2011年3月11日午後2時46分。わたくしは地下鉄丸ノ内線に乗っており、ちょうど大手町に着いた瞬間、地下鉄の扉が開いて、それから、まるで遊園地の乗り物のように揺れまして、そこから飛び降りて、そのまま、売店へ行って、水とキャラメルとチョコレートを買いまして、それから、丸ビルの地下に1時間おって、地下にあった大型テレビモニターを見ていて、東北の大地震を知りました。あの時、なにを想ったのか。いまも想っていることを想った。それが継続しています。生きていることを、想っている。そしてお亡くなりに成った方々を想っている。それは生きている自分と変わりない。あの世とこの世のちがいなれども。合掌。
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