何して遊ぼう

定年を迎えました。
「何して過ごそうか」というのが本題でしょうか。
そんな日々の事を書いてみようと思います。

オウムガイ

2013-05-12 | ダイビング
オウムガイは日本の水族館でも見られますが、昔、テレビでパラオの海でオウムガイが泳いでいたのを見たことがあります。
パラオはダイビングをしている方なら、行きたいポイントベスト3に入っていると思います。植物管理から離れましたので、夏休みの制度を利用してパラオへ向かいました。

ブルーコーナーと呼ばれる流れが速いポイントで、カレントフックとかいうもので人間水中凧のような恰好で目の前を通る魚を見ました。
 
サメが目の前をばんばん泳いで行きます。流れが速いのかコバンザメがサメから離れてあわてているようでした。
カレントフックを外して、流れに乗って行く途中に出会いました。
 
オオカマスの群れです。それに続いて、少し流れが落ち着いたところで
 
ギンガメアジの群れに出会いました。
流れがなくなったところでは
 
メガネモチノウオ(ナポレオンフイッシュ)が堂々とアオウミガメが悠々と泳いでました。
ダイビングの最後は定番のミルキーウエイで海底にたまっているサンゴの泥を全身に塗って

3日間一緒に潜った大学生3人とハイポーズ。今は彼らも社会人に。
オオムガイですが、パラオ国際サンゴ礁センターの水槽でじっくり見ました。

生きている化石のひとつです。生きている化石と言えばシーラカンスでしょう。インドネシアでも捕獲されたみたいです。メナド(インドネシア)の魚市場を回っていると、見られるかもしれません。水産学者の先輩からアメリカの研究者が市場か港で見つけたのがきっかけだと聞いたことがあります。生物相がおもしろい海とのことです。確か、ウォレス線とウェーバー線に挟まれたウォレシアという地域です。行ってみたいです。私たちはダイビングと観光を兼ね備えた所を選んで行っているので、インドネシアではまずバリ島からでしょうか。
パラオにはイルカと遊べる施設があります。


嫁さんの念願がかないました。そして

私はストリートボードというパラオの物語を彫ったものを買いました。刑務所の中の売店で、彫った人(受刑者)に会い値段の交渉しました。近くに警官がいて、鉄格子が見えて、貴重な体験をしました。これはパラオ伝統工芸ではなく、昭和の初めに日本人が教えたようです。パラオをはじめ近くの島々は、南洋群島としてかって日本が委任統治をしていたので日本の影響が多く残っています。そのためか、太平洋戦争の傷跡も多く残っています。そんな歴史を心の片隅において、楽しもうと思っています。


 













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