二言瓦版

「復讐は神に所属する。」 「旧約聖書」


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問われるのは

2015年06月27日 03時20分14秒 | ニ言瓦版
そうか、そうだろうな。
だが、まだまだ、続く裁判かもしれない。



「大阪・心斎橋の路上で平成24年6月、男女2人を無差別に刺殺したとして、殺人罪などに問われた無職、礒飛(いそひ)京三被告(40)の裁判員裁判の判決公判が26日、大阪地裁であった。石川恭司裁判長は「無差別殺人は極めて残虐で、死刑を回避する理由が見いだせない」として、礒飛被告に求刑通り死刑を言い渡した。

 礒飛被告は公判で、起訴内容を認め、「『刺せ』という声(幻聴)に従おうと思った」と動機を説明。争点は刑事責任能力の程度と量刑に絞られていた。

 石川裁判長は判決理由で、礒飛被告には犯行当時、覚醒剤使用の後遺症による幻聴があったことは認めながらも、犯行への影響は限定的で、完全責任能力があったと判断した。

 検察側はこれまでの公判で、幻聴の影響は乏しく、完全責任能力があったと主張。「殺人の中でも悪質で残虐性が高く結果も重大」として死刑を求刑した。

 一方、弁護側は「覚醒剤の後遺症による幻聴に強く影響されている」とし、犯行当時は刑が軽減される心神耗弱状態だったと反論。突発的な犯行で計画性はなく、無期懲役でも社会復帰の可能性はゼロに近いとして死刑回避を求めた。

 判決によると、礒飛被告は24年6月10日、大阪市中央区東心斎橋の路上で、音楽プロデューサー、南野信吾さん=当時(42)=と飲食店経営、佐々木トシさん=同(66)=を包丁で刺して殺害した。

 公判は5月25日に始まり、計12回の審理を経て6月18日に結審した。」


問題は、裁判は、高裁が、問われる。
地裁は、裁判員。高裁、最高裁。
問われるのは、裁判の判決。

「「事件の重大性や残虐さを思うと、死刑は重すぎることもなく、軽すぎもしない」。約50時間の評議を経て結論を導いた裁判員の男性(23)は、閉廷後の会見でこう述べた。

 公判では当初から、検察側と弁護側が死刑判決の是非をめぐって激しい攻防を繰り広げた。検察側が「死刑は人の命を絶つ究極の刑罰。勇気を持って意見を述べてほしい」と訴えれば、弁護側は「被告の命を握りつぶさないでください」と応酬。男性自身も「感情を排除して評議することが難しかった」と振り返った。

 ただ、選任当初から「死刑判決があり得る事件」と覚悟していたとし、死刑言い渡しにも心理的負担はなかったという。鑑定医の意見が割れた責任能力の判断についても「裁判官にわかりやすく説明してもらったため、難しいとは思わなかった」と述べた。」


考えると、裁判員は、いろいろ、評議も、大変だが、これから、
裁判の判決が、そして、処刑されるか、其の後、裁判員の心理は、先かもしれない。

制度は、若い人、23才では、後後、心理は、変わっていくかもしれない。

最高裁と、高裁が、どんな判決になるか。

普通の思考は、地裁の判決だろう。
一つ言えるのは、ボラではないか、
死も、突然の死、天変地異で変わる。
裁判も、長い裁判だと、犯行から、10年経過すると、消えるのは、執行。

犯罪者にならないことだ、明日、死刑か、日々、地獄の日々を感じる。
生きても、明日は、解らない、深刻な毎日は、辛い地獄。
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