ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

太陽を背に受けて、青空の下、まっすぐな道を走る

2020-03-15 20:39:42 | RUN
数日前から、次の月曜日、新潟は雪になるという予報になっている。
ほんとかなあ。
そう疑いたくなるほど、今日の午後は、暖かい陽射しが降り注いでいた。
でも、本当に明日天気が崩れるのなら、こんなに明るい陽射しはしばらくないのかな?
そう思ったら、こんなにいい青空なのに、外に出ないのはもったいないと思った。

太陽を背に浴びて、走ってきたいなあ。
…そんな気持ちになった。
そこで、少しジョギングに出ることにした。

走りに出るのは、太陽を背に受けて走り続けられる場所がいい。
そこで選んだのが、広い田んぼの中をまっすぐに伸びた農道。
まだ季節の前なので、田んぼには緑色のものは何もない。



走っても走っても、なかなか道が終わらないようなまっすぐな道。
ぜいたくなことに、歩道がついているから、そこを走ることができる。
3kmくらい続く、その歩道を、ひたすら走った。
広い田んぼの中の道で、あたりには家は一軒もない。
なので、その歩道を歩く人は、誰もいない。
たまに、カラスや白サギが目の前を横切るだけ。

いい青空。
ぽっかり浮かんだ白い雲。
ああ、気持ちがいい。

太陽を背に受けて、この農道をおよそ5km走って、別な道を通って帰って来た。
外に出て、青空の下、まっすぐな道を、太陽を背中に背負って走る。
目の前には、道、田、青空、白い雲…。
なんていいんだろう。
ある種、至福のひとときであった。
コメント
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