何して遊ぼう

定年を迎えました。
「何して過ごそうか」というのが本題でしょうか。
そんな日々の事を書いてみようと思います。

12年ぶりの屋久島でのダイビング

2019-10-24 | ダイビング

早朝、前方に屋久島が見えてきました。風は強いですが昨日の雨は止んで晴れです。

屋久島宮之浦新港に着岸、他の乗客はオプショナルツアーで山に向かいます。海へ出かけるのは私たちのみ。今日お世話になるダイビングショップ「まる」の菅野さんが待っていてくれました。菅野さんにも12年ぶりです。12年前は某ショップのスタッフさんでしたが、今はショップのオーナーさんになっていました。屋久島をまるごと楽しもうという意味でお店を「まる」としたようです。海や山にも対応してくれます。

ダイビングポイントのある一湊に行きました。港内にアオウミガメが住み着いています。4~5匹確認できました。カメラを構えている影は私です。一湊は屋久島名産の鯖節、首折れ鯖で有名な所です。

海中でもウミガメを期待していましたが、岩に首を突っ込んで寝ている一匹だけ見られました。お陰でじっくり観察できました。

ツノダシと魚体が黄色と青色のソメワケヤッコ(初めて見た魚です。)

屋久島では北限の魚(ロクセンフエダイ)と南限の魚(カゴカキダイ)が同時に見ることができます。これが屋久島の海の特徴です。そして個体の大きさがデカいように感じます。

屋久島はサンゴ礁はありませんが、岩にサンゴが点在しています。のんびり観察しながらダイビング中です。

ユキヤマウミウシ(今回初めて観察)

イソギンチャクモエビ

ハナヒゲウツボ

エラブウミヘビ

オオハナガタサンゴ、一湊には日本一の群体があるとのこと。台風等で壊れた群体があったので群体の構造が解りました。
今回は一湊の「宮ノ下」、「タンク下」というポイントで潜りました。
今回も菅野さんに詳しく生物の説明をしてもらいました。
水温も26.6℃と高く、暖かくストレスなく潜れました。


昼食は「飛魚刺身定食」「首折れ鯖刺身定食」を食べられるお店に連れて行ってもらい美味しくいただきました。そしてクルーズ船まで送ってもらいました。
菅野さん、お世話になりました。ありがとうございます。

今回で屋久島は3回目です。52年前は屋久島丸という船で来て安房港外から艀に乗り移り上陸、島内各地で素潜りして2週間過ごしました。帰りは折田丸という小さな船で安房から一湊経由で鹿児島へ、12年前は高速船で縄文杉とダイビング、今回は大きなクルーズ船でダイビング、次回は飛行機でしょうね。次回はダイビングは無理かな?トレッキングができる体力と気力を維持しなくては!
そんなことを思いながらクルーズ船の「展望風呂」にゆったりと入っています。山に行った乗客より早く帰ってきたので貸切です。











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