おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

消えゆく昭和のお笑い人たち

2008-12-09 23:10:32 | TV(ローカルTV系)
今日の新聞で、”若井はやと”が亡くなったのを知った。合掌。

”若井はやと”という芸人は、関東ではあまりなじみがないかもしれない。僕が小さい頃、関西で活動していた漫才師で、”若井ぼん・はやと”というコンビのツッコミ担当であった。この漫才師を何故ここに取り上げたかというと、最近この人をTVで見たからである。

それは”走る男”という番組である。地方独立系のU局が共同で制作しているもので、”走る男”こと森脇健児が1年かけて北海道から沖縄まで走るのを、ずっと映すだけの番組である。

その回は、大阪まで走ってきた森脇と、芸人仲間達が一緒に飲むというシーンがあり、その場に森脇の師匠である”若井はやと”も出席していたのである。

久々にみた”若井はやと”は、ソフトハット(ギャング帽)をかぶり、それなりにキメた格好をしていたが、凄く老けていた。64歳だそうだが、それよりさらに年をとっているように見えた。昼にネットで調べたところ、”ぼん”とのコンビはすでに25年前に解散していて、その後はピンの漫談師として舞台に立っていたようである。

子供の頃にTVでみた印象とは、少し違う気がした。あの老けぶりからすると、かなりの苦労をしたのだろう。

また一人、昭和の芸人がいなくなった…。

本日の歩行数:9765歩

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