汚職大国」ぶりだ。

 公務員汚職のうち、収賄・公金横領の額が100万元(1元約15円、1500万円)以上の大型事件は623件。容疑者のうち閣僚・省長級幹部は6人(前年比2人減)、中央・地方の局長級は202人(同6人増)だった。汚職に関与して逃亡したが拘束された容疑者は、前年比137%増の1670人。また、国家財産の横流し、横領で立件された国有企業職員は、前年より1625人多い1万742人だった。

 また、職権乱用や私情を含んだ捜査、収賄などで立件された司法当局者も、06年は2987人に上った。


 やはりこの手のニュースは産経がよく似合う、朝日が沈黙しているのもお約束。
「上から下まで役人の腐敗」というのは中国の古典や小説を読んでも普通にでてくる話なので、これはもう中華名物だとあきれるしかない。日本としては、変に巻き込まれる、たかられることなく、適度な距離をおいてつきあうべきであろう。