ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

今年も最厳寒期を迎えている

2012-01-31 20:47:15 | 新潟

この冬は、豪雪となっている。
豪雪地帯に比べれば、まだまだ少ないのであるが、わが家の周辺でも積雪量がかなり多くなってきた。
なにせ寒さが続き、なかなか緩むことがない。
今朝も、わが家の前を除雪車が通って行った。
砕かれた、それでいて大きすぎる雪の塊がわが家の3台分の車の前に置き去りにされていった。
それらを除雪するのに場所がいる。
近くの家と隣接するわが家の庭の一角を行き捨て場にしているが、そこに積んだ雪山もずいぶん高くなってきた。
雪を捨てる場所がなくなりそうだ。

また、朝は、路面が凍結して大変だ。
毎朝、そろりそろりと気をつけながら車を運転している。
寒さが緩まないせいで、路面には圧雪がたまってきた。
気温が低いせいで、日中それが固まったまま解けない。
夕方になると、それらが凍り出す。
凍った路面は、通勤の妨げとなる。
いつもはすいすいと走れる車道が、アイスバーン状になり、スリップが怖い。

責任上、前の車には近づかないように心がけているが、問題は、時折迫る後ろから来る車だ。
まるで、スピードをおさえて走るのは悪いことのように接近してくる。
急に減速すれば、間違いなくスリップして、後ろから「オカマを掘られる」ことだろう。

こんな毎日なので、最近は、出勤・退勤の路上で、事故を多く見かける。
雪で隠れた道の路肩に寄りすぎ、田んぼの方に傾いて落ちた車。
カーブでスリップして、対向車線の歩道まで突っ込んだ車。
停車しきれず、前の車にぶつかった車。
様々である。
今朝は、トラックが坂道の途中で登れなくなった。
後輪が空回りし、平らなところまで下がってきた。
後ろの車たちが自重して坂の下で待機したから大事には至らなかったが。

日中、太陽が顔を出せば、路面の氷や雪も溶け、だいぶアスファルトが現れるのだろうが、なかなかそういう時がない。

例年、1月最終週から2月第1週が、最厳寒期である。
それは当然のことなのだが、いつもの年以上に寒さがひかない。
建国記念の日を迎える頃には、寒さのピークを過ぎていることが多い。
それまで、交通安全に十分気をつけたいこの頃である。
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すばらしき新王者誕生~全日本卓球選手権~

2012-01-29 14:49:07 | スポーツ
すでに終わってから1週間になってしまったが、今年の全日本卓球選手権大会は面白かった。
男女とも、新しいチャンピオンが誕生した。

女子は、言わずと知れた福原愛選手。
小学生時代から一般の部に出場して、13回目の挑戦で初めての優勝であった。
しかも、決勝に進出したのも初めて。
14歳で世界選手権ベスト8の実績を残したというのに、
日本勢で最も世界ランクが上位だ(った)というのに、
全日本では決勝進出がないというのが信じられない福原選手であった。
「全日本で勝てないのに、世界大会の代表に選んでよいのか」
などと、彼女を酷評する人もいた。
だから、今回の初優勝は、本当によかったと思う。
決勝の石川選手との試合を見ていると、今までになくフォアハンドで先手先手と攻めていく福原選手を見て、さらにひと回りスケールの大きな選手になりつつある、と確信した。
世界選手権、ロンドン五輪と、今年の彼女の活躍を期待したい。

男子決勝は、予想外の組み合わせとなった。
水谷隼選手対吉村真晴選手。
自身が高校生で日本チャンピオンとなってから5連覇していた水谷選手は、順調に勝ち上がった。
今回は、6連覇がかかっていた。
今年は、ロンドン五輪の年。
水谷自身が、世界のトップを目指して、努力している。
「ロンドン五輪があるのに、日本でなど負けていられない。」という彼の思いは、十分わかる。
そのくらいの意気込みが、日本を代表する選手としては頼もしい。
決勝戦の相手は、吉村真晴選手。
高校生の彼が勝ち上がってくるとは、誰も予想していなかったことであった。
水谷選手は、決勝まで1ゲームしか落としていない充実ぶりだ。
対するに吉村選手は、熱戦を繰り返しここまで勝って来ての決勝進出であった。
私は、五輪に向けて意識の高い水谷選手が、圧勝すると予想していた。
強さを見せつけて、ロンドン五輪に向かってほしいと思っていた。

ところが、試合が始まってみると、予想は裏切られた。
高校生の吉村選手が攻勢に出て、水谷選手が守勢に回る。
準決勝まで積極的に攻撃し、圧倒的な勝利を収めてきた水谷選手が、耐え忍ぶ場面が多いのだ。
それほど、吉村選手の両ハンド攻撃が、すばらしかった。
意外なことに、吉村選手が第1ゲームを先取する。
続く第2ゲームも、吉村選手が連取した。
ここでずるずる行くようでは、ここまで築き上げた今の地位もなかったはず。
水谷選手が、どのようにしてこの逆境を乗り越えていくか、そこがこの試合の見所だと思った。
果たして、水谷選手は、第3、第4ゲームを奪い返した。
さすが王者水谷、と思ったが、第5ゲームは、また吉村選手が取った。
王者水谷危うし。
次のゲームを失うと、敗れてしまう。
本人が言うように、こんなところで負けていては、世界でも勝てないぞ、がんばれ。
そんなふうに水谷選手を応援するようになった私だった。
そのせいか、第6ゲームは水谷選手が奪い返し、最終第7ゲームで決着をみることになった。

最終ゲームは競り合いが続いたが、後半、王者が王者たる強さを見せ、10-7とマッチポイントを握った。
水谷選手からは、ここで決める、という思いを感じた。
決して弱気になったわけではない。
吉村選手の方がすごかった。
水谷選手の剛球を、バックハンドを振り抜いて対抗するのだ。
こんな選手は、今まで見たことがなかった。
水谷選手が、「最初から最後までパニックだった」というのもうなずける。

王者も若者だが、挑戦者はそれ以上の若さで立ち向かう者だった。
挑戦する若者のその姿勢は、受けて立つもう一人の若者を年老いたチャンピオンのように見せる。

なんと、吉村選手は4本連取し、逆にマッチポイントを握った。
吉村選手のサービスを、ドライブの強打で返そうとした水谷選手だが、無情にもボールはアウト。
新チャンピオンの誕生だ。
高校生での王者誕生は、奇しくも水谷選手以来だった。

戻ったベンチで顔を覆ったまま落胆する水谷選手の姿が印象的だった。
対照的に、「止めたのが自分でいいのかなと思いましたが、率直にうれしいです。」と答えた若き新王者吉村選手。
彼には、これから世界を舞台に活躍し、さらに大きくはばたいてほしいと期待する。

こんなところで負けるわけにはいかない、と思っていたのに、終盤一気に逆転の負け。
水谷選手にしてみれば、ショックは相当なものだったと思う。
しかし、ここからはい上がり、水谷選手にはさらに大きく成長してほしいと願う。
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男子は無念の新潟県~都道府県男子駅伝

2012-01-23 22:08:35 | 新潟
都道府県対抗男子駅伝。
昨年は、3区終了時点で3位だった新潟県男子チーム。
女子の11位に続く男子の好成績を期待したが、残念。
無念の最下位のゴールであった。

駅伝は前半勝負、あとは流れだ。
とはよく聞くが、まさにそのとおりの結末となってしまった。
第1走で、何かアクシデントがあったのか、体が重い。
46位で中学生につなぐ。
中学生も健闘して区間29位だったが、順位は47位に落ちた。
3区は、昨年区間3位のエース長谷川裕介選手だった。
順位は43位に上げた。
が、その後のランナー3人が区間40位台の走り。
最終大学生ランナーも、区間39位ではあったが、逆に抜かれ、前には追いつけず、47位でフィニッシュ。
上位進出はならず、県勢初の最下位に沈んでしまった。
前年が17位だったことを考えると、一気に沈んだ感じだ。
まあ、これも仕方がないことだ。

新潟県の中学生ランナーの実力は、そう低くない。
しかし、新潟県の高校では、まだ全国トップクラスには通用しないのだ。
そんな事情から、高校に進学するとき、長距離走が得意な選手は、他県の高校に引き抜かれることが結構多い。
近くの県では、長野県や宮城県に駅伝の強い高校がある。
そこに進んで、全国高校駅伝などの場で活躍している選手もいる。
だが、新潟県で長距離を走れる選手は、実は冬はスキーのクロスカントリーで活躍しているという選手も多い。
冬は、雪や荒天で、新潟では、ロードをはじめ外を走り込めないのだ。
豪雪地帯では、「だから、距離スキー」となる。
距離スキーをやっているせいか、中学駅伝の強い学校は、豪雪地帯に多いのだ。

浮いたり沈んだり。
新潟県男子チームにとっては、今年は、沈んだ年だった。
女子チームには、浮かべた年だった。
今回がんばってくれた、県の代表メンバー、男女ともお疲れ様でした。
全力でやった結果だから、仕方ないよ。
楽ありゃ苦もあるさ。
人生と同じだね。
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「春よ、来い」

2012-01-19 22:56:28 | うた

もう新年になって半月以上がたつ。
いまさらなのだが、昨年末の紅白は、いつになく以前の歌が歌われた。
それは、東日本大震災等の被災からの復興を、という意味で選曲されたからに他ならない。
前にも、ここで書いたけれども、「猪苗代湖ズ」の「I love you & I need you ふくしま」は、気迫があって、やはり胸を打たれるものがあった。
北島三郎の「帰ろかな」や千昌夫の「北国の春」は、ベテラン歌手の歌唱に昔懐かしさと、知っている人の心にしみるものがあった。

その時聴いた歌で、改めてしみじみといい歌だと感じたのが、松任谷由実の「春よ、来い」である。
この歌は、NHK朝の連ドラの主題歌として流れたことがある。
それは、もう18年も前のことである。
2回目の出場となった昨年末の紅白で、彼女は、この歌を歌った。
年が明けてから、私が最も多く繰り返し聴いているのが、この歌である。

正確にいえば、曲名は「(みんなの)春よ、来い」である。

彼女は、NHKと共同で「(みんなの)春よ、来い」プロジェクトを行っている。
これは、東日本大震災の被災地を支援するため、このプロジェクトでは、「春よ、来い」のコーラスを歌った動画を一般募集し、これらの動画を重ね合わせた新バージョンをインターネット配信し、その収益を被災地支援のために全額寄付するのだそうだ。

この歌の好きなところは、どこか懐かしいメロディーに文語調の詩。
かつて愛した人との再会を夢見る思いがあふれている。
その中には、昔の思い出を力に変えて生きていこうという決意もうかがえる気がするのである。

  淡き光立つ 俄雨
  いとし面影の沈丁花
  溢るる涙の蕾から
  ひとつ ひとつ香り始める
  それは それは 空を越えて
  やがて やがて 迎えに来る
  春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに
  愛をくれし君の なつかしき声がする

  君に預けし 我が心は
  今でも返事を待っています
  どれほど月日が流れても
  ずっと ずっと待っています
  それは それは 明日を越えて
  いつか いつか きっと届く
  春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき
  夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く

  夢よ 浅き夢よ 私はここにいます
  君を想いながら ひとり歩いています
  流るる雨のごとく 流るる花のごとく

  春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに
  愛をくれし君の なつかしき声がする

  春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき
  夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く


確かに、被災地の春は遠い。
だけど、春はいつか来る。
そう信じて、春の訪れを待つ。
「春よ、来い」と願う。


雪に埋もれる新潟は、春の訪れを心から「早く来い」と願う。
災害からの復興を「春」と呼ぶなら、本当に、

  春よ、来い。
  早く、来い。

と、祈りたい。

今日も、夕食後の茶碗洗いをしながら、この曲をしみじみ聴いていた私である。
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高校時代の同級生Mの快復を願う

2012-01-17 21:29:56 | ひと
高校時代の同級生、Mからの年賀状を見て、驚いた。

お盆に、同級会をします。

これには、驚かない。
今年は、オリンピックイヤー。
同級会の開かれる年である。
いつの年からか、オリンピックの行われる年に、同級会が行われるようになった。
いつも彼には、毎回、同級会の幹事をしていただいている。
驚いたのは、そこから次の文である。

肺がんの治療のため、5日から入院します。

毎年、血糖値がどうの肝機能がどうのと書かれてあったが、今回は「がん」と聞き、同い年だけに、ちょっとショックが大きかった。
たぶん抗がん剤や放射線治療等を行うのだろうが、母が、抗がん剤治療を行った時のつらい様子を目の当たりにしている。

入院から10日余り。
携帯に電話をしたが、さすがに出なかった。
しかし、追ってメールが来た。

色々心配かけて申し訳ない。
肺がんでがんセンターに入院中。
抗がん剤と放射線治療で今のところ順調です。
頑張って直します。
お盆に同級会します。

「頑張って直します。お盆に同級会します。」
というところに、彼の強い決意を見る気がした。

Mの強い思いと快復力に期待したい。
そして、盆にMに会いたいと思う。
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都道府県対抗女子駅伝、新潟県チームの活躍に拍手!

2012-01-15 17:01:54 | 新潟
今も雪が降っている新潟。
外に出て走りたいなあと思っているのだが、毎日、雪だ。
道路は凍っていたり雪が積もっていたりして、危ない。
残念ながら、走りに出ることができないまま1週間がたってしまった。

今日は、「新潟県チームの目標は20位台」というので、あまり期待しないで「都道府県対抗女子駅伝」をテレビで見ていた。
1区の長身の村山選手が、中間点では先頭で通り過ぎたのを見て、今年は結構がんばっているなあと思っていた。
2区に渡した時は、27位。
とはいえ、1位から30秒ちょっとしか離れていない。
2区の斉藤選手が、区間10位の力走を見せ、5人抜き、22位。
3区の中学生で、1位下がったが、4区大学生天児選手が区間11位の記録で5人抜き、18位に上がった。
5区の高橋選手も順位は2つ落としたが、区間14位と健闘、20位。
6区横山選手も4人抜きで16位。
7区の原澤選手も、区間17位と粘り、順位を落とさず16位。
8区の中学生土田選手が、区間4位と好成績。
ここで、新潟県チームは、13位。
過去最高順位が12位である。
もう1人抜けば、過去最高成績に並ぶ。
アンカーは、佐藤絵里選手だ、がんばれ!

佐藤選手は、新潟県長岡市の出身である。
小学校時代、長岡市内の小学校の親善陸上大会800m走で1位だった。
当時私の職場の同僚の娘が、彼女と同級生だった。
それ以来、心の中でずっと応援していたのだ。
名城大学時代は、ユニバーシアードにも出場し10000mで優勝したこともある。
今は、三井住友海上に所属。
駅伝メンバーの一員にもなっている。
彼女に期待して、新潟県チームを応援していた。

1位の大阪がゴールした3分後、テレビ画面に映し出された佐藤選手。
区間12位でフィニッシュ。
なんと、ゴールすると、11位。
新潟県チームの新記録を記録すると同時に、過去最高順位を記録した。

いやあ、うれしかった。
毎年、過去最高順位の更新をねらっていたが、果たせなかった新潟県。
今年は、20位台が目標、と控えめだっただけに、11位は破格の喜びであった。
来週は、男子が行われる。
昨年は途中の中継所で3位に躍り出たこともあった男子。
新潟県勢の活躍を思わず期待したくなる。


ところで、福島の1区を走った選手は、スタート直後足に異変があったようだ。
それなのに、6kmを走るのは大変だったであろう。
よくぞ走り切ったものだ。
あとの選手も、その遅れを取り戻そうと懸命に走っていた。
最終的に、46位のチームにわずか4秒届かなかったが、アクシデントにめげずよく走っていたことに感心した。
福島は、男子が特に強い。
女子の分も健闘を期待したい。
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年明け初、夕方、ロードを走る

2012-01-09 21:14:37 | RUN
3連休で1回の散歩はあったが、何も運動らしいことをしていないのが気になっていた。
年明けから、結構天気が悪いからだ。
今日は、雪や雨が降っていない。

新潟では、降っていないと、
「これはラッキー!」
と感じる人が多い。
かくいう私も同じ。
ラッキーなら、何か行動に移さないと。

ところが、今日は、高校サッカーの決勝戦。
市船橋と四日市中央工の決勝をじっくりと見てしまった。
しかも、試合は、試合終了直前のアディショナルタイムに市船橋が追いつくという展開。
外を見ると、暗めな雲が広がりつつあった。

延長戦見ないで、走りに行ってきまーす!!
着替えて、準備運動をして、家の外へ。

路地にあるわが家の前は、雪だらけ。
転ばないようにしながら、ざくざく雪の上を走り出す。
車の通りが多いところは、路肩にたまっている以外雪は路上にはない。
しかし、車道を走るのは、さすがに迷惑。
歩道のあるところを選んで走って行く。

やがて、ほとんど農道かと思われる、田んぼの中の道を走る。
人家は、一軒もない。
まったくの田んぼの中の道。
田んぼは今は、雪で真っ白。
その向こうには、広域葬祭センターがある。
その近くまで行こうとしたが…
近寄るのは、やめた!!?
…今は亡きオヤジやオフクロは、そこで煙となった。
二人が呼ぶといけないからね…。

走り始めて25分。
そろそろ別な道を通って、帰ろう。
できれば、人家が多い方を通って。
周囲はすでに暗くなり始めた。

歩道は、だいたい雪が残っているので、ないところ・とけかかっているところを選んで走る。
それでも、時々、歩道がきれいに除雪されている道もあって、うれしかった。

暗くなってきたのに、車道を走るのは、少々危うい。
多少の疲れも体を包み始めた。
もう50分間も走り続けている。
空気も冷えているのだろう。
汗が流れない。
いざ、家へ。

1時間と36秒走って、家に到着。
午後5時半近く、気温は、2℃。

今年初のロード走り。
10km余走って、1時間余。
ふう~。
明日からの仕事も、がんばろう、うん。
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新発田城冬景色

2012-01-08 22:19:09 | 新潟

新発田城は、日本百名城の一つとされている。
城と言っても、城門と隅櫓が残っているのが特徴なのだ。

【表門】
表門と二の丸隅櫓は国の重要文化財に指定されている。

【隅櫓】

十年近く前に、辰巳櫓と三階櫓が復元再建され、ずいぶん名城らしくなった。

【辰巳櫓】
この休みに見に行った。
残念ながら、春になるまで門の中には入れない。
そのうえ、もともと、城門から隅櫓までの少しの距離しか城内は味わえない。
なぜかというと、すぐ隣の自衛隊の駐屯地と接しているから。
だから、あまりその土地がないだけでなく、三階櫓にも行けない。

【三階櫓】
ちょっとつまらないのだ。
こうして、堀の外から眺めるしかないという訳である。


今日8日は、第8回「城下町しばた全国雑煮合戦」が行われた。
従来、この新発田城の公園スペースで行われたのだが、足元が雪でぐちょぐちょに悪くなったりするせいか、市内の地域交流センター駐車場を中心に行われた。
北海道から広島まで、もちろん地元新潟県のあちこちを含め、40店ほどが参加して、各地の工夫された雑煮が出されたということであった。
え?私?
寒いのと、人ごみが多いのと、いくつも雑煮は食えないことから、行かなかったのである。


行った日は、寒い日であった。

だから、堀にも雪がたまっていたり凍っていたりして、カモが非常に狭い水の上に固まるように身を寄せ合っていた。

今年は、城の公園で雑煮合戦が行われないせいか、閑散として、ちょっぴり寂しい雰囲気であった。
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正月早々、縁起が…

2012-01-03 21:09:08 | 生き方
おっ、晴れ間が。
太陽が出ている。
今なら、散歩もできるかもしれない。
そう思って、夫婦二人で散歩に出かけた。
が、しかし!
歩き出すして10分もすると、頭上には暗い雲が…。
ほどなく雨が降ってきた。
気温が0℃に近いと雪。
5℃に近いと雨。
傘も持たずに出た二人であったゆえ、やがてびしょびしょに。
10分間ぐらい雨に打たれながら歩き、ようやく屋根のあるシャッターストリート(商店街)にたどり着いた。

屋根のある通りを中心に歩き、なんとかこの日目指していたパワー・スポットへ。
さすが、そこが近づいたら、雨も小降りになった。
霊験あらたか。
それもそのはず、そこは、この辺りでは一番有名な神社。
天気がよくないせいか、人出も少ない。
しっかり、賽銭をあげて、一家の健康安全を願う。
さて、今年の運勢やいかに?
…と、おみくじを買って開いてみると―、

す、末吉ぃ~?!
読んでみると、さすがにあまりよいことは書いていない。
ガックリ!!
なんと、妻も、内容は違うが、末吉。
2人そろって、せっかく雨に打たれてここまで来たのに…という思い。

今年はあまりよい年ではないのかねえ…とぐちぐち言いながら歩いて帰る途中、またしても雨が強く降り始めた。
雪でなければ、雨が降る。
当たり前の新潟の冬の常識である。
とはいえ、歩く時、雪に降られる方がまだましな気分なのだが、雨に打たれるのは、最悪―。
強くなったり少し弱くなったりする雨に打たれて20分近く。
やっとの思いで家に帰り着いた。

今日は、散々だったよ、今年はあまりよいことがないのかな…というような話をして、濡れた服も洗濯機に入れた。
洗濯しようとしたら、なんと洗濯機のふたがしまらない、内部の洗濯槽もずれている。
な、なんと、洗濯機が、壊れたァ~!!!

元旦はよいと思ったが、今年1年が思いやられる新年の幕開け、正月二日であった。
一年の計は元旦にあり、と言うが、正月二日にあり、とは言わないから、ま、いっか。
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年越し、そして新潟に初日

2012-01-01 23:05:32 | 新潟
ここ数年、年越しは、2年参り…ではなく、2年風呂である。
わが家では、私だけ「紅白」(歌合戦)を見てから、ゆっくり風呂に入る。
家族は、もうとっくに入り終わっていて、就寝。
マイペースな(ものごとを早く終えることができない)私。
1年の最後の日ぐらいは、あまりバタバタしたくない。

風呂に入っていると、遠くから除夜の鐘が聞こえてくる。
耳を澄ますと、2種類の鐘の音が聞こえてくるのがわかる。
遠くから、ボォーンときれいな響きの鐘の音。
これは風情がある。
もう一つは、もう少し近くの鐘の音だが、音が割れる。
グワワワーンという感じの鐘の音。
ちょっと興ざめ。

また1年、生き延びたな、と思う。
いろいろあったことを思いながら、無事に1年を終えられることを喜ぶ。
除夜の鐘は鳴り響いているが、風呂から上がるころには、もう新年を迎えている。
そして、「明けまして」となるために、1年最後の(本当は最初の)床につく。


今朝は、雨戸を開けたら、なんと青空が見えた。
屋根や庭に雪はあるが、これはうれしい。

日本海側のこちらでは、冬は、だいたい曇り空である。
初日の出が見られることは、ほとんどない。
当地では、朝日の登る東側には、新潟県と他県とを分ける山なみが続いている。
朝日は、太陽がその山を越えた頃に見られる。
3,4年前の暖冬の元旦時、晴れた日があった。
その時、一度だけ初日を拝めたことがある。
今日の晴れは、その時以来ではないのかな?
天気予報では、くもりだったのに。
初日の出はおがめなかったが、初日に「当たる」ことはできた。

元旦、国立競技場では、サッカー全日本女子選手権大会が行われた。
アルビレックス新潟レディースも、決勝でINAC神戸に0-3で敗れたとはいえ、スコア以上にとてもよい試合をしたと思う。

新潟に、光が当たった元旦であった。
よい年の始まり、と考えたい。

A HAPPY NEW YEAR!
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