編集長は、海外の大型銀貨を収集している。
20世紀に地球上に存在したすべての国の大型銀貨を少なくとも1種類以上集めるのが目標である。しかも、できるだけ未使用の、状態の良い銀貨を収集することを目的にしている。
現在の国連加盟国は、約200ヵ国であるが、すでに消滅し新しい国になっていたりするので、20世紀に存在した国の数は、200ヵ国以上になるはずだ。このうち、大型銀貨を発行していない国もあるが、それを差し引くとしても、やはり200ヵ国以上にはなるだろう。
現在の収集状況は、約90ヵ国なので、まだ5合目にも到達していない。
今までにも、聞いたことのないような国の銀貨を手に入れてきたが、これからは、そういう国がますます増えてくることだろう。
どこにあってどんな風俗をしている国なのかもわからないような国の銀貨を探すのは容易ではない。
貨幣商の店頭を眺めていても、そもそも、貨幣商も少なくなり、しかも外国銀貨を置いている店がそれほど多くはない。ましてや、誰も関心を持たないようなマイナーな国のコインなど置いているはずもない。
オークションで出品されている銀貨も、オーソドックスな国ばかりである。
仕方がないので、気に入った国の銀貨を次々と買っていくうちに、特定の国の銀貨ばかりが増えてくる。東ドイツ、チェコスロバキア、イスラエル、オーストリア、エジプト、中南米の国々などの銀貨がお気に入りである。また、コレクターの習性で、シリーズになっている銀貨の1枚を手に入れると、残りの銀貨も欲しくなり、ついつい残りも購入することになる。
国別の銀貨数はこれからはなかなか増えなくなってくるだろう。地道にアンテナを張ってコツコツと収集していくしか方法はないが、誰も名前さえ聞いたことがない国の大型銀貨を手に入れた時は、日本でこの銀貨を持っているコレクターはほとんどいないだろうと思うと、ちょっとした優越感に浸れることになる。
収集の壁はますます高くなるだろうが、楽しみながら収集を続けたいと思っている。
20世紀に地球上に存在したすべての国の大型銀貨を少なくとも1種類以上集めるのが目標である。しかも、できるだけ未使用の、状態の良い銀貨を収集することを目的にしている。
現在の国連加盟国は、約200ヵ国であるが、すでに消滅し新しい国になっていたりするので、20世紀に存在した国の数は、200ヵ国以上になるはずだ。このうち、大型銀貨を発行していない国もあるが、それを差し引くとしても、やはり200ヵ国以上にはなるだろう。
現在の収集状況は、約90ヵ国なので、まだ5合目にも到達していない。
今までにも、聞いたことのないような国の銀貨を手に入れてきたが、これからは、そういう国がますます増えてくることだろう。
どこにあってどんな風俗をしている国なのかもわからないような国の銀貨を探すのは容易ではない。
貨幣商の店頭を眺めていても、そもそも、貨幣商も少なくなり、しかも外国銀貨を置いている店がそれほど多くはない。ましてや、誰も関心を持たないようなマイナーな国のコインなど置いているはずもない。
オークションで出品されている銀貨も、オーソドックスな国ばかりである。
仕方がないので、気に入った国の銀貨を次々と買っていくうちに、特定の国の銀貨ばかりが増えてくる。東ドイツ、チェコスロバキア、イスラエル、オーストリア、エジプト、中南米の国々などの銀貨がお気に入りである。また、コレクターの習性で、シリーズになっている銀貨の1枚を手に入れると、残りの銀貨も欲しくなり、ついつい残りも購入することになる。
国別の銀貨数はこれからはなかなか増えなくなってくるだろう。地道にアンテナを張ってコツコツと収集していくしか方法はないが、誰も名前さえ聞いたことがない国の大型銀貨を手に入れた時は、日本でこの銀貨を持っているコレクターはほとんどいないだろうと思うと、ちょっとした優越感に浸れることになる。
収集の壁はますます高くなるだろうが、楽しみながら収集を続けたいと思っている。