おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

神楽坂ビール

2009-06-26 22:46:37 | 飲み会/お酒
今日は飲み会。その席で”神楽坂ビール”というのを飲んだ。

いつだったか、日経にこのビールの記事が載っていたので飲んでみたいと思っていたのだが、こんなに早く巡り会えるとは…。

ビールは、"DORA""MIKE""KURO"の3種類。何故か猫の名前。ラベルにも猫のイラストが入っている。

まず、"DORA"を飲む。すっきりしておいしい。次に"MIKE"。これも飲み易い。最後に"DORA"。これは黒ビールっぽい。

というわけで、暑いかったからグビグビ飲んだため、”ウマイ!”ということ以外、表現できない。しょうがねぇオヤジだなぁ…。

でも、どれも変なクセがないので飲みやすいことは確か。一度お試しあれ。


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”キャプテン”は、大変だ!

2009-06-25 20:27:14 | 少年サッカー
次男は、幼稚園のサッカーチームの”キャプテン”をやっているらしい。

次男は、どちらかというと”前に出る”タイプではない。だから、”キャプテン”になったということを聞いたときには少し驚いた。

どうやって決めたのかよくわからないが、カミサンの予想では、コーチに「キャプテンをやるか?」と言われ、「うん」(多分うなずいただけであると思うが…)ということで決まったようだ。

”キャプテン”は、大変なようだ。

幼稚園のサッカーチームのキャプテンとは何をするか?と言えば、とくに役割はない。準備運動の際に円の真ん中で体操するとか、試合の際にじゃんけんをするとか、せいぜいそんなものである。じゃあ、何が大変なのか?

彼らの中で、”キャプテン”というのは、”強い”というイメージがあるらしい。

例えば、紅白戦や練習試合でシュートを決めても、チームメイトから”すごい!”というのではなく、”キャプテンだから当然”と思われるらしい。また、転んだり、間違えて柱とかに足をぶつけても、「大丈夫だよな、痛くないよな、キャプテンだもんな」などと、チームメイトに励まされる(?)ので、泣くに泣けない状態になったりするようだ。とにかく彼らにとっては、”キャプテン=強い人”という図式なのだ。

”キャプテン”は、大変だ!。

そんな”称号”を背負って次男はサッカーに行っているわけだが、案外平気らしい。次男も逞しくなったものだ。


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LOST Season5 先行放送

2009-06-24 23:05:04 | TV(その他)
LOST Season5の 先行放送をAXNで見た。

ドラマの冒頭、キーとなる人物が顔の隠れた状態で、レコードあるいはCDを選び音楽をかける。Season2スタートの時から、season毎の最初のエピソードで行われる”こだわり”のオープニングである。今回はそれがキャンドル博士だった。本当の名前は、”チャン”らしいが…。

先行放送を見終わったあと、今回は”もっとみたい!”という飢餓感があまりなかった。それは第1回のエピソードの終わり方が、次を期待させる様な形ではなかったからである。

また、1ヶ月以上お預け状態で過ごすことになる。次の話が見れるのは、8月!随分先の事だ。いつもの事ではあるが…。

今回のSeason5は、”ダーマ”が結構取り上げられそうで楽しみだ。ダニエルとシャーロットの、島との関わりはどうなのだろう?

ああ、やっぱり早く始まって欲しいなぁ…。


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少年サッカー~3年4ヶ月ぶりの遭遇~

2009-06-22 23:03:23 | 少年サッカー
先日、長男のサッカーチーム”1”が、サッカー大会・準決勝を戦った。

応援に行きたかったが、次男の幼稚園での”父の日のイベント”と時間が重なったため、見に行くことができなかった。僕と同じような人が何人かいたようで、今回”1”を応援する人が少なかったとカミサンが言っていた。

チームは準決勝で負けてしまった。勝っていたら、決勝戦は生で見ることができたのに…。残念であった。カミサンが準決勝の試合をビデオに撮っていたので、家に帰って早々に見ることにした。

ビデオを見る前に耳にした親たちが語る試合内容は、「動きが悪かった」、「ボールを取りに行っていない」など、酷評。実際に見てみると、確かに相手のペースで試合が展開されていた。

先週までの”1”は、相手に形を作らせないようにプレス、パスカットしてボールを取っていたのだが、この試合はそれができていない。まあ、相手が上手かったということなのだろう。僕が戦前の予想した通り、左右のウイングに突破され、1点ずつ決められていた。

ビデオを見ていて”あれっ?”と思った。相手チームの右ウイング。特徴のある走り、足の振りは小さいが伸びるキック、髪型…。見たことがある。この子はもしや…。

長男が幼稚園の頃から、サッカーの試合をビデオに撮っている。その中で上手いプレー、参考になるプレーを、僕が編集してまとめたものがある。DFに囲まれた味方へのフォロー、引きつけてのパスなど、長男、次男が見て、それらを学んで欲しいために作ったものだ。

その中に”両足”というタイトルのものがある。長男が幼稚園・年中の2月、サッカーを始めてようやく1年経った頃、練習試合で対戦した相手チーム(チーム名は覚えていない)に、器用に左右どちらの足からもシュート放っていた子がいた。動き、キック力(りょく)ともに他の園児と比較にならないほど上手かったので、すごく印象に残っていたのである。

そう、その子。多分、その子に違いない!3年4ヶ月経った今、再びの長男の前に現れ、対戦しているのである。長男もビデオを見て「そうだと思う」と言っていた。当時は1年上と思っていたのに、まさか同じ学年で、しかも今回当たることになるとは…。

そして、もう一つ驚いたことに、その子はなんと女の子だった!

試合にも負け、3年4ヶ月で更に差をつけられてしまいましたね…って感じ。

長男の奮起に期待する親。半年後の大会では、必ずリベンジをするんだぞ!…して欲しいなぁ、…できるかなぁ…。



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チョコパルミエ

2009-06-19 12:40:13 | おやつの王様(ジャンク・フード・キング)
おやつの王様。

チョコパルミエ。ファミマで購入。製造 山崎製パン。100円。

見た目パイのような…。イメージとしては、昔、不二家が作っていた”ハート型のパイ”を普通の折り紙位の大きさにしたもの。種別は一応”菓子パン”になっている。生地にチョコを練り込んである。

サクサクしてイイ食感。さっぱりとしたチョコ味。生地がポロポロ落ちるのが難点だが、このような作りだからしょうがない。

”おやつらしい”おやつ。100円で買えるのは○。

オススメ度(最高星5つ):☆☆☆


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古巣との対決(結構長いです)

2009-06-17 12:57:03 | 少年サッカー
先週末、長男のサッカーチーム”1”が、地域ブロックの大会・決勝トーナメントを戦った。

その日は2試合。2つ勝てば準決勝進出である。1戦目は、初対戦の市外のチーム。それに勝つと次の相手は、昨冬市内の大会で決勝戦で当たったチーム(以下、TAと略)か、現在次男(幼稚園)が所属し、長男が以前所属していたチーム(以下、TTと略)の勝者との対戦となる。

”1”の1試合目の前に、”TA"と”TT”との試合があった。

”TT”のペースで試合が進む。組織だった攻撃で押せ押せで攻めている。ちゃんと”攻め”の形ができているのだ。昨冬の大会で準優勝した”TA”は、その強かった面影は全くなく、圧倒されていた。結局、0-4で”TT"が勝ち、”1”が次の試合勝った場合の対戦相手となった。

そして、”1”の試合。試合は”1”ペースで進む。2点取って”これは楽勝”と思っていたのだが、その後ミスからFKを与えてしまう。やはり決勝Tまで駒を進めているチームには、上手なキッカーがいるものだ。直接決められ失点。その後、”技あり!”で1点とったものの、負の連鎖なのか、またミスから2失点して、同点で試合を終えてしまった。

トーナメントだから、PK戦である。子供は楽しみ、大人はハラハラ。今回の試合、長男はベンチだったのでキッカーにはならなかったが、それでも緊張した。今までのPK戦負けなしの”1”。キックを止められもしたが、何とか勝って次に駒を進めた。

いよいよ長男にとっては、”古巣”との対決。幼稚園当時から続けているメンバーは様々な事情でやめたりしているものの、3人ほど残っている。

長男が”TT”を離れる際、指導の先生に「対戦するのを楽しみにしています」と言われたのを思い出した。そんな対戦がこんなに早く実現するとは…。

今回その”恩師”は帯同せず、20代の若いコーチが2人、チームの指揮を執っていた(その内の1人は、次男のサッカーのコーチ)。大体少年サッカーのコーチ、あるいは監督と言えば、40以上の”オジサン”がやっているので、”TT”は他のチームとはちょっとチームの雰囲気が違う。

いよいよ試合が始まる。ベンチに向かう際に長男が「先発するよぉ」と言っていた。前の試合の流れを断ち切るためか?はたまた”古巣との対戦”ということでの温情か?とにかく長男は、前半からプレーすることになった。

試合開始。一進一退の攻防。しかしながら、”TT”は前の試合で見せた攻撃の形を取れていない。パスをことごとく”1”の選手がカットしていく。

前半、”TT”は形を作れず、枠に放ったシュートはわずか2本。一方”1”は、決定機に決めきれない。長男にもGKと1対1というチャンスがあったが、ボールはバーの上に。前半はスコアレスで折り返した。

両チームメンバー交代なしで後半開始。

相変わらず”1”の早いプレスに手を焼き”TT”は形を作れない。すると後半も半分を過ぎたあたりに、”1”のMFがボールを取って前線にいる俊足FWにスルーパス。DF1人を振り切り、出てくるGKを見ながらペナルティエリアギリギリから転びながらシュート!これがゴールネットを揺らし、”1”が先制した。

父兄はもちろん、ベンチにいる控えの選手、コーチは大喜び!1人冷静だったのが、指揮をとっていた年輩のコーチ。前の試合のこともあり、慎重のようだ。

試合を再開してしばらくすると、”TT”が選手交代をした。入ってきたのは、長男と幼稚園時代一緒にサッカーをやっていたY君だった。試合の流れを変えるために入ったようだ。

その後も”1”のプレッシャーが続く。”TT”もミドルシュートを打ってくるが、GKがセーブ。そんな展開の中、”TT”がパスミス。その球を拾って"1"のMFがミドルシュート!追加点を取った。

その後もしっかり守りきり、試合終了。”TT”との戦いに勝った。試合終了後、センターサークルでの挨拶で長男は、”TT”のY君と笑顔で握手した、と言っていた。

子供たちはいつも通りの喜びだったが、過剰に喜んだのがお母さま方。試合終了のホイッスルと同時に”キャー”。近くのお母さんどうしが抱き合い、泣いている人も…。確かに”グッ”とくる試合であった。僕もちょっと”ウルッ”ときてしまった。

試合後、”TT”のY君のパパ・ママに「おめでとう」「完敗でしたね」と声を掛けられた。嬉しいの半分、(何故か)恥ずかしいの半分。カミサンは同じ言葉を、”TT”のコーチから言われたそうだ。

正直”TT”だけには負けたくなかった。もし、負けていたら相当悔しかったと思う。本当に勝って良かった。

翌月曜日。長男とともに試合のDVDを見る。”ここは惜しかったなぁ”、”ここはオレのミスだ”など、珍しく反省しきりだった。

優勝まであと2つ。次のチーム”F”は、両ウイングが速く、CFのエースもかなり上手いようだ。勝てるかなぁ。

「次の試合も勝てるかなぁ」と聞いた時、次男が「”勝つ!”という気持ちを持って戦えば勝てるんだよ」と。この言葉は、長男の試合が始まるのを待っている間に、隣で話していた他のチームのコーチが言っていたことの受け売り。

次男よ、その言葉よ~く覚えておくんだぞ!



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ノア、そして、日本のプロレスはどうなる?

2009-06-15 23:40:07 | 70~90年代 プレイバック
プロレス団体ノアの三沢光晴、そして、レフリーとして活躍していたテッド・タナベ、二人のプロレス関係者が相次いで亡くなった。合掌。

三沢の経歴は説明する必要はないだろう。現在の日本のプロレスを支えていた人物と言っても過言ではない。

三沢と言えば、今も昔も”激しいプロレス”。いろいろな技を持っているが、僕が一番印象にあるのは”TD91”だ。

入場のテーマ曲もかっこよかった。”スパルタンX”は、一時期着信音にしていた。あの気分を高めるテーマソングは、最高だ!

三沢には大きな怪我や病気の印象があまりなかったので、今回の突然の訃報には、本当に驚いた。46歳。あまりにも突然で、早すぎる死である。

ノアは、三沢が抜けたらどうなるのだろう?

僕としては、小橋が中心となって、これからもノアを盛り上げてもらいたいと思っている。


そして、テッド・タナベ。こちらは三沢とは対照的に、ずっと日陰の道、インディーの道を歩んできた。

テッド・タナベと言えば、僕には”ルチャのレフリー”というイメージがある。また、僕がプロレスを見ていた頃、ケーブルやU局でのプロレス番組で、解説、ゲストで出演をしているのを数多見た。トークが大変うまく、番組を盛り上げ、様々なインディー団体をPRしていた。この人もインディー団体には欠かせない人だったはずだ。

メジャーとインディー。どちらも功労者を失ってしまった。

今後、日本のプロレス界はどうなってしまうのだろう…。
コメント (2)
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ローカル局のサッカーPodcast

2009-06-12 23:58:17 | サッカー関連(J&JFL)
C.ロナウドまでがレアルへ移籍するらしい。う~ん。

話は変わって、最近Podcastを聞きながら通勤している。ニュース、その他以下の番組を聞いている。

K-MIX(静岡)Ole!Ole!JubiloとIsso!Spulse!
山形シティFM(山形)モンテディオ選手インタビュー
山陽放送(岡山)VOLA!ファジアーノ
FM群馬(群馬)Ole!ザ・スパ

見ての通り、Jリーグの応援番組。一応、36チーム全て検索したのだが、ラジオの応援番組があって、Podcastで配信しているのはコレだけだった。やはり、サッカーの応援番組はローカルTVでやっている場合が多いようだ。

そのチームのサポーターでなくとも、聞いているとなかなか面白い。特に”VOLA!ファジアーノ”。10分くらいの番組だが、ほのぼのしていて楽しい。球団関係者らしき男性のボケ具合が最高である。

各チームの地元だけでなく、日本全国にそれぞれのチームのサポーターがいるだろうから、もっとラジオ番組を増やして、Podcast配信をしてもらいたいものである。


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カカ移籍とブラジルのサッカー選手

2009-06-11 20:04:09 | サッカー関連(J&JFL)
”カカ”がレアルへの移籍を発表した。

”絶対、ミランから移籍しない”と言っていたのに何故?と思ったら、”ミランの経営を助けるために決断した”と記者会見で発表していた。本当なのか?ちょっと疑問である。

しかし、ブラジルというのは”サッカー王国”だけあって、タレントが豊富なのには驚く。

日本で大活躍しているのに、”何故、代表に選ばれない?”という選手が大勢いる(選ばれないから、日本でやっているという見方もできるが…)。鹿島の”マルキーニョス”や柏の”フランサ”は、年齢がいっているからまだしも、新潟の”ペトロ・ジュニオール”や川崎の”ヴィトール”、磐田の”ジウシーニョ”などが選ばれないのは、やはりそのレベルの選手がブラジルではゴロゴロいるということか?ジウシーニョなんて、すばらしい選手なのになぁ…。

やっぱり、背の高い選手でないとだめなのかなぁ。

(代表ではないけど)HULKより、よっぽどジウシーニョのほうがイイと思うけどなぁ。


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負けられない戦いがここにもある!(長いです!)

2009-06-10 23:58:45 | 少年サッカー
6月に入って、初めての更新。

先日、サッカーの日本代表が2010年のWC出場を決めた。どこでも語られていることだが、本当に判定(審判)のヒドイ試合だった。でも、とりあえず早々に出場を決めれてよかった。

ということで、サッカー関連のネタを。

先日の日曜日。こちらでも”負けられない戦い”があった。長男所属チーム(以下チーム名を”1”と略)の地域ブロック大会が始まったのである。

昨年度までの公式戦は、市内のチームとの対戦のみだったが、学年が上がりU-9となった今年は、近隣4市のサッカーチームと対戦する大会が開催される。

東京では、少年サッカー(ジュニア)のエリアが16に分かれている。その1つのブロック内での戦いである。

3チーム総当たりの予選リーグを戦い、1位のみ決勝トーナメント(以下、決勝Tと略)に駒を進めることができる。2試合しか予選がないために、1試合も落とせない。まさに、”負けられない戦い”となる。

今回戦うのは市外の”KJ”と”M”の2チームで、いずれも初対決。その2チームのデータを得るべくHPで調べてみたが、全く情報がないために強いかどうかわからない。

試合当日、”KJ”と”M”のチームを見る。強いチームというのは、それなりに”強い!”という雰囲気を持っているものだ。”KJ”は、そういう感じはなかったが、先月の4年生大会で決勝Tまで駒を進めたチーム”M”は強そうに見えた。よく見ると、4年生大会に出場していた選手がいた。背番号も9番で他の選手と桁が違っている。この選手、先月の大会でもFWのポジションで、エース級の働きをしていた。強豪チーム”J”を相手にゴールも決めている。まさか3年生だったとは…。

チーム”1”の第1戦の相手は”KJ”。相手はやはり見た目通りであった。”1”の2人がハットトリックを決め、長男も1ゴールを入れて圧勝した。

その後、”KJ”と”M”の試合を見た。前半で”M”は既に4点を決めていて、力の差は明らかであった。後半、チーム”M”は9番をFWからDFのポジションに置いて試合を進めた。相手が格下と見て、サッカーの上手い9番を1人で守らせて、後のメンバーで攻めさせる作戦のようだ。

確かにこの作戦であると失点はしないだろう。しかし、もし”1”と対戦して引き分ければ、得失点差で決勝T進出は逃してしまう。ということは、次にある”1”との試合に勝つつもりなのだ!その後”M”は、後半に1点追加して5-0で”KJ”に勝った。

いよいよ”1”と”M”の試合である。勝ったほうが決勝T出場。引き分けると、得失点で”1”が次に駒を進めることになる。

試合開始。やや”1”が押し気味であったが、ゴールキックの失敗とクリアミスがあって、先制したのは”M”だった。”ヤバイ!”と思ったが、まだ前半。時間はたっぷりある。相変わらず試合は”1”ペースですすみ、FWのシュートがゴールネットをゆらした。1-1。なんとか前半で追いついた。

1-1で折り返す。後半、相変わらず”1”が押し気味。”1”のMFが何気なく蹴ったボールがゴールに入った。1点勝ち越し。”M”を応援する声が一段と大きくなった。

後半もすすみ、”1”のコーナーキックの前に試合を中断して、吸水タイムがあった。試合再開直後、コーナーからのセットプレーで更に1点追加した。”M”の選手たちは集中を切らしていたのだろう。

結局、3ー1のスコア。決勝T進出を決めた。

校門を出たところで、”M”を応援しにきた二人が「くやしいっすよねぇ」と言って、煙草を吸っていた。

その気持ちわかるなぁ。僕もここで負けて試合が終わっていたら、相当悔しい思いをしただろう。

次戦は、今度の日曜日。2つ勝てば、ベスト4。どうなることか?


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