ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

フェーン現象下でも、風景や植物は、秋

2024-08-31 22:03:09 | 自然・季節

迷走台風10号のせいで、毎日毎日日本各地で猛烈な雨が降り、あちこちで水害が発生している。

台風のせいで、Jリーグの試合もいくつか試合中止となった。

アルビレックス新潟も、今日名古屋でアウェイ戦の予定だったが中止となって、9月18日に開催すると発表があった。

 

この台風の影響で、当地でも時々強い雨が降ったりする。

ただ、こちらでは降雨よりも、暑さの方が厳しい。

県境の高い山を越えて吹く熱風で気温がよく上がる。

蒸し暑い日が多い。

走るのなら、気温が上がらないうちだな、と思い、午前9時すぎ、走り出してみた。

 

前回もたくさん秋の気配を見つけた。感じさせる

今回は、風景からよりたくさん秋を見かけた。

 

まず、秋の青空と実ってきた稲。

稲穂が重くなって倒れてしまった風景も見られる。

青空バックに、ススキの穂がもう出ている。

 

前回以上に植物からもたくさん秋を感じた。

ホツツジの花。

ヒヨドリバナ。

キンミズヒキ。

秋と言えば、ハギ(萩)。

そして、近年見かけるようになった、ヒレタゴボウ(アメリカミズキンバイ)。

こうした風景や植物の花たちを見ながら、秋を感じてきた。

 

ただ、道路脇に表示された気温は、34℃。

秋の気温ではありませんな。

 

気温を知ってから、一気に汗が吹き出し、疲れも出てきた。

たった10kmの花見RUNだったのだけどね。

この台風によるフェーン現象は、いつ収まるのだろうなあ。

天気予報は、場所によってはまだ今夜も線状降水帯発生の恐れ、などと言っているし、長引くなあ、この台風…。

大勢の人を苦しめるのは、もう終わりにしてほしいものだ。

 

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7回忌を迎え、埼玉は今

2024-08-30 18:02:24 | 生き方

早いものだ。

もうあれから6年。

義兄の7回忌に当たる日を迎えた。

 

埼玉の義兄が亡くなってから、その家や畑を継がざるを得なかった妹。

それが新潟に住むわが妻。

ということで、毎月家や畑の管理をしに私も一緒に埼玉に行って。除草等を行って来るのが、この6年間の生活になっていた。

今やそれが生活のリズムを生んでいたようにも思う。

毎月行かなければ、畑の雑草はものすごいことになる。

以前の写真である。

特に、梅雨の時期から夏にかけては、手を抜けなかった。

だから、毎年こんなふうに伸びた草と格闘してきたのだった。

 

ところで、例年8月はこのように草ぼうぼうの畑だったのだが、今月はこんな状態である(↓)。

本物の畑(?)のようになっているのだ。

草もない。

つまり、本物の畑に戻ったのである。

私たちは、埼玉には行っていない。

どうしたのかというと、畑で農業をやりたいから借りたい、という貴重な人が現れたのだ。

住む家も必要だから、家も貸してほしいということ。

正直、願ったりかなったりということなので、こちらの希望やあちらの願いなどを話し合って、ただ同然で家と畑を貸すことにした。

今まで農業をやってきた方ではないけれども、これから本格的に取り組んでみたいということだった。

でも、本気で取り組む意欲が見えたし、人柄も誠実さを感じたので、信じられる方だと思った。

その方が、あの荒れ地だった土地を耕して、畑にしたのだった。

彼の農業の取組が成功することを祈っている。

 

埼玉の亡くなった義父母や義兄たちも、きっと借り手が見付かったことを、喜んでくれていることだろう。

それとも、娘が新潟から来なくなってさびしがっているだろうか。

 

そんなわけで、埼玉には全く行かないわけではないが、行く機会は減ることになった。

いざはるばる行かなくてもいいということになると、楽にはなったのだが、なんだかちとさびしさも感じる。

新潟とは違う自然環境なので、見られる植物にも珍しさがあった。

わがもの顔に生えてくる雑草にも違いがあった。

猛暑日になると必ず名前の出てくる埼玉県北部。

そこでの真夏の除草は非常に厳しかったが、珍しい植物たちや元気にはびこる植物たちを見ることが楽しくもあったのである。

さびしいなんて、ちょっとした埼玉生活ロスかもしれないな。

 

 

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年寄り3人、ファミレス飲み会

2024-08-29 19:27:04 | 生き方

昨日、私と同年代のかつての仕事仲間3人で久々に飲み会をした。

ずっと自粛していたものだから、3人で飲み会をするのも久しぶりだった。

前にもこの3人で集まって楽しんだことがあったのだが、感染症の時代を迎え、しばらく飲み会は慎んでいた。

まだ油断はできないが、とりあえず今なら多分大丈夫だろうということで、昨夕集まったのだった。

 

さて、その飲みの場所だが、ある意味珍しいところでやってみた。

割烹でもないし、居酒屋でもないし、小料理屋でもない。

まあ、普通ならこんな高齢者が飲み会なんてしないところだ。

その場所は、………なんと、ファミレス。

「Sグループ」の「G」と言えば、あの全国チェーンのどこに行ってもあるような(?)ファミレスである。

平日の夕方5時から始めたせいか、案外客は少なかった。

 

ここを選んだIさんは、

・時間限定サービスをしている

・新聞に入っていたチラシを見て料理番号で注文すると安くなる

・高齢者割引がある

…などの情報を見て、一度試してみたかったのだという。

 

私ともう一人のSさんは、こわごわとテーブルに置いてある注文用のタブレットを操作しながら、生ビール等を注文した。

夕方6時までなら、ビールの中ジョッキが安く飲めるということで、1時間で3~4回ジョッキを空けて、飲んでしまった。

飲み屋であれば、ビールはここまで安い金額で飲めないはずだ。

種類はそんなに多くはないが、フライドポテトや唐揚げチキン、サラダなどがあるから、そこそこつまみとなる食べ物はある。

Iさん、いいよ、ここ。グッジョブです。

 

驚いたのは、チラシを見ながら注文した料理が、店員ではなくワゴン型のロボットによって運ばれてきたことだった。

初めてこんなのを見た。

ちゃんと迷わずにテーブルまで運んできて、料理を取ってもらうと、また賢く戻って行く。

一連のその動きを見て、この爺さんたち3人は、びっくらこいたのであった。

こういうのが、都会では普通にやっているというのは知っていたが、まさか自分の住んでいる田舎都市(?)でも使われているとは、驚きであった。

 

6時を過ぎてからは、ビールが平常の値段になるので、白ワインなんぞをボトルで頼んで飲んだ。

3人が好きな日本酒はおいてなかったので残念だったが、ワインで十分会話を楽しめた。

 

3人とも体のどこかが不調で、さすがに堂々と高齢者の仲間なのだなと笑い合った。

2時間余りがたったが、結構いい気分になってしまった。

(そのいい気分は、今朝は二日酔いを感じるほどになってしまったのだが。)

最後に会計となったが、3人で1人3,000円もかからず、まさにお得感たっぷりであった。

 

またすぐにここで飲み会をやろうとは思わないが、Iさんの冒険心(?)から楽しいひとときを過ごせたのであった。

店員たちは、おかしな年寄り客たちだと思ったかもしれないな(苦笑)。

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たいない高原マラソンの関係書類等が届いた

2024-08-28 14:00:05 | RUN
 
参加を迷っていた第8回たいない高原マラソン。
その参加通知証やゼッケンなどが届いた。
この大会は、迷った末に、締め切りに近い7月下旬、エントリーした。
迷った理由は、そのコースが山の中の舗装道路とはいえ、激坂だから。
とにかくUP&DOWNの厳しいコースなのだ。
以前走っていたコースに戻したのは、激坂を売りにする高原マラソンにふさわしいからだろう。
 
高低図は、長い方の14.1㎞だとこんな感じ。
短い方の9.3㎞だとこうなる。
このコース図だけだと分かりにくいのだが、高低差の非常に激しいルートで、14.1㎞だと3つの山、9.3㎞だと2つの山を上り下りすることになる。
数年前に走ったコースで、3つの山の上り下りは、心が折れた。
せっかく上り切った険しい2つ目の山を、復路でもう一度超下り坂で下り、そこから3つ目の山の上りになるところで、歩くしかなかった。
もう、あんなコースはいやだ、と心が叫んでいる。
だから、2つ目の急坂を上り切った山の頂上から、あとは一気に下ってゴールに近づく9.3㎞のコースでよしとすることにした。
 
名称が「たいない高原マラソン」と高原をうたうようになってから、毎回出場しているのは、かつて10年ほど前にはその地域に勤めていたから、思い入れがあるのだ。
(勤務先は、ずっと麓の街の中にあったのだけれどもね。)
だから、最長のコースはあきらめたけれど、2番目に長いコースを走って盛り上げようというのである。
(まあ参加者が一人増えたくらいでは盛り上がりもないか。)
 
年々自分も高齢化していき、ハードなコースには合わなくなっている。
走る回数も距離も減っている。
まあ、暑さのせいもあるけど。
だから、急坂は歩くことも恥と考えず、とりあえずゴールすることを目標にして参加することにしよう。
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高齢化の進む住宅街

2024-08-27 17:55:26 | 生き方
数年前まで、町内会のわが家の組は、9軒で成り立っていた。
回覧板を回すにも、どんなに長くてもおよそ5日間もあれば、回り切っていた。
手ごろで(?)ちょうどいい規模だなあと思っていた。
ここはもともと農地、つまり田んぼだった。
それが埋め立てられて、住宅地になった。
それでも、わが家のある場所は、造成されたのは他よりも遅かった。
袋小路を挟んで、向かい合って3軒ずつの住宅。
そして、わが家のある片側では、かつてのあぜ道を挟んでやはり3軒が建っている。
それで9軒が建っている。
町内会の組長の仕事も、9年に1度やればいい、という周り順だった。
そうやって、30年余り仲良くやってきた。

ところが、近年、事情が変わった。
・高齢化に伴い、Aさん宅ではご主人が亡くなり、その奥様が独り暮らしを続けていたが、老齢化して娘の住む県外の老人施設へと移っていった。
・Bさん宅のご夫婦は、町内会でも重職にあった方だったが、実家が空いてしまったとの理由で、ここの家を売り、引っ越していってしまった。
・Cさん宅のご主人は、80代後半になっても元気にしていて、側溝掃除では重い側溝のふたを自力で持ち上げたり、冬の降雪時には朝早くから雪かきをしたりしていた方だったが、2年前に亡くなられた。
その奥様も、その1年後、後を追うように逝ってしまった。
・Dさん宅は、高齢夫婦となって回覧板を回すもの大儀だからという理由で、町内会費は払うが回覧板はいらない、と言うようになり、付き合いが減った。
現在、町内のこの組は、半減に近い5軒となり、それでやりくりするようになっている。
回覧板が回ってくるのも早くなって、2日もあれば十分だ。
組長の仕事が回るのも、数年ですぐに来る。
先日の町内祭りの巡行で町内を歩いて回ってみると、かつては住宅が建っていた土地なのに、今や雑草が生い茂ったり、「売地」の看板が立っていたりしているのが目立った。
みんな、若いときには、家を建てるということを夢に見て働き、住宅ローンを払って、がんばって建てた家だっただろうになあ…と思う。
そして、子どもたちを育て、その子どもたちが巣立っていき、戻って来ない…。
みんなどこの家もそんな事情なのだろうなあ…。
きっと、こんな地域は今の日本ならきっと各地に見られていることだろう。

この住宅街、そしてわが家も例外ではないなあ…。
そう考えると、この家にたまった過去の遺物や不要なものを、体が動くうちに片付けないと、と思う。
「終活」にもっと身を入れなくてはいけないな、と考えるこの頃でもある。
なんかせつないなあ…。
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短時間豪雨でホーム観戦あきらめ家でおとなしくDAZN観戦で、得点もおとなしく動かず ~2024第28節ホーム町田ゼルビア戦~

2024-08-26 06:52:35 | アルビレックス新潟

待ちに待っていたホーム、首位町田戦。

どんな試合になるのか楽しみだった。

ところが、いざスタジアムに出発しようと車に乗ってスタートしたら、凄まじい嵐になった。

暴風、斜めに打ちつける強い雨、そして時々明るく強い稲光と雷鳴。

簡単な雨じゃない。

空は真っ黒、辺りは真っ暗、そして暴風雨。

短時間大雨情報も出た。

ワイパーを最速にしても、見にくい前方。

国道に出てみると、車はノロノロ。

場所によっては、上がる水しぶきが高いこと。

 

こんな状態で、サッカーやれるのか?

それ以上に、こんなひどい雷雨が30分以上も続くのに、家族を残して一人サッカー観戦に出かけていいのか?

そんなふうに心が揺れ、悩んだ末に、Uターン不可能な新新バイパスに上がる手前で、ハンドルを切って、家に帰ることにした。

すると、結構大きな道なのに、なんと路上には国道以上に水がたくさんあふれていた。

水しぶきを高く上げずして走れない。

ここ数日毎日のように日本各地で大雨による出水の被害映像が映されるが、それと全く同じ風景が、車を運転する私の目の前に次々と現れた。

家の手前の工場の入口は、今回も出水して通れなくなっていた。

家の前の道は、半分川になっていた。

ほうほうの(這這)の体で(?)、家に帰り着いた。

大雨警報、洪水警報のどちらも出ていた。

幸いやがて雨は弱くなり、水はひいていったが、洪水警報が出ているし、交通混乱もあるだろうから、遅くなるのでスタジアム行きは完全にあきらめた。

そんなわけで、ホーム戦なのに、シーズンパスも駐車券も持っているのに、今日は悲しいDAZN観戦となった。

 

アルビレックス新潟のSNSには、次のような報せが流れた。

【試合は定刻で開催いたします】

現在、デンカビッグスワンスタジアム周辺は降雨が続いておりますが、キックオフ時刻の19:00は天候が安定する見込みのため、定刻通り試合を開始することが決定いたしました。

 

そうか、試合が予定通り行われるのなら、よかった、よかった。

一緒に観戦するはずだったY氏から写真が送られてきた。

後は、試合内容が問題だな。

この試合、メンバーで驚いたのは、前節活躍した橋本も、毎試合出場していた秋山もベンチ入りすらしていなかったことだった。

だが、橋本のポジションにはキャプテン堀米だし、ボランチには宮本もいるし、島田も信頼できるし、心配しなくてもいいなとは思ったのだった。

 

試合は、前半、ホームアルビのものだった。

ボールをよく支配し、相手にボールを取られてもすぐに奪い返すのは見事だった。

首位町田にサッカーをさせなかった。

縦ポンのパスはことごとくはね返し、シュートのチャンスを与えなかった。

 

さすがに、後半の終盤は、結構押された。

町田のロングスローやコーナーキックなどで、ペナルティエリアに次々にボールを放り込まれた。

だが、それもことごとくはね返し続けた。

2回のハッとするシュートの際には、小島がしっかりゴールに鍵をかけた。

 

結局0-0のスコアレスドロー。

首位町田に一歩も引けをとらなかった新潟であった。

J1で優勝を争う上位チームと見ごたえのある、互角の対戦。

6月のアウェイ広島戦もドローだったが、そのとき以上に相手の好きにさせない好試合だと思った。

 

やっぱりこの好試合、生で観戦できなかったのは残念だったなあ。

短時間豪雨で家でおとなしくDAZN観戦で、得点もおとなしく動かず…ってか!?

大雨のバカーッ!!!

 

この町田との決着は、9月にホーム&アウェイで2試合戦うルヴァン杯の準々決勝で果たすことになる。

 

この試合の結果、今節勝った東京ヴェルディや名古屋に抜かれてしまったが、中位は相変わらずのだんご状態。

次節は、順位が1つ上の名古屋とアウェイで対戦する。

3試合連続クリーンシートで5試合負けなしの新潟だから、得点や勝利や次の試合に期待しよう。

 

Visca Albirex !!!

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町内会夏祭りに見る、裏方の人々の尽力

2024-08-25 15:58:34 | ひと

夏の終わりの日曜日、今年も、町内では、自治会夏祭りが行われた。

町内の一員として、今年も少しだけ開催に協力。

それですごいなあと思うことは、町内会祭りの開催実行委員の方々の奮闘ぶりだ。

実行委員は、町内会の役員と子ども会の役員とで構成されている。

特に、町内会の方は、子どもたちや町内の方々が喜ぶようにと、裏に回って計画に実行にと尽力している。

昨夜の前夜祭では、子どもたちが楽しめるようにとよくある祭りのゲームや、焼きそば・フランクフルトなどの食品販売も行う。

その射的をはじめとするいくつものゲームができるようにとそのセットを作ったり、わたあめやポップコーン作りの機械を準備したりした。

その前夜祭は夕方からわずか3時間しかないのだが、そのための準備に労力をかけてがんばる方々がいることには敬意を表したい。

ゲーム用の仕掛けやセットも、食品も、手作りだ。

ゲームは無料だし、販売物品はどれもこれも100円。

今年は、野菜販売もあって、キュウリが4,5本で100円、玉ねぎが3,4個で100円などと、今の市価では考えられない安さであった。

ただ、PR不足だったせいもあってか、残念ながら野菜の売れ行きは芳しくなかった。

まあ、集まっている方々が、子どもや保護者であんまり野菜には関心がない方が多かったようだから仕方ないか。

それでも、子どもも楽しんでいたし、大人もその様子を見て楽しんでいるのが分かった。

こんなふうに、子どもや大人が楽しむのをみたい、楽しませたいという気持ちで祭りを支える人たちってすごいなと思った。

 

今日は、祭りの本番。

山車と当地独特の金魚台輪の町内巡行だった。

心配された雨に当たることもなく、具合の悪くなる人もなく、無事に巡行ができた。

終わった後には、後片付けがあったのだが、テントはじめ昨夜使ったものも含め、いろいろと片付けるだけでも2時間では終わらなかった。

片付けが2時間で終わらないということは、準備でいったい何日かけたのかとここでまたその労力の多さを感じた。

長机やいす、テントなどは、よそから借用してきたものだから、明日以降の返却になる。

重いものを移動させるのは大変だ。

たくさんのゴミも出た。

それでも、町内で夏祭りを開催する。

なんでもない地域の人々のすごさ、すばらしさを感じた、町内会祭りの2日間であった。

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大谷、ホントすごいわ

2024-08-24 21:32:34 | スポーツ

驚嘆の一撃。

今日一日の驚きは、大谷に尽きる。

日本でも達成が難しい「40-40」つまり「40本塁打、40盗塁」をメジャーでやってのけたのだから。

この記録は、メジャーでも過去5人しか達成していない偉業だ。

それを史上最速の126試合で成し遂げてしまったのだ。

今までの記録が147試合だから、20試合以上も早い。

大したものだ。

 

しかも、その達成した場面が、9回裏2死満塁というしびれる場面。

外角低めの変化球を軽くとらえたように見えたが、打球は、右中間スタンド最前列にt日込んだ。

チームに貴重な勝利を呼び込む劇的な一打となるおまけ付きだった。

 

今季は、手術後なので投手としての起用は見送られたが、打者として勝負する1年になった。

そのシーズン前半では、三冠王をとるのではないか、と言われたが、今月に入って打率が下降し、その望みは薄れた。

だが、今度は、足で魅せる。

盗塁数をぐんぐん伸ばし、なんと今日で40盗塁。

どうせなら、同じ日に40本塁打も達成できるといいなあ、と応援する人誰もが思っていた通りのことを成し遂げた。

いやあ、あっぱれ! である。

 

このペースでいけば、大リーグ初の「50-50」つまり「50本塁打、50盗塁」も達成可能な数字だと言われている。

夢のような数字だが、今までいろいろな記録を達成してきた大谷だから、つい期待したくなってしまう。

見る人を、ホント楽しませてくれるよ。

今後も、彼の一打一打に大いにドキドキしながら期待して見守りたい。

それにしても、すごいなあ…。

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「人は見た目が9割」(竹内一郎著;新潮新書)は、日本文化論の佳作

2024-08-23 19:51:50 | 読む

2005年に出た本、もうそんなに前になってしまう本だったか。

当時は、書名の「見た目が9割」というフレーズと、帯の「理屈はルックスに勝てない」を見ただけで、読む気は失せていた。

「見た目がよければいい」なんて容姿の話なんだろうか、興味ないなあ、と思っていた。

 

今回、本書を手に取る機会があって、読んでみた。

外見や容姿の話かと思ったら全然違っていた。

コミュニケーションの話だった。

特に、日本人独特のコミュニケーションに関するものだったので、私には非常に興味があった。

筆者は、言葉以外の情報すべてをひっくるめて、「見た目」と捉えて論を展開していた。

著者が最初に主張していたのは、「言語以外の伝達」にもっと目を向けるべきだということだった。

それは、話の内容より、誰が言ったかの方が、説得力に違いがあったりするからだ。

だから、「話し方」を勉強するより、一生使える「見栄え」を身につけた方が得、と主張する。

その、言葉によらないコミュニケーションを「非言語(ノン・バーバル)コミュニケーション」と呼び、そのコミュニケーション力を高めようというわけだ。

 

筆者は、マンガ家でもあり、演劇にもかかわっている。

それらの経験から、心理学、社会学からマンガ、演劇など、様々な知識を駆使して、日本人のための「非言語コミュニケーション」を説いている。

 

つま先の向きが、相手の方を向いていれば関心を持ってくれている証拠。

あさっての方向を向けば、興味がないということ。

言葉で嘘をつくのは簡単だけど、その行動や仕草で本心が分かる。

また、髭をはやしたりサングラスをかけたりするのは、自信がない証拠とも言っている。こういう具体例が多いのは説得力がある。

 

本書の中には、マンガにおける表現の効果的な技法についても、イラストを交えながら述べているのが面白い。

マンガの表現技法を飛躍的に発展させたのは手塚治虫、大友克洋、水木しげる、白土三平らとしてその手法を紹介したり、人物の内面を背景で表現するために、スクリーントーンを使ったりしていることを具体的に示している。

なるほど、日本のマンガのレベルが高いわけだ。

 

後半には、日本人のノンバーバル・コミュニケーションの大切さを述べているが、そこはまぎれもなく日本人論・日本文化論になっていて、興味深かった。

私の大学で書いた卒論は、「日本語と日本文化」に関するものだったから、重なる部分があって、懐かしく思い起こしながら読んでいた。

特に、文化人類学者の石田栄一郎氏の説が紹介された辺りはそうだった。

懐かしいな、氏の「日本文化論」読んで、参考にしたのは。

狩猟採集の文化から、弥生式農耕文化で定住するようになった時代から、日本人には語らずに察する文化が形成されていったというのだったなあ、などと思い起こしていた。

そんな日本人の文化の特徴として、筆者は、

「語らぬ」文化、「わからせぬ」文化、「いたわる」文化、「ひかえる」文化、「修める」文化、「ささやかな」文化、「流れる」文化

などを挙げ、日本人は無口な中でおしゃべり、つまりいろいろな伝え方をしているのだと説いている。

やんわりとした伝達の表現例に、京都にはぶぶ漬けを出して「そろそろお引き取りを」というサインを表す習慣もあるとしている。

 

コミュニケーションと言えば、言語によるものと考えがちだが、日本では単に弁舌が立つ人がコミュニケーション力が高いとは言われない。

幅広いノンバーバルコミュニケーションを操れる人ほど、コミュニケーション力が高いと言えるのだ。

日本人の表現力、日本人らしい表現力、日本の中で生きていくための表現力、そういうものがあることを再認識した。

20年近く前に出た本だったが、売れた理由がある、日本文化論の佳作。

意外と面白い1冊だった。

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ムクゲとオクラ、きょうだいのような花

2024-08-22 22:18:00 | 草木花

夏に咲く木の花で一番好きなのがムクゲ。

今年は、あまり外に出かけていないせいか、ムクゲの花を見ていない。

ムクゲの花を見て、夏だなあ、という気分を一度は味わっておきたい。

そこで、今日のRUNは、ムクゲの花見RUN。

 

2年前にいろいろな種類を楽しんだ場所のあちこちへGO!

だけど、当時見つけた、これは何色というのだろう、赤みがかった色の花は、

残念ながら見られなかった。

時期が遅すぎたかな?

 

それでも、美しくはないが八重咲のムクゲの花をいろいろ見ることができた。

ピンクの八重咲のムクゲ。

赤紫の八重咲のムクゲ。

白い八重咲のムクゲなど。

そういうのもいいけど、やっぱり素朴な普通のムクゲもいいなあ。

うす紅色の、中央部が赤いムクゲ。

私が一番好きだったのは、白い花びらに中央が赤いムクゲ。

あれ?これは八重咲が一部入り込んでいる?

これも白いけど、ちょっと不思議な咲き方。

熱中症警戒アラートが出ているから、いつもより走る距離は少なめにした。

でも、いろいろなムクゲの花が見られて、一応満足。

ムクゲは一日花だから、毎日咲いてはいるけれど、同じ花はない。

 

走り終えて、家に帰ると、黄花のムクゲのような花が迎えてくれた。

もちろん、これはムクゲではない。

だけど、花の咲き方や様子がよく似ているなあ、といつも思う。

同様に一日花だということも、そっくりだ。

まるで、きょうだいのようだ。

でも、この黄花は、木ではなく草の仲間、というか野菜の仲間。

その正体は、夏一番の畑の美人花、オクラなのだ。

今年も咲いたし、実りはおいしくいただいております。

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