何して遊ぼう

定年を迎えました。
「何して過ごそうか」というのが本題でしょうか。
そんな日々の事を書いてみようと思います。

香川大学博物館企画展「ハチの世界」へ

2016-07-29 | 街歩き
最近、レオが夏バテというか、ほとんどドッグフードを食べなくなりました。散歩も近くの香川大学周辺にしておりましたら、香川大学博物館「企画展開催中」の幟がありました。昨年も香川大学博物館の企画展に見学に行きました。昨年は「亀」でしたが、今年は「ハチ」のようです。
早速行ってきました。夏休みなので、子供たちもお母さんと見学に来ていました。実体顕微鏡でハチの標本を見るコーナーもありました。子供たちが「わー」とか言って覗いていました。こんな経験から虫を追いかける少年→青年→老人となるのでしょう。私の周りにはそんなコースを歩んだ輩がたくさんいます。

展示の写真提供者にその輩(先輩です)の名前がありました。昔は「捕虫網」、今は「カメラ」で追いかけているようです。ミツバチの巣箱等の展示もありました。


私的にはこのパネルが印象深かったです。学生時代に「応用昆虫学」の講義の時に先生の業績を聞いた記憶があります。
私は「生態」とは全く違う「生理」の分野へ進みましたが、何故か「岩田久二雄」先生のお名前は記憶に残っています。
今思うと他の講座の講義でも歴代の教授の業績を講義の中に入れていました。これは先輩教授の業績を在校生に残す意味もあったのでしょう。

非常に残念に思うことはパネルの中の「香川大学農業専門学校」という記載は間違いです。「香川県立農業専門学校」が正解と思います。正式な名称は残して欲しいです。まさか、こんなことを香川大学博物館で見つけるなんて農学部卒業生として悲しいです。

   
そして、企画展とは全く関係ないものですが、同じ部屋に展示されていました。タイガー計算機です。電卓やPCがない時代というか高価で普及していなかった時代の花形ツールでした。足し算・掛け算はハンドルを向こうに回し、引き算・割り算は手前に回していたと思います。統計処理をすると肩が凝りました。
この計算機に会えたということが今日の成果!でしょうか?企画展関係者にはすみません。でもこの計算機を一番使っていたのは応用昆虫学の連中でしたから  いい展示です!

同じく展示されていた機器ですが、希少糖精製に威力を発揮したクロマト装置に興味があります。昔はこんなに大きかったのです!初期のガスクロ、液クロを見た世代としては現在のようにコンパクトになった装置を見るだけで技術の進歩を感じます。「懐かしさ」が印象に残るなんて・・・・・

ところで、ドッグフードを食べなくなったレオですが、暑さも関係しますが獣医さん曰く「わがまま病」とのこと。「食う」まで我慢比べです。それにしても奴は強い!負けないぞ~
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