3期講座等、質問。

2016-12-10 17:12:38 | 雑感

コメント欄へのご質問のお答えです。

あくまでも一般論ですが、今から勉強を始めるのであれば、2018年合格目標が現実的です。個人差もあるとはいえ、今から始めて、5月短答・7月論文突破は現実的ではないかもしれません。

1年で受かるのか、2年で受かるのかの違いは、個人の勉強の質と量の問題であって、方法論に依拠するわけではありません。「特別な必勝法」があると勘違いしている人も見受けられますが(方法論の本が好きな人はこの傾向あり)、語学であれ、時間管理術であれ、ダイエットであれ、そんなもん正直ありません。正攻法で本人の「やりきる力次第」です。

2期と3期では入門は変わります。詳細は資格スクエアの特集ページをご覧ください(もしくはお問い合わせください)。

短答問題集は当然必要になります。過去問題はフルスケールで時間を計って解く必要があります。以前から述べていますが、過去問題の使い方は色々あります。

今年から、入門と論文それぞれに、ブリッジ講座がつきます。特に論文ブリッジ講座は、入門段階から論文段階へ移行するのに苦労する受講生が多いことに鑑み、導入することにしました。これまでよりも入門から論文への移行がしやすくなると思います。

論文攻略講座は、最初は答案構成で十分です。勉強がある程度進んだら、適宜何問かピックアップして書いてみるのもいいでしょう。

答案は、3期も最年少合格者の物を使います。予備試験論文過去問題は2期までの4年分から、3期は6年分扱います。直近2年分は、超上位合格者の手になる答案になります。

論文講義の復習は、基本的には問題文を見れば答案構成が頭に浮かぶようになるまで繰り返し叩き込むことにあります。但し、全文暗記ではありません。詳しくは、過去の該当するブログ記事を参照ください。

論文対策に関しては、まずは論文攻略講義の復習を徹底してください。手を広げるにしてもその後です。

勉強用に使う六法は正直なんでもいいです。自分がしっくりくるものでいいと思いますよ(個人的には判例六法を使っています)。

取り急ぎここまで。別途、また記事にしますね。

 

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