ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

早春の野の花の咲き具合

2020-03-05 21:39:26 | 草木花
桜の開花がずいぶん早く、東京では早くも来週には咲くのではないかというニュースが流れている。
各地で、平年に比べて10日から2週間早く咲くような予想だ。
新潟だって、平年に比べて12日も早く3月28日には咲くと予想されている。
桜だけでなく、ほかの花の開花も早い。
そこで、昨日は、「早春の野の花の咲き具合はどんなかな?」と思いながら、キョロキョロと、花見を兼ねて走ったのだった。

まずは、マンサク。
これは野の花というより、樹木の花だけど、野(自然)の中にあるから、ま、仲間ということで…。
そのマンサクが、頭上に咲いている所は、複数あった。
残念なことに、低いところには咲いていなくて、距離があり過ぎ写真を撮ることができなかった。
ただ、間違いなく咲いているのを確認した。

次に、キクザキイチゲ。
わが家では、フクジュソウが咲いているから、似たような花が咲くキクザキイチゲも、と思ったのだ。
だが、いつも群生して咲く場所を見にいくと、まったく芽も葉もなかった。
まだ早すぎるということだ。

雪割草。
長岡の雪国植物園や角田山では、もう咲いているものがあると新聞に出ていた。
だから、走るコースの近いところにいつも少ないながら咲く場所があるので、走るのをやめて探しに行った。
だが、ごく一部、雪割草の葉を見つけたが、花もつぼみもまだだった。
残念ながら、当地ではまだ花が咲くには早いようだ。

イワナシ。
春の素朴な花の中で、ここ数年一番好きな野の花なのだ。
あちこちで葉が出ているものを多く見かけた。
さすがに花はないだろうと思ったが、日当たりのいいところでは、つぼみになっているものを見かけた。



もう少しで花が開きそうだ。

そして、最後によく咲いていたのが、馬酔木。
(「あしび」と読めましたか?)
今、とてもきれいに咲いていた。



いつもの年ならもう少しあとに咲くのに、やはり今年は早い。

以上、春の野の花探しの報告、終わります!
コメント
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