先日ランニングの際に2つのアプリを同時に使って走行距離等を測ったのだが、2つのアプリの示す距離が違うことに少し驚いた。どちらのアプリもGPSは同じスマホのものなのに。
今回使ったアプリは、TATTA。
"APRIL RUN走り込み大会”参加のためにこのアプリを使用した。測定距離は、8.55km。
もう一つのアプリは、SUUNTO。
こちらは、GPSのついていない時計と連動させて記録を取るために前から使用しているもの。測定距離は、7.78km。
その誤差、770m。
別の日に測定したところ
TATTA:10.54km、
SUUNTO:9.90km
と640mの差が出た。
どちらも同じGPSを使っているから、そのアプリによる座標軸の計算法がTATTAのほうが長く測定するんだな、と思っていた。しかし昨日、再び測定すると
TATTA:10.96km
SUUNTO:11.13km
とSUUNTOのほうが170m長く測定された。
うーん、これは走るコースによって変わってくるのだろうか?
結構ランニングウォッチのGPSを信用しすぎる人が多くて、「この大会のコースは400m短い」だの、ゴール後によく耳にする。「それってGPSの誤差じゃないの?」と思っていたのだが、今回の結果を見て、やっぱりGPSの示す距離ってあくまでも目安でしかないんだなぁ、と確信した。