世間の人たちから見て、趣味としてのコイン収集というのは、どのように受け止められているのだろうか。趣味を聞かれて、胸を張って「コイン(銀貨)の収集です」と答えるのは、我ながらかなり勇気を要する。コレクションがお粗末なため、なおさらその意識が強いのかもしれない。あるいは、コイン収集というのは、切手の収集と並んで、いわゆる「オタクの走り」のように思えるからかもしれない。そう考えると、とても人前では自慢できる趣味ではなさそうである。
以前にも書いたが、編集長は特に外国の大型銀貨を収集している。
金貨を集めた時期もあったが、金額的に高価であるため、中断したままになっている。銀貨なら何とか続けられそうに思い、5年ほど前からコツコツと開始したわけである。
現在、国連加盟国は約200ヵ国だそうだが、自分が生きた20世紀という時代に発行されたこれらの国々の大型銀貨を国別に少なくとも1枚以上収集するのが目標である。100年近く前の戦前のものもあれば、つい10年ほど前のものもあり、現在までに60ヵ国以上の大型銀貨を収集しているが、高価なもの、レアなものは少なく、どれもオーソドックスな銀貨ばかりである。
紋章や風俗、習慣、歴史や著名な人物など一つひとつの銀貨に描かれた図柄がお国柄を表していて、一見して国名のわかるものもあるが、図柄を見ただけではどこの国だかさっぱりわからないものもある。しかし、いずれも20世紀の銀貨だと言える趣を持っているから不思議である。
すべての国の銀貨を1枚以上集めるとは言っても、都内の貨幣商や通信販売などを見ても、マイナーな国の銀貨はどこも取り扱っておらず、入手のしようがないのが悩みの種である。仕方なく、既に持っている国の銀貨が何枚も集まることになる。
あまりに集まらないのもつまらないが、すぐに集まってしまったのでは、コレクションの面白味に欠けてしまう。適度な間隔で1枚、2枚と入手していくのが、収集を長く続けるコツかもしれない。
1年間に10ヵ国ずつ集めても残りを集めるのに15年くらいかかることになる。なかには、銀貨を発行していない国もあるかもしれないが、その一方で、現在は存在しない国が過去に発行した銀貨もある。コツコツと埋めていくしかない。
すべての国の銀貨が集まったら、それなりのコレクションになるかもしれない。(質より量という感じだが…。)そうなれば、「私の趣味は、外国の大型銀貨の収集です。20世紀に存在したすべての国の銀貨を持っています。」と少しは胸を張って言える日が来るのではないかと思っている。
以前にも書いたが、編集長は特に外国の大型銀貨を収集している。
金貨を集めた時期もあったが、金額的に高価であるため、中断したままになっている。銀貨なら何とか続けられそうに思い、5年ほど前からコツコツと開始したわけである。
現在、国連加盟国は約200ヵ国だそうだが、自分が生きた20世紀という時代に発行されたこれらの国々の大型銀貨を国別に少なくとも1枚以上収集するのが目標である。100年近く前の戦前のものもあれば、つい10年ほど前のものもあり、現在までに60ヵ国以上の大型銀貨を収集しているが、高価なもの、レアなものは少なく、どれもオーソドックスな銀貨ばかりである。
紋章や風俗、習慣、歴史や著名な人物など一つひとつの銀貨に描かれた図柄がお国柄を表していて、一見して国名のわかるものもあるが、図柄を見ただけではどこの国だかさっぱりわからないものもある。しかし、いずれも20世紀の銀貨だと言える趣を持っているから不思議である。
すべての国の銀貨を1枚以上集めるとは言っても、都内の貨幣商や通信販売などを見ても、マイナーな国の銀貨はどこも取り扱っておらず、入手のしようがないのが悩みの種である。仕方なく、既に持っている国の銀貨が何枚も集まることになる。
あまりに集まらないのもつまらないが、すぐに集まってしまったのでは、コレクションの面白味に欠けてしまう。適度な間隔で1枚、2枚と入手していくのが、収集を長く続けるコツかもしれない。
1年間に10ヵ国ずつ集めても残りを集めるのに15年くらいかかることになる。なかには、銀貨を発行していない国もあるかもしれないが、その一方で、現在は存在しない国が過去に発行した銀貨もある。コツコツと埋めていくしかない。
すべての国の銀貨が集まったら、それなりのコレクションになるかもしれない。(質より量という感じだが…。)そうなれば、「私の趣味は、外国の大型銀貨の収集です。20世紀に存在したすべての国の銀貨を持っています。」と少しは胸を張って言える日が来るのではないかと思っている。