時々新聞社

慌ただしい日々の合い間を縫って、感じたことを時々報告したいと思います

宙に浮いた5000万件の年金、統合はやっと5分の1

2009年03月31日 | 政治問題
社会保険庁は、基礎年金番号に統合されていない「宙に浮いた年金記録」5095万件のうち、これまでに統合を終えたのは、5の1の1010万件であることを明らかにした。政府が同日開いた「年金記録問題に関する関係閣僚会議」に報告した。同庁は現在約8000人の担当職員を約2000人増やし事務処理のスピードアップを図るという。
しかし、社保庁と言う組織は、どこまで、国民に迷惑をかければ気が済むのだろうか?
自らのずさんな管理を整理するのに、現在の2割り増しの人員が必要などとよく言えたものである。その人件費もすべて、税金である。
このような支出は、すべて同庁の管理職やOBなどから退職金や年金などを召し上げて当てるべきであろう。
このくらいのことをやらなければ、国民はけっして納得しないに違いない。
また、このような状態を放置してきた自民党政権や「100年安心」とウソを振りまいてきた公明党の責任も重大である。
来るべき総選挙では、これらの政党に厳しい審判が下ることを期待している。