晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

火星大接近

2018-07-25 06:06:32 | 季節のたより
昼間の熱気がそのまま残り寝るに寝れない熱帯夜を、
皆さんはどう過ごしていますか。
最近静かな話題になっているのが火星の大接近です。
15年ぶりに地球へ最接近するとのこと。


今月31日が大接近するその日ですが、
今でも確認できます。
数日前の10時過ぎに寝る支度をしていて、
ふと南東の夜空を見たら赤くやけに大きな光の物体を発見しました。
飛行機か人工衛星かはたまたUFOか、
でも動きません。
調べてみたらどうやら火星でした。

コンデジに夜空モードがあったので、
次の日に三脚で固定して撮ってみました。
一番左でひときは輝くのが火星です。
月との中間でやや上にあるのが土星かな。


月の右側も撮ってみました。
電柱の右上で輝くのが木星だと思う。
土星も木星もガスの塊だって。
忘れてた。


1965年に無人探索機が初めて火星の近接撮影を成功させたが、
残念ながら火星人が住めるような環境で無かったようです。
平均気温が-55℃とのこと。
今世紀に入ってからも日本の探索機「のぞみ」は失敗したが、
NASAは依然として生命探しを続けている神秘の星です。

地球から最も近い惑星である火星ですが、
行くだけで早くて2年かかるそうです。
月ですら近年は行けていません。
人類が火星人と遭遇できるのはいつのことやら。
向こうから来てもらった方が早いかも。

尽きない星空のロマンを思い描きながら、
31日にはビッグな火星を望みましょう。

< 大接近で火星人飛来ロマン尽きぬ >
コメント (4)
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