閑話休題

2011-09-27 19:58:02 | 司法試験関連
今日は久しぶりに講義の無い日だった。
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予備試験合格者数の行方

2011-09-27 15:11:36 | 予備試験関連
さり気なく,予備試験の論文試験合格発表が近づいている。最大の関心は,やはり合格者数。口述試験のキャパから250名程度が限界と言う説もあるが,100~200位のスパンで収まりそうな気はする。もっとも,100と200じゃえらい違いだが。

予備試験組みと法大学院組みのそれぞれの本試験合格率を「揃える」と言う,これまた摩訶不思議なことを当局がのたまっている(人為的にしない限りありえない話だと思う)。実際にはどうなんだろうか。

勝手な予想だが,東大,慶大,一橋あたりの合格率と予備試験組みの合格率(50%くらい)がどっこいどっこいならば良い,というのが本音ではないかと思うのです。最上位ローの合格率が予備試験組みの率を下回ったら,流石に具合悪いからである,そう考えると,200名程度の合格者を出し,それなりに予備組みの本試験合格率が下がることを狙う,と言う「策」が予想できる。そして合格率の低いローは,猛烈な圧力を受けることになる。

真逆の発想が,敢えて予備試験組みの率を上にするという「策」。最上位ローでさえ負けてしまうと,ロー制度の根幹が揺るぐことになり,定員削減圧力を高める事ができる。この場合,100名程度のラインに近づくことになる。文部科学省が定員削減を実現し,「合格率が上がるようにした」手前,受験者数を悪戯に増やすような策を受け入れるとは思えないので,この策は文部科学省とのすり合わせの上からは,軋轢が生じなくて良いということにはなるのだが,同時に,法科大学院組を合格率で圧倒してしまう危険性もあり,文部科学省としては痛し痒しの面もある。

いずれにせよ,来年の今頃は,合格率の低いローの関係者が毎週文部科学省に呼び出されるのは間違いない。

個人的には,200名は行って欲しいと思っている。この場合,定員200名の上位ローが1個出来た感じになる。

以上,全くの主観で,何の意味も無いような気がしているが(笑),とりとめなく書いてみた。
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