また、とんでもない話が起きている。
1991年に、総建設費用1570億円を投じて建設された都庁に、更に、1300億円もの巨費を投じてか全面改修しようという話だ。
1991年当時の1570億円という金額自体が空前の無駄使いとして、都民の大きな批判を浴びたが、この建設費用に匹敵する1300億円を投じるという。異常というほかはない。
この間も、石原知事による舵数の無駄使いが明るみに出されてきた。
豪華海外出張、石原銀行とも呼ばれている新銀行東京で消えうせた1000億円の当初出資金と400億円の追加出資、東京オリンピック誘致に向けての予算支出など、無駄に無駄を重ねてきたのがこの間の都政の実態である。
その一方で、子供たちが待ち望んでいるパンダのためには、1億円さえ出し渋るのだから、貧乏性丸出しの知事ではあるまいか。
いま、都税収入は増え、都の懐具合は急速に改善している一方で、都民の所得は伸び悩み、医療や介護、年金などの保険料も急激に引き上げられ、また、昨今の諸物価の高騰の中で庶民の暮らしはけっして楽ではない。
このような時にこそ、こういう無駄な支出を抑え、庶民の暮らしを支え、応援する施策が求められているのではなかろうか。
都庁の建物の維持、管理は必要であるが、それも最小限度にとどめるべきであろう。
強く再考を促したい。
1991年に、総建設費用1570億円を投じて建設された都庁に、更に、1300億円もの巨費を投じてか全面改修しようという話だ。
1991年当時の1570億円という金額自体が空前の無駄使いとして、都民の大きな批判を浴びたが、この建設費用に匹敵する1300億円を投じるという。異常というほかはない。
この間も、石原知事による舵数の無駄使いが明るみに出されてきた。
豪華海外出張、石原銀行とも呼ばれている新銀行東京で消えうせた1000億円の当初出資金と400億円の追加出資、東京オリンピック誘致に向けての予算支出など、無駄に無駄を重ねてきたのがこの間の都政の実態である。
その一方で、子供たちが待ち望んでいるパンダのためには、1億円さえ出し渋るのだから、貧乏性丸出しの知事ではあるまいか。
いま、都税収入は増え、都の懐具合は急速に改善している一方で、都民の所得は伸び悩み、医療や介護、年金などの保険料も急激に引き上げられ、また、昨今の諸物価の高騰の中で庶民の暮らしはけっして楽ではない。
このような時にこそ、こういう無駄な支出を抑え、庶民の暮らしを支え、応援する施策が求められているのではなかろうか。
都庁の建物の維持、管理は必要であるが、それも最小限度にとどめるべきであろう。
強く再考を促したい。