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WHOに報告されたヒトの高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)感染確定症例数

 

 

  2008年1月24日(原文

 
2003
2004
2005
2006
2007
2008
合 計
確定症例数 死亡例数 確定症例数 死亡例数 確定症例数 死亡例数 確定症例数 死亡例数 確定症例数 死亡例数 確定症例数 死亡例数 確定症例数 死亡

例数

アゼルバイジャン 0 0 0 0 0 0 8 5 0 0 0 0 8 5
カンボジア 0 0 0 0 4 4 2 2 1 1 0 0 7 7
中 国 1 1 0 0 8 5 13 8 5 3 0 0 27 17
ジブチ 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0
エジプト 0 0 0 0 0 0 18 10 25 9 0 0 43 19
インドネシア 0 0 0 0 20 13 55 45 42 37 3 3 120 98
イラク 0 0 0 0 0 0 3 2 0 0 0 0 3 2
ラオス人民民主共和国 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 0 0 2 2
ミャンマー 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0
ナイジェリア 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 1 1
パキスタン 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 1 1
タ イ 0 0 17 12 5 2 3 3 0 0 0 0 25 17
トルコ 0 0 0 0 0 0 12 4 0 0 0 0 12 4
ベトナム 3 3 29 20 61 19 0 0 8 5 1 1 102 48
合  計 4 4 46 32 98 43 115 79 86 59 4 4 353 221

 

  国立感染症研究所 感染症情報センター

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柏崎の件


・朝日社説7月26日
http://www.asahi.com/paper/editorial20070726.html#syasetu2

原発の損傷―調査に時間を惜しむな

 傷は、そこまで及んでいたのか。
 新潟県中越沖地震の直撃を受けた東京電力柏崎刈羽原子力発電所で、6号機の原子炉建屋の天井クレーンに破損が見つかった。
 6号機は定期点検中だったが、運転中なら核反応が進む炉の真上でトラブルが起こったことになる。そう考えると、改めてぞっとした。
 東京電力によると、壊れたのはクレーンを移動させる部分に限られ、この破損によって300トンを超えるクレーンそのものが下に落ちることはないという。
 だが、たとえそうであっても、軽く見てはいけない。
 この破損は、建屋の天井付近の揺れの激しさを物語っている。一見しただけではわからない傷やひずみが、クレーンの本体や周りに発生しているかもしれない。6号機だけでなく、別の原子炉のクレーンで似たようなことが起こっている恐れもある。
 原発にある構造物は耐震設計上、重要度ごとにA~Cクラスに区分されている。天井クレーンはBだった。
 しかし、原発のような巨大システムでは、周辺機器の損傷が回りまわって心臓部のトラブルにつながりかねない。
 重要度がそれほど高くないとされる個所の異状も、つぶさに調べ上げる必要がある。そのうえで、最悪の場合には、どんな連鎖的な被害が起こりえたかまで考えなければならない。
 今回、地震の発生直後にわかったのは、変圧器の火事だった。その後、放射能を含む水が外部に漏れるなど、60件を超える被害が次々に明らかになった。さみだれ式に見つかるには理由がある。
 原発は火力発電所や工場とは異なり、危険な放射性物質を扱っているので点検に手間がかかる。クレーンの破損も、周りの放射能汚染を除去した後に専門家らが近寄って気づいたという。
 今後、東電は原子炉の釜ともいえる圧力容器のふたを開けて、中の様子を調べる方針だ。圧力容器内の点検は、被曝(ひばく)の危険がきわめて高いので、カメラを遠隔操作するなどして進めることになる。
 だが、圧力容器の点検作業のためにも、まずはクレーンをきちんと調べ、破損個所を修理しなければならない。
 この原発の7基すべての点検と安全確認を終えるまでには、少なくとも数カ月はかかりそうだ。
 運転再開には、地元の了解も欠かせない。会田洋・柏崎市長は消防法に基づき、所内の燃料タンクなど危険物施設の緊急使用停止命令を出している。
 今回の地震被害は、たとえ原子炉本体の異常による大事故が起こらなくても、原発には長期に止まる危うさがあることを浮き彫りにした。
 だが、時間をかけて小さな傷を拾い上げることは、破局的な災害を防ぐことにつながる。そのための稼働停止は、安全の費用と考えるべきだ。


 あいかわらず論旨のはっきりしない文章なのだが、思っていたより損傷が少ないので悔しがっているようにも読める。
 ここ数日の社説をみていると

・火災が発生するから原発は危険
・消防車がすぐこないから原発は危険
・原子炉本体は壊れなくても、長期にとまるから「危うい」


 環境問題に関する明確なビジョンがあるわけでもないし、これまでおもねってきた経緯から原発はとりあえず悪く書いておけばいい、この程度の低い認識しかないのが明らか。当然、夏涼しく、冬あたたかく、夜は明るい今の生活を維持できるだけの電力を、どのような代替エネルギーでまかなうつもりなのか、代案の提示はなし。
 もし地震という天災で大惨事になったとしたら、大喜びで東電と政府を叩くのだろう。
 

 私見を述べれば。
 真下で断層がずれたにしては大した被害になっていない、物理的には(たとえテロに対しても)かなり安全なつくりであることが実証された見てよい。
 一番いいのは1960年代くらいまで生活のレベルを戻すのが理想。

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亳州無情

 

 無錫の次は安徽省亳州市内の様子、「浮き草」と表現しているが写真を見る限り「アオミドロ」、原因は富栄養化。
http://news.xinhuanet.com/photo/2007-06/05/content_6199415_1.htm

 クラゲが大量発生するくらい河に垂れ流していたのが、ついに処理しきれなくなってきたという事らしい。
 環境問題というか、古典的な「公害」。

 問題はこのようにマイナスイメージを、あの国でなぜ国内向けに報道するのか、という点だが。
 一番理解しやすいのは、この報道で誰かが損をして、誰が得するかなのだ。

損をする人達      ⇔    得をする人達
公害企業の経営者        党中央
地方政府              党中央

 要するに「調和」社会に向けての分かりやすいスケープゴート、かと思える。

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言い訳の為の捏造

 米国FDAは「中国製の練り歯磨きは捨てる」よう国民に呼びかけているが、中国質総局の声明。

・質総局、FDA輸入禁止措置について会見(中文、新華網)
http://news.xinhuanet.com/health/2007-06/03/content_6190491.htm

要点
中国衛生部専門家グループによるジエチレングリコールに関する検査結果
・人体から速やかに排出され、体内に蓄積することはない
・発がん性もない
・化学物質としては低毒性に類する
・中毒を引き起こしたとの報告もない

「米国の規則でも食品にジエチレングリコールを使用することが認められている。練り歯磨きの成分は輸出前にFDAに提示され、販売許可を受けている。FDAの呼びかけは非科学的で矛盾に満ちており、無責任である」
とまで言い切っている。米国で食品にジエチレングリコール仕様を認めた規則、というのが不明であるが、とりあえずジエチレングリコールの安全性については次の資料が参考になる。

http://qsar.cerij.or.jp/SHEET/F99_16.pdf

 質総局と衛生部専門家グループには気の毒だが、ジエチレングリコールという物質はヒトが経口吸収した事例が多く、飲むとどうなるかは判明している。
 70数%という高濃度のジエチレングリコール溶液を経口吸収した事例であるものの、腎毒性と死亡が認めれれており、発がん性以外は捏造である。
 もちろん、今回練り歯磨きに含有していたジエチレングリコールは最高で4%らしい上、練り歯磨きの性質上飲下する可能性も低い、その意味においてFDAの呼びかけは非科学的であるとの見解には筆者同意する。一方でFDAの立場を考えれば、今回の呼びかけは合理的であり、国民の健康への責任を果たすものだと思う。

 まあ、質総局が科学的な見解を出してくるとは思っていなかったものの、すぐ嘘とばれるような捏造までしてくるとまでは思っていなかった。

<<参考>>
・「中国製練り歯磨きは使用回避を」米FDAが異例の警告(和文、日経)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070602AT2M0201102062007.html

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無錫無情

続報

http://news.xinhuanet.com/local/2007-06/01/content_6186111.htm
http://news.xinhuanet.com/comments/2007-06/01/content_6183092.htm
http://news.xinhuanet.com/politics/2007-06/01/content_6186380.htm
http://news.xinhuanet.com/local/2007-06/02/content_6188366.htm

 長江から水を引き込んだり、活性炭をぶち込んだり、過マンガン酸カリをぶち込んだり、はてはミサイルを30数発発射して人工的に雨まで降らせてみたり、思いつくありとあらゆる手をつかって当面の水は確保した模様。
 現在、「どうしてこうなったのか」を考えているようだ。

 長いこと中国を見ているとなんとなく感じるのだが。

 下水整備をすすめたものの、予算をみんなでピンはねしまくり。規模を縮小して実施された下水整備も、施工は手抜きで汚水が垂れ流しまくりだった、という実にアジア的現実がオチな気がする。
 まさに公害。

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無錫旅情2

続報

・太湖の生態系は急速に悪化 無錫の水危機を誘発(中文、新華社)
http://news.xinhuanet.com/local/2007-06/01/content_6185159.htm

ただ単に煮詰まったからではなく、経済発展に伴う富栄養化、つまり公害だった模様。

・化学工場廃水
・食品工場廃水
・生活廃水
・農業廃水

農業廃水、というか化学肥料の使用料については記事中で統計データが示されており
1979年:24.4kg/㌶ から 2007年:66.7kg/㌶ へと増加している。

生活廃水も、人口密度1000名/km2のところから排出される廃水が、特に処理されずに直接湖に垂れ流されているのが現状。
よく今まで問題(異臭どころではなく、体調不良などの)にならなかったというのが筆者の感想。「雑感」にも書いたが、都市部の表通りと、役場の建物、兵隊が着る服にかけた金の5%でも下水道の整備に回すべきだった。


まあ、20年前にも「廃水」だろうがゴミだろうが全部河に流していたので、おそらくあの地域に人が住み始めてからずっとそうしてきたのだろう。
つまり中国中がこんな感じなのは想像に難くない。

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無錫旅情

歌にも歌われた太湖に藻が異常繁殖し、そこを水源にしている水道水から異臭が漂いミネラルウオーターが売り切れる騒ぎになっている模様。

http://news.xinhuanet.com/photo/2007-05/31/content_6176557.htm
http://news.xinhuanet.com/comments/2007-05/31/content_6177500.htm

原因は、降雨量が少ないために水位が下がり、湖の水がいわば煮詰まった形で富栄養化した、為と説明されている。
現在の日本ではめったに見れない緑色だったので載せてみた。

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そもそも製造者責任ではないのですか?2

・輸入土鍋:鉛・カドミウム漏れ 中国製、全国に2万個(毎日)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070525k0000m040162000c.html

 札幌市で販売された中国製の土鍋から調理中に鉛やカドミウムが漏れ出し、鍋を輸入した新潟県の陶磁器業者が在庫として残っていた300個を自主回収していたことが24日分かった。しかし、問題の鍋は04年から今年2月までに2万2000個輸入されており、全国に出回ったまま。鉛を摂取しすぎた場合、筋肉の衰弱、脳や腎機能の障害などの被害につながる恐れがあるが、明確な法律違反ではないため回収命令は出せないというのが札幌市や新潟県の見解。購入した同市の男性(47)は「知らずに鉛を口にしている人がいるわけで、放置は許されない」と憤る。

 鍋を輸入していたのは新潟県弥彦村の「ホリシン」(堀内哲雄社長)。札幌の男性が今年1月13日、鍋を同市の量販店「ニトリ新道店」で購入、湯豆腐を作って食べた。さらに同26日、鶏肉を1時間煮込んでふたを開けると鍋の縁の内側にべったりと灰色の付着物が張り付き、水面にも浮いていた。購入した量販店に検査を求めたところ、鉛やカドミウムを検出。鉛は食品衛生法に基づく告示基準の17マイクログラム(容器面積1平方センチあたり)を上回る43マイクログラムだったが、未使用の鍋による再検査では基準値を下回り、量販店は問題はないと回答した。

 このため男性は2月、道立消費生活センターに調査を依頼。同センターが同じ中国製土鍋を取り寄せて1日約4時間、2日間にわたって水を沸騰させた結果、縁のうわぐすりを塗った部分から灰色の付着物が流出。蛍光X線検査で付着物表面の約40%が鉛と確認された。

 しかし2日間にわたる煮沸は法定検査になく、これに基づく回収命令は出せない。同センターはホリシンが所在する新潟県に通報。同県では、所管する三条保健所が酢酸の4%水溶液を同タイプの鍋に満たして24時間置き、溶け出た鉛の量を調べる法定検査を実施した。しかし、結果は食品衛生法で定められた水溶液1ミリリットル当たり2.5マイクログラムを下回る同1.3マイクログラムだったため、同県は「この種類の鍋は問題ない」との結論に達したという。ただ、ホリシンにも苦情が3件寄せられていたことから在庫を自主回収。同課はホリシンに原因の究明を求めている。ホリシンの片岡一義相談役は毎日新聞の取材に対し、未回収の鍋の販売先について「分からない」と答え、「基準を満たしており、販売された分の回収は考えていない」と語った。【岸本悠】

 ▽NPO法人日本消費者連盟の富山洋子代表運営委員の話 うわぐすりを塗った後に陶器をしっかり焼いていない可能性もあり、(中国で)どのように製造されたのか確かめる必要がある。過去には中国製電気ストーブの塗料が熱で溶け、有害物質が発生した事例もあった。食品衛生法の定める検査は手順にすぎず、抜け穴があるとわかればすぐに埋めてカバーするのが厚生労働省と地方行政の役割だ。メーカーや小売店にも責任はあり、製品に問題があると分かった時点で製造・販売を中止し、製品を回収すべきだ。

 【ことば】うわぐすり 陶磁器に使用される着色顔料やうわぐすりには、有害金属である鉛やカドミウムを含むものがある。焼成温度が低いと、これらが溶出する恐れがある。鉛は安価なうえ、低い温度で焼いても光沢を得られるので、古くから使用されてきた。だが、毒性が強いため、溶出防止の研究は国内各地の研究所や企業で行われているという。

毎日新聞 2007年5月25日 3時00分


 追試結果を抜き出してみる。

・ニトリによる札幌市の男性(47)が自己申告した「灰色の付着物」の分析結果:43μg/平方㌢ (食品衛生法における規制値:17μg/平方㌢)
・ニトリによる未使用の同製品の追加検査結果:規制値未満
・道立消費生活センターによる検査(4時間煮沸*2日)結果:付着物表面の40%が鉛(付着物の総量、及び総量に対する比率は不明)
・三条保健所による溶出(法定)試験結果:1.3μg/ml (食品衛生法における規制値:2.5μg/ml)


 この記事を書いた人間は保健所による法定検査結果に不満だったらしく、文を逆接した上、いわゆる消費者団体のコメントまで引用している。
 三回の再現実験が行われ、二回はシロ、一回は灰色、の結果から考えて、もちろん好んで重金属を口にする人はいないが、筆者にはどう見てもこの土鍋に健康的な問題があるようには思えない。
 気になるのなら札幌市の男性(47)がこの土鍋を使うのをやめればいいだけであって、アメリカが中国食品薬品を叩いているからといって、マスコミが消費者団体を一緒になって非科学的なクレームの尻馬に載るのは感心しない。

 そもそも、再現実験で同じ結果が出なければ、それは実験手法が間違っているか、結果が間違っているかであって、その観測された事象は事実ではないと解釈するのが科学というもの。
 それを「手段に過ぎず」といいきってしまうあたり、日本消費者連盟も底がしれる。
 未だに「プラスチックゴミを燃やすとダイオキシンが出るから反対」と主張している団体ではある。
 敢えて付け加えれば、水を長時間沸騰させていけば煮詰まって混合物の濃度は高くなるのがあたりまえで、抜け穴でもなんでもない。富山洋子さんには、溶出試験でなぜ暗所に24時間放置するのか考えて欲しい。


 「中国製電気ストーブの塗料が熱で溶け、有害物質が発生した事例」
http://blog.goo.ne.jp/advancedg20/e/1b298f22d4742a0b0cdea51c7ca3d7b1
を引用してきた時点で、なんとか対策国民会議とは同じ穴の狢なのだろうなとは思った。

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枕詞

・ダイオキシン、性ホルモン阻害の仕組み解明 東大など(和文、朝日)
http://www.asahi.com/national/update/0328/TKY200703280401.html

 ダイオキシンが性ホルモンの働きを阻害する仕組みを、東京大学分子細胞生物学研究所の加藤茂明教授らが突き止めた。ダイオキシンが体内に入ると、女性ホルモンや男性ホルモンの受け皿(受容体)の分解を招くらしい。ダイオキシンの影響を新たな角度から説明するもので、今後の研究に弾みがつきそうだ。29日発行の英科学誌ネイチャーに発表する。

 ダイオキシンは、生殖器の発達異常を招くなどの内分泌攪乱(かくらん)作用があると報告されているが、仕組みはよく分かっていなかった。

 加藤さんや科学技術振興機構の大竹史明グループリーダーらは、ダイオキシンなどが体内で結合するAh受容体に注目した。Ah受容体にダイオキシンなどが結合すると、同受容体が活性化して、さらに別のたんぱく質と「複合体」をつくった。マウスでこの複合体を詳しく調べると、性ホルモンの受容体の分解を促していることが分かった。性ホルモン受容体が分解されてしまうと、性ホルモンが正常に働けなくなる。

 田中啓二・東京都臨床医学総合研究所所長代行は「内分泌攪乱作用の仕組みについて、新たな概念ができた。新たな薬の開発などにつながる可能性もある」という。


 まだ環境ホルモンの概念を引きずった記事ではある。
 それにしても、いつのまに枕詞が外れたのだろう。新聞社はそれまでの報道に訂正を入れたのだろうか?
 焚き火を全国から消し去った責任をどう取るというのか。

 


<<参考>>
・特集・ののちゃんの自由研究 - NIE(和文、朝日)
http://www.asahi.com/edu/nie/sv04/02_2.html

 またごみを勝手(かって)に焼くと、猛毒(もうどく)のダイオキシンなどが出ることもあります。

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続緑の恐怖

雲南富民県、四川籍の経営者がペンキで緑に塗った(中文、国際在線)
http://www.yn.xinhuanet.com/newscenter/2007-02/15/content_9319600.htm

>先進国で確立されている、種とか改良材とか肥料を斜面に吹き付ける工法(SR緑化法)あたりの情報が、ゆがんだ形で伝わったものかと推測はできる。
 筆者の推察は見事に外れた。上記の記事によれば、この採石場を請け負っていた四川籍の杜氏が、採石場閉鎖後仕事と生活がうまくいかない為『風水師』に相談。「玄関が採石場に向いており、採石場の赤い岩肌がよくない」と『風水師』に指摘され「緑に塗った」らしい。
 食事だけで作業を請け負った人間は7人、費用は1万元だとか。
 この経営者、一応農林局にはペンキで塗る旨口頭で連絡しにいったらしい。農林局の対応「岩山は林用地ではないので管轄外。あなたがペンキを塗りたいのなら勝手に、我々に権限はない」

 お役所仕事とか、飯を食わせるだけで7人集まるとか、いろいろ指摘したいことはあるのだが。
 本気で風水が理由だとは思わなかった。

 紅衛兵だった皆さんに感想を聞きたい。

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