RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

ミツバチの神隠しは虫の知らせ

2007-05-18 00:20:46 | あかんがな

(船乗りになりたいって言ったらどうなの?)

も~ずが 枯れ木で鳴いている
おい~らは わ~らをたた~いてる
綿~びき~車は おば~あさ~ん~
こっとん 水車も まわっ~あって~る 

今朝の新聞記事の投稿欄の題名に「もず」の文字があって
他の記事を読みながらついついこの歌を口ずさんでいたのでした
一度口ずさむと一日なんか頭の中でもずが飛び交っていました
もずの記事は早贄(はやにえ)のことが書いてあって
蛙が3匹植木の根元においてあった話だったんだけど

はやにえを大辞林で調べると、早贄でなく速贄って載っていた
昆虫や小動物を捕食するもずが
取った獲物を小枝などに突き刺しておく習性があり
これを「もずの速贄(はやにえ)」と呼ぶ
でも備蓄の為なのか、供物なのか?
「あ~と~で、食おうっと。」って思って
結局忘れちまっているのか?
百舌って書くくらいだから欲張りなんだね

ほかにも「もずの草潜(くさぐさ)」って言葉があった
もずが春になると人里近くに姿を見せなくなるのを
草の中に潜り込むと思っていったもの。
春されば 百舌見えずとも・・・。

見えずっていえば、見えなくなったのはミツバチらしい
「ミツバチが消える?」って記事があった
ミツバチは何処へ行ってしまったのか?
宮崎県椎葉村の養蜂家、那須さんも顔をゆがませ
「昨秋からハチ達が行方不明」と言う
異変は昨年春、卵から幼虫が孵り、新たな女王蜂が巣を離れ
別の群れを作る「分蜂」の兆候が出てくる時期なのに
結局分蜂は起きなかった、だんだん数が減って去年秋には
ほとんどいなくなったという。
椎葉村だけでなくニホンミツバチの異常は
宮崎、福岡、佐賀、長崎、熊本各県から同様の情報が寄せられ

そして

そして日本だけではないらしい、米下院農業委員会では
今年3月末ミツバチの群れが消滅する
「蜂群崩壊症候群」現象についての公聴会があり
群れの消滅は全米に拡大しているという
はちみつ採取だけでなく、果物やナッツ類の受粉もミツバチに頼っている
経済への影響は百五十億ドルというから危機的状況だ
植物の80%の受粉にミツバチがかかわっているというから大変なことです。

原因は異常な暖冬のせいだとか、あるいは携帯電話の電磁波が
ミツバチの航空システムを乱し、ハチの記憶やコミニュケーション能力に
影響をあたえているとか、もう一つは植物の葉につく水分をかなりの量
飲むので、農薬が原因であるとか言われている、どちらにしても
人間が自然に与える不可であることはまちがいなさそう
春されば、秋されば、蜂みえず・・・あかんがな消えたら
蜂蜜もなくなるかも、花も咲かなくなって実が生らなくなって
・ ・・・・。ことば無し・・・。

ミツバチさど~こへ消えただか
ぶんぶん飛び去る音もねえ

帰ってきてください






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