暖かくなって来たとはいえまだまだ朝夕は冷えますし、インナーを軽めにしてはおるにはちょうど良いのが着丈の短いbarbour bedaleです。別に高知のオヤジ間で流行っているわけではなくて、67camperの冬のヘビロテアイテムになっているだけです。ワーゲン仲間のkubottchiさんがロンドンで購入した38のbedaleをアップしておられましたが、「ドカジャン風で・・・」なんて嘆いておられました。いやいや決してそんなことはありません!個人的には氏が所有しておられる年代のbedaleがもっとも洗練されていると思います。それも最も引く手あまたの38サイズ,どんどん着てやってください。
さて、今回はドカジャンテーマで言ってみます。ドカジャンというのは通称でしょうが,別名カストロコートといわれる奴ですよね。カストロの名前については諸説あって「キューバのカストロ説」「イタリア語の働き者の意」等諸説あるようです。画像を見てください。左がkubottchiさんと同じ王道のbedale(38), 右がそれより前のvintage bedale(40)です。左は胸部に斜めにハンドウォーマーが設けられていますが,右は胸にフラップ付きのポケットが装備されています。このポケットの存在でよりドカジャン風の仕上がりになっているのです。「元祖ドカジャンBarbour」と呼びたいですね。さらに細かいところでは、左側のものにはライナーを付けるためのボタンがあるのですが,vintageにはライナーを付けるような工夫は全くされていません。古いbedaleもなかなか味があっていいですね!