知識の蓄積

2013-10-31 19:02:41 | 司法試験関連

神無月も終わりですね。そういえば本日ハロウィンですか。NBAも開幕ですね。なんてわけで今年もあと2ヶ月であります。復習の際に「純粋に記憶の時間を確保すること」の重要性の話を以前しましたが,「じゃー何時間?」という問いかけの答えは。

要はその日,「新情報として接した知識等」は「覚えないことには役に立たない」,というのがヒントです。「やりっぱなし」だと,結局直近2,3ヶ月に学んだことしか頭の中に情報として蓄積されていません。いわゆる短期記憶分ですね。このような短期記憶は,結局はどんどん上書きされて頭から消えていく情報です。この繰り返しだと何年勉強しようが,年月に比例した知識の蓄積がありません。極端なことを言えば,何年勉強しようが,直近2,3か月分の知識しかなく,知識量が実は全然増えていかないのです。

同じ問題・論点を何度も何度も間違える,いつまでも不得意分野が不得意分野のまま,という人は間違いなくこのパターンです。このトラップに嵌っている既卒生は気をつけてください。

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