晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

真夏スタイル

2019-05-26 06:07:20 | 人生

湿気が少ないのが夏の暑さとは違うがそれでも5月に連日30℃超えはきつい。

外仕事はほどほどにしたいのだが、

昨日はやり残しの作業を炎天下で黙々と行いました。

それでも昼過ぎには外へ出る気になれず3時まで、

風が通る座敷で昼寝です。

これが気持ちいい。

 

昨日は中学校の廃品回収日でした。

早朝に集積場所まで新聞紙とダンボールを運搬しておきました。

小学校は2週間前でしたが以前は子供たちが家々を訪ねて回収していました。

しかし児童生徒が極端に少なくなりそれも出来なくなり、

結果として回収量が減っているのでないかな。

 

今日も暑くなりそうです。

熱中症の予防には30分ごとに水分を補給したり日傘がいいとか。

今年は一ヶ月以上も早く真夏スタイルに突入です。

 

< 真夏日昼寝して涼とる皐月かな >

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リフレッシュウイーク

2019-05-25 06:10:44 | 仲間たち

今週はリフレッシュウイークです。

3月から5月にかけて自然薯の種イモを植えつけるまで準備に勤しんできて、

やっと目途がついたこの時期にリフレッシュです。

と言っても若干だが作業が残っているので今月中には仕上げたい。

 

昨日はいつもの仲間とのゴルフで中津川まで足を延ばしました。

高速道を使うので我が家からだと一時間もかかりません。

30℃超えの予報でどうなるかと心配していたが、

適度に風が吹いて木陰は涼しかったので汗を拭くまでではなかった。

 

水分補給が大事なので1本は冷やして午前中用、

1本は凍らして徐々に溶けだすので午後用に使い分けました。

歩数計は一万歩超えが上高地ウオークに続きました。

足の疲れも一日寝れば大丈夫そうでまだ使えそうかな。

 

それにしても今年の陽気は異変続きで今日明日はさらに暑くなるといいます。

6月からの梅雨と続いて豪雨や台風に日照り、

はたまた大地震などの天変地異の予感がしてならない。

こんな時に党利党略の選挙や消費税増税はやらないで欲しい。

 

< ダブルリフレで老い飛ばし夏向かう >

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ああ野麦峠

2019-05-24 06:08:15 | 人生

中年オヤジ九人の気まま旅は下呂の湯・平湯の湯・白骨の湯を楽しみながら、

上高地をメインにしていたが帰路についた時まだ時間に余裕があったため、

野麦峠に立ち寄ることにしました。

 

中年以上の人ならほぼ知っている映画「ああ野麦峠」です。

大竹しのぶさんが「政井みね」役でしたね。

明治から大正にかけて外貨を稼ぐ手だては生糸でした。

養蚕が日本を支えていた時代です。

その陰では10代、20代のうら若き製糸工女たちの悲惨な生活がありました。

 

諏訪地方には豊富な水のおかげもあり製糸工場が集中していました。

周辺農村部から集められた大半の少女達は、

山深い飛騨の山中の村々から連れてこられた貧しい農家の子供達であった。

多くの少女達が半ば身売り同然の形で年季奉公に出されたのでした。

 

工女たちは朝の5時から夜の10時まで休みもほとんどなく過酷な労働に従事しました。

工場では蒸し暑さとさなぎの異臭が漂う中で少女達が一生懸命、

額に汗をしながら繭から絹糸を紡いでいた。

苛酷な労働のために、結核などの病気にかかったり、

自ら命を絶つ者も後を絶たなかったといいます。

(上記ネットから一部転載しました)

 

長野県側から曲がりくねったすれ違いもままならぬ道を、

エンジンをふかして上りきると小さく開けた広場にお助け小屋があります。

駐車場の横に背負子に座る「みね」と担ぐ兄の像がありました。

 

本当の峠はここでなく更に10分ほど登った高所にあって展望台になっています。

折角来たならと息を切らして昔は無かっただろう石畳を登りました。

走らなくなって15年です。

気力はあっても上げる足の疲労感が半端でないです。

こんな険しい山道が工女のみならず、

かっては大名の参勤交代や富山の魚まで運んだ道というから驚きです。

 

病気になって兄におばわれて故郷の飛騨へ返される「みね」が、

やっとのことで野麦峠に差しかかった時、

「アー飛騨が見える、飛騨が見える」と呟いて息絶えたとあります。

「政井みね」の碑があったが説明文はくすんでいてよく読めなかった。

 

たった100年前のことです。

時代は移ったが無数の「みね」たちの礎で現在があることを忘れてならない。

峠から飛騨と諏訪を眺め「みねの碑」にしばし合掌しました。

碑の向こうには乗鞍岳がそびえていました。

 

< 野麦にて「みね」思いし五月風 >

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絶景の上高地

2019-05-23 06:01:21 | 仲間たち

五十年ぶりに上高地を歩いてきました。

調べたら1975年にマイカーの乗り入れ規制が始まっており、

今回は平湯温泉から定期バスで行き大正池に降り立ちました。

青空と穂高連峰と深緑と大正池のコラボがいいですね。

 

ここから河童橋をめざして梓川に沿って約4kmを歩きました。

カラマツやシラカバの林の中は整備された木道や遊歩道で歩きやすかった。

始めは15℃ぐらいだったが歩いていれば寒さは感じず気温は、

どんどん上がっていった感じです。

 

かつて岐阜県側に流れていた梓川が焼岳火山群の噴火活動によってせき止められ池が生じ、

そこに土砂が堆積して上高地が生まれたと考えられていいます。

その焼岳は雪をかぶって悠然とそびえています。

 

ウグイスが啼き川の横に広がる湿原には何頭かの動物にも出会いました。

ニホンザルです。

他にいないのではぐれたのかな。

 

鴨です。

どちらも近づいても逃げません。

人慣れしていてても餌を求めません。

 

途中の田代橋から右岸を歩き、

上高地を含む日本アルプスを世界に知らしめた、

ウオルター・ウエストンをたたえたウエストン碑も見学しました。

岩にはめ込んでありました。

 

一時間くらいかけて河童橋に到着しました。

GW後の平日とあってそれ程の混みでなく長閑な上高地です。

外人も多かったが他の観光地と違って西洋人が圧倒的なのは、

何か訳があるのかな。

これは河童橋と穂高連峰というお決まりの構図ですね。

雪解けの川面からの雰囲気を出そうとかなり水辺に寄りました。

 

今回は他にも岐阜と長野の温泉巡りや野麦峠へも立ち寄りました。

このことは後日記すことにしましょう。

 

< 新緑に命あらわれ上高地 >

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨前線は去りそう

2019-05-21 06:13:21 | 季節のたより

夜半からさっきまで激しく雨音が聞こえていましたが、

いまはさほどでもありません。

気象庁の高解像度降水ナウキャストで確認すると、

雨雲は左から右へ流れているので峠は越えたか。

犬山市内の旗のマークが我が家です。

 

このリアルタイムな情報サービスは便利です。

これからの行動に大変役立っており、

パソコンとタブレットへお気に入り登録しています。

 

今日明日は近所の幼馴染み仲間九人で、

下呂・平湯・白骨の温泉巡りと上高地の散策に出かけます。

奥飛騨と長野方面もすっかり晴れてくれそうです。

ことに上高地は50年ぶりで楽しみです。

 

予定があってない気ままな旅に行ってきます。

明日の朝の投稿は出来ないかも・・・

 

< 竹馬の友湯めぐりの旅へ新樹晴 >

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする