日本経団連が発表した大手企業の今冬のボーナス妥結状況(最終集計)によると、平均額は前年冬と比べて0.93%増の89万2318円で、3年連続で過去最高を更新した。ただ、相場をリードする自動車と鉄鋼はマイナス。経団連は「同じ業界内でも各社の業績に違いがある」と分析しているという。
業種や各社の業績によって多少の差はあるのは当然だろうが、史上最高の利益を上げている大企業のボーナスがわずか0.93%増というのはどういうことだろうか。
多額の内部留保の他に、株主への配当や役員報酬を大幅に増やしておきながら、労働者への配分を徹底して抑制するやり方は、そろそろ止めるべきではなかろうか。
大企業に努めているサラリーマン諸兄も自分の勤めている会社が業績を伸ばしたとか、史上最高の利益を上げたとか、そんなことに喜んでいていいのだろうか。わずかなおこぼれにあずかって喜んでいる場合ではない。
物価の上昇は、異常な勢いで進んでいる。この値上げで潤うのは、大企業だけだ。
わずかなボーナスの上昇と引き替えに、家計への負担が重くのしかかってくるだろう。
いつまでも、企業戦士などを気取っていても仕方がない。
経団連もうでを行い、通信簿をつけてもらって、献金を世話してもらうような自民、民主の2大政党が権力を争うようなくだらない政治状況を根本から転換しない限り、サラリーマンに安息の日が訪れることはあるまい。
業種や各社の業績によって多少の差はあるのは当然だろうが、史上最高の利益を上げている大企業のボーナスがわずか0.93%増というのはどういうことだろうか。
多額の内部留保の他に、株主への配当や役員報酬を大幅に増やしておきながら、労働者への配分を徹底して抑制するやり方は、そろそろ止めるべきではなかろうか。
大企業に努めているサラリーマン諸兄も自分の勤めている会社が業績を伸ばしたとか、史上最高の利益を上げたとか、そんなことに喜んでいていいのだろうか。わずかなおこぼれにあずかって喜んでいる場合ではない。
物価の上昇は、異常な勢いで進んでいる。この値上げで潤うのは、大企業だけだ。
わずかなボーナスの上昇と引き替えに、家計への負担が重くのしかかってくるだろう。
いつまでも、企業戦士などを気取っていても仕方がない。
経団連もうでを行い、通信簿をつけてもらって、献金を世話してもらうような自民、民主の2大政党が権力を争うようなくだらない政治状況を根本から転換しない限り、サラリーマンに安息の日が訪れることはあるまい。