3月31日。
令和6年度の最終日。
国会では、来年度予算が、本日参議院での修正可決を経て衆議院に回され、衆議院本会議での同意を得て、年度内成立にこぎつけることができた、と大きなニュースになっている。
なんだかバタバタしたが、数にモノを言わせて与党が好き放題に決めてしまうよりうんといい結果になったのだろうな、と思った。
それはさておき、今日は年度の最終日で明日から新しい年度の初日となる。
この年度がわりで、人事異動の対象となった人の中には大変な人もいるのだろうな、などと考えてしまった。
この国会関係の仕事など、刻々状況が変わる仕事をしている人などで、異動の対象となっている場合は、今夜遅くまで残務整理しなくてはいけないということだろう。
大変な仕事をしている皆さん、本当にお疲れさまです。
私は、去年から月曜日だけ約1日出かけて行って、お手伝いのようなことをしているのだが、そこでは正規の職員の方々が働いている。
同じフロアには4人の方々がいるのだが、今回はそのうち3人が異動の対象だ。
1人は定年退職、2人は異動となることになった。
本当にお世話になったなあと思う。
今日の彼らは、それぞれの仕事と合わせて、片付けなどの作業も行っていた。
異動するうちの1人は、家から120km以上離れた遠い地へ行くことになった。
さすがにこれは、家族と離れて単身赴任せざるを得ないだろう。
当地からだって、160kmくらい離れているところへの異動だ。
同じ県内での勤務だが、新潟県は広い。
県境の端から端までの直線距離でも250kmを超える。
幅を測ってみても200kmくらいになる。
関東の方だと、200kmといえば、隣県を突破してさらに別な県に行ってしまうくらいの距離だろうと思う。
明日の朝は、そんなに離れたところまで行って、勤務を開始しなければならない。
疲れた体で大変だなあ。
そして、これからの2,3年、大変な生活になるなあ、と同情する。
健康、安全に気を付けて生活してほしいと思う。
最後は、お世話になったことへの感謝とねぎらいの言葉をかけ、握手して別れた。
どうか、お元気で。
それにしても、自分が定年退職してから、もう8年もたってしまった。
その後2年間は再任用で働き、さらにその2年後、2か月間だけ働いた。
その時からだって、もう4年もたつ。
3月31日の別れのつらさを、今日は久々に思い出した。
今日で今までの職場を離れ、明日から新しい職場に勤めるという皆さん、
今までのお仕事、本当にお疲れさまでした。
明日からの新しいお仕事も、どうか心身を大切にしてがんばってください。