RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

月のブランチは博多食分0.898

2009-07-22 00:26:30 | つぶやき

(そろそろ月のブランチが始まるね)



今日は
日本食研じゃ大忙し
えっ違うの?
その日食じゃない

回帰?怪奇?会期?
海域?
おい!ばりはなれたし
ああ快気?
えzつ?皆既なの

そうか~皆既日本食研!
失礼しました
ちょっと ひつこいわ

それで
皆既日食がどないしたん?
どもせんわ

もう隠れてしまいたい
月に隠して欲しい
月に帰りたい
月に帰っておしおきよ
ん?
これは違うな


月見る 月の文月に
月日は重なる 二と二の日
今日
お日様を食ってしまう月
博多じゃ
9時37分から食い始め
最大10時56分にゲップをして
12時17分に食い終わる
いわばブランチだね
水曜日だってのに
優雅な月でおわっしゃる

太古の大昔は
今の30倍地球に近くて
巨大な月だったという

人間時間で三十億年程かかって
少しずつ 
遠ざかっていったんだって
今でも
少しずつ 遠ざかっているという

多分地球は
月に恋をしているが
月はそれほどでもない
いやもう見限っているのだろう
モテない地球である


(地球という星は酔っ払いの天下)


月に恋する地球にいる人間達も
月に 恋焦がれ
あまた数え切れない程の
詩人や俳人や文学絵画音楽家達も
月を思って
なにごとかを表し

月に吠える詩人もいたが
そんな事はさておき

桂男もエンデュミオンも月男
はたまたドラキュラも月男
ペガサスは月の血をもつ生物で天を駆ける馬
犬も狼も月に吠え冥府へ誘う役目を担い
猫さえスコットランドじゃ月の動物
オィディプスも月から生まれたらしい

アマゾネスは月の女人達一族で
ジプシーは月の女神の手先

月おたく松岡正剛の本にあった

月から生まれたキャラは
またまだあるみたい
キャラじゃなく
伝説・神話と言って!
ふえ~い

それで?
月はやって来たのか来ないのか
青白き月あかり
山頭火の戸を照らしたのか
戸はあけておいたのに
じらして じらして袖にする
ほんに憎らしい月


(ジャグりングはリングが見えれば成功=日食もダイヤモンドリングが)



夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを
雲のいづこに 月宿る らむ
(清原深養父・古今集)



月宿る!
月の宿に二泊三日
朝ご飯はチーズで出来た月
食べたいだけ切って
クロワッサン(三日月)にはさんで 
おあがりなさい
ウォレスとグルミットさん?

月の裏側には何があるんだろうか
裏の顔を見せぬ月
自転と公転の周期がほぼ等しいから
いつも表の顔しか見せぬ月
神秘の月
魔性の月

地球を手玉にとって
ほんに憎らしい
あばたづらのくせに
男前きどり

月の引力で星屑が動き
嵐や豪雨が起こるらしい

ふーん
ならば月を怒らさないでいよう

ひと月は月の一周
でも三日足らずで舌足らず
誤差はどうする?
知らないよ

月形をした方舟に乗って
月の川を下る
きっと多分
最近の月の川は
おたまじゃくしで出来ている
ぬるりとした川なんよ
時々川が溢れて
じゃくし雨となり地球に降る
たまじゃ雨は豪雨
じゃくし雨は驟雨
おたまじゃくしの雨は
月の川からのオーバーフローだ
これであの謎も解決だね
「・・・・。」



そんな雨には
おたまじゃくし柄の傘
一匹だけカエルになっていて
月へかえる気なのか
ジャンプで届くといいが
そんな傘でお出かけよ
かわず飛び込む空の音
を聞きながら
荒城の月歌いつつ
月の城に行く
月に狂ってしまった
ルードウィッヒⅡ世
「神々の黄昏」
ビスコンティ様
あなたの映画は長すぎるね

そういえば
ルードウィッヒⅡ世が愛した
ワーグナー 楽劇《神々の黄昏》
のDVDのジャケット写真は
まさに金環食
プロローグの次に

何の光があそこで輝いているの?
さあ妹よ歌いなさい私はお前に投げよう
夜が明けるのがそれとも炎の明かりか?
と幕は続くらしい
ちょっと見てみたい気もする
オペラは良くわからないが




月食や日食は
人間に代わって月や太陽が病んでくれる
とかいう
罪悪を背負ってくれる
拝んでおけば病気にならないらしい
みんな拝もう
金だらいに水を張って拝む地方もあるらしい
それでも効果なければ
月は我を見放したか!
と叫ぼう
憑き神を 眠らせろ
貧乏月神

ララバイ
ララバイ
今日
月は太陽を食って
おおきなゲップをする

眠れぬ夜の
ハッシャバイ



黄道帯は獣帯中!

(黄道帯:黄道を中心に南北八度ずつの範囲
獣滞とも言う。動物の星座が多く
太陽・月・惑星はここからはみ出ることはない)





 


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