67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

今年も行きます!第一弾はW.Shorterのワンホーン盤

2015-01-02 08:53:46 | jazz & vocal

Adam's Apple / Wayne Shorter (Blue Note BST84232)

 60年台後半から、テナーサックスシーンを強烈に引っ張っていた一人にウェイン・ショーターがいますよね。この、エレクトリック、ジャズロック、ボッサなど混沌とするジャズシーンを見ると常にこの時代のメインストリーマーたる活躍をしたプレイヤーですね。60年代前半はショーターはジャズメッセンジャーズの音楽監督であったし、その後はマイルスバンドでも重要なポジションについた訳ですから才能は早くから折り紙つきであったのでしょうね。勿論、この時代に神への昇華を果たしたコルトレーン、ベテランサックス奏者の散発的回帰行動による好アルバムが出たこともありますが、常にこのシーンの中心に居続けたテナー奏者(リードプレイヤー)であったことは間違いない事実です。とはいえ、自分のようなタコ耳、センスレスなジャズファンには今ひとつピンとこない印象があるのも事実です。自分はウェザーレポートをあまり聴いたことがないですし、ブルーノート盤までで無理矢理理解しようとしているのが原因かもしれません。まあ、何はともあれあまり得意とするプレイヤーではないと思います。

 さて、本年最初のアップはショーターのBN時代の完成型とも言える第5作"Adam's Apple"です。1966年の録音です。この時期はマイルスバンドのreed担当であった訳ですが、マイルスバンドでの活動と並行して自身のアルバムを録音しています。メンバーはホーン奏者の実力が最も発揮されやすいワンホーン形式で、Wayne Shorter(ts), Herbie Hancock(p), Reggie Workman(b), Joe Chambers(ds)のカルテットです。A-1のタイトル曲も良いですが、何と言ってもマイルススマイルズでも取り上げられたB-1"Footprints"が聴きものでしょう。恐らくショーターの作品の中では、最も他奏者にとりあげられた機会の多い曲かも知れませんね。ショーターの力強いテナーサウンドも良いですが、やや冷徹にも感じさせるハービーのピアノの好サポートが光ります。さすが盟友ですね。

 所有盤はリバティのステレオ盤です。年頭を飾るにはやや渋過ぎ、難解過ぎのきらいは否めませんが、Adam's Appleをもって2015年をスタートしたいと思います。蛇足ですが、Adam's Appleとは「のどぼとけ」のことです。皆さん、ご存知でした???

 


雪の元旦は久しぶりです!

2015-01-02 05:01:23 | Weblog

 凄い寒波ですね。元日の天気は、高知では珍しい雪になりました。気温も低く、恐らく日中でも3~4℃しかなかったのでは?入院している家族の一時帰宅の支援にいって両方の実家の挨拶に回ってきました。他の地域はひどい雪だったでしょうが、自分の住む町でこんなに雪が降るのは年1−2回ですから妙に新鮮だったりします。周囲の高速も不通箇所がでて、うちにはスタッドレスタイヤなんでありませんので、元旦の初詣は今年は見合わせました。実家までの移動はNBだったので、この車だけ雪をかぶっていません。ヴァリアントも66もうっすら雪化粧です。

 さて恒例の義弟主催のお年玉争奪戦です。例年であれば、瓶の中のコインのつかみ取りですが、今年はくじ引き方式で封筒内には1000円、3000円、5000円、7000円、10000円、20000円が仕組まれています。もう年功序列関係なし。運のみの争奪戦です。我が家の長男(T)、次男(K)、長女(U)の3人でひく順番をジャンケンで決め開封して行きます。結果は昨年い引き続き、Tが7000円、Kが5000円、Uが何と2年連続の最高額ゲットの20000円でした。この勝ち誇った顔。何に使うんですかねぇ・・・。あとは実家で満腹になるように腹ごしらえして帰宅しました。雪の正月も良いですが、本当に寒くて外出意欲も失せてしまい、自宅でのんびりの元旦となりました。