天王山間近

2016-06-26 13:30:52 | 予備試験関連

水無月ももうすぐ終わりですね。上半期も終了です。

というわけで、予備試験の論文式試験まで2週間程度です。ラストスパート掛けまくるしかない時期ですね。一般教養に関しては、拙著でも具体的に検討指摘しましたが、「解答方式に関する様式美に対する慣れ」が絶対的に重要です。慣れてしまえばなんてことはありません。講座なり模擬試験なりで、実際に答案を書いてみましょう。国立大学の後期試験に似ています。

模試なんですが、受けるのが必須というわけではありません。まる2日ロスするので、受けるのは大前提という思い込みはやめましょう。2日あればかなり記憶作業に時間を割けるからです。自分にとって何が最優先か考えましょう。判断基準はただ一つ、「現状自分にとって、何をすれば当日の得点力が上がるか」です。模試を受けることで上がると言う人は受けるのがいいですし、記憶作業をした方がいいと言う人は記憶作業です。

残り2週間。試験が終わるまで絶対諦めないこと!四の五の言わずにやりきりましょう!

Comments (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 神楽坂飯店にて | TOP | 民法判例まとめ33 »
最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (受講生)
2016-06-28 14:47:05
論文120の刑法の一問目の答案ですが、コンパクトを重視しているわりに、長い相当因果関係説からの論証がされていました。
この辺りたとえば危険の現実化などに対応されなかったのでしょうか?
昔の予備こう答案という感じがします。
返信する
Unknown (yoshino)
2016-06-29 00:40:29
2期生のものの話ですか? 2期生のものは全科目判例ベースで今風の答案になっています。旧来の予備校答案とは全然違います。因果関係の問題は危険の現実化で論述しています(何度も出てきます)。

第1問がどんな問題だか詳しくは忘れてしまいましたが、2期生向けのもので、1問だけ、行為時の特殊事情事例があって、それだけ相当因果関係説で論証したものがあったようには記憶しています。その場合も危険の現実化で行くとしたらはこうなるけど、という話もしています。
返信する

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。