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ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

熱中症アラートは出ていたけど、夏の花に元気をもらった5kmジョグ

2025-08-22 21:55:12 | RUN

線状降水帯による集中豪雨は、今度は東北北部や鹿児島県などで。

そこで起こる悲惨な被害。

人に対する直接のものもあるが、稲の収穫の時期が近いのに、泥流で滅茶苦茶になった田を見ても切なくなる。

ここ数年、日本各地で頻発するゲリラ豪雨と、それによる被害の大きさに目を覆いたくなる。

反面、同じ日なのに、異常な高温の猛暑日が続く地域も多い。

当地だって、本来は梅雨の時期なのに、まったく雨が降らなかった期間も長かった。

そして、降ったと思えば、1時間に何十ミリもの豪雨。

今回は、月曜日にあんな出水騒ぎがあったというのに、翌日からは熱中症アラートが発令される毎日で、今日もそれが出た。

昨日近くの公園に行ったら、桜並木はずいぶん落葉が進んでいた。

例年なら、夏は蝉時雨でうるさかったのに、この夏はやかましさをまったく感じなかった。

 

ここのところの乱れた(?)天候続きで、体調を考えて走りに出るのは、2週間も控えていた。

たが、さすがにストレスがたまったので、今日は公園の木陰を中心に、ゆるゆるとジョギングすることにした。

 

桜並木に出ると、セミの鳴き声は聞こえるが、その声は非常に少なかった。

木陰を走ろうと思ったのに、木の葉は、以前以上に落葉が進んでいたため、場所によっては地面に枝の影が映るばかりで、ちっとも木陰がないような木もいくつかあった。

例年なら、幹や枝に「すずなり」になっているセミの抜け殻も、なかなか見つけられなかった。

やっと、3匹分の抜け殻がついた桜の木を見つけたが、たった3匹分なのに、それは今夏はとても珍しいものだった。

 

そんな異常な夏だが、変わらずきれいに咲いていたのがムクゲ。

夏の花で一番美しいと思うこともあるくらいなので、こうしてたくさん咲いていると、まだ夏真っ盛りなのだと感じる。

 

さらに夏の盛りだと思わせてくれるのが、サルスベリの花だった。

漢字で書くと「百日紅」と書く。

百日間も紅色に咲くということで付けられたと聞くが、ピンクもきれいだ。

白い花のサルスベリもあった。

漢字で書くと、「白い花の百日紅」。

字面を見ると、白い紅となるから、なんかオカシイな。

 

いずれにしても、どの色のサルスベリでも、青空によく似合うな、と思いながらそばを走って過ぎた。

 

日陰を選んで走っていたけど、熱中症警戒アラートが出ているだけあってか、ジョギングなのに4kmくらいで、ちょっと疲れを感じたので、5kmを走ってやめることにした。

 

だけど、走りながら、暑くても美しく咲いているムクゲやサルスベリを見ることができて、自分も暑いけど元気でいたいな、と思った。

元気でいれば、こうして走りながらいろいろなものを見つけて、さらに元気になれるから。

 

それにしても、やっぱり思う。

暑過ぎたり降り過ぎたりの過ぎている異常気象はなんとかならないものかな、と。

 

 

なお、当ブログ「ON MY WAY」は、次のところに引っ越し作業を終えました。

https://s50foxonmyway.hatenablog.com/

当分の間、ここと同じ記事を載せていますが、今後そちらの方を見ていただければと思います。

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こどもの頃はかけっこ大嫌いだったっけ…

2025-08-12 22:43:34 | RUN

盆前になると、近年は、こどもの頃を思い出すことが多くなってきた。

こどもの頃は、ひ弱でかけっこ大嫌いだった私だったっけ…。

 

やせていて体が弱く、小学校低学年時代は熱を出して休むことが多かった私。

そのうえ、運動はなにをやっても非常に不器用だった。

なかでも、「かけっこ」は大嫌いだった。

かけっこの別名は、「かけ比べ」と言う。

つまり、かけっことは、走ることの速い遅いを比べることにほかならない。

私の小学校時代、同学年の男子は十三人いたが、短距離走をすれば、間違いなくビリが私。

リレー遊びをすると、私のせいで負ける。

すると、「お前のせいで負けた」と、毎回いじめの対象になったものだ。

毎年かけっこで最下位を独走する運動会は、大嫌いだった。

親にはいいところを見せたくても、絶対最下位と分かっている徒競走。

住んでいる集落の人たちが老若男女大勢集まって見るなかを、毎年最下位を独走する自分のなんとみじめなこと。

だから走ることは、本当に大大大嫌いだった。

 

だけど、びっくりだったのは、大きな中学校へ進学して間もないときのこと。

入学早々にあった校内マラソン大会で、学年120~130人も男子が走った中で、なんと7位になったのだった。

同じかけっこでも、長距離走なら、卑屈にならなくてもいいと分かった。

それ以降、走ることについては、短距離走以外は嫌いではなくなった。

 

生活の中で、時々走りたくなって、1~3kmくらい走ることがあった。

一人で走ると、当たり前だけど競う相手がいない。

勝った・負けたがないから、純粋に走ることが楽しめる。

何より、風を切って走る感覚がいい。

風景が変わっていくのも楽しい。

ほかと競うわけでも、タイムのよしあしを比べるわけでもないから、苦しくなったら走るのをやめて、歩けばいい。

 

時々走るのを楽しんでいた私だったが、40代前半に腰椎の椎間板ヘルニアを患った。

痛みで5分間立っているのもやっとになり、決心して手術までした。

それ以来無理はしなかったのだが、50代になって、勤め先の関係者にマラソンの愛好者が何人もいた。

同じ中高年ができるのだから、自分もフルマラソン42キロを走ってみたいと思うようになった。

人生、先はそう長くない。

ならば挑戦してみようと思ったのだった。

 

それから約15年ほどがたつ。

レースは60回近く参加して、フルマラソンは9回、ハーフマラソンは30回余り走った。

途中棄権となったこともあったけれど、多くの人と走ると、自分だけで走るより多くの力が湧いてくるから、不思議なものだ。



ただ、残念ながらまた9月に検査をするので、毎年出場していた、9月のたいない高原マラソンや10月の新潟シティマラソンへの参加は取りやめた。

今まで苦しみながらも楽しんできた大会なので、出場しないのはなんだかさびしいものだ、と思う。

自身の高齢化が進むにつれ、体と相談しながらでなければだめなのは、残念だ。

でも、マラソンにも何度もチャレンジできたことは、人生に後悔を残さず、やっぱりよかったなあと思っている。

 

かけっこが大嫌いだった自分が、人生を通して走ることが好きになれたのだなあ、としみじみ思う盆前である。

 

 

なお、当ブログ「ON MY WAY」は、次のところに引っ越し作業を終えました。

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思わぬ好天に、野の花花見ジョグ7km

2025-08-08 22:32:04 | RUN

天気予報は、一日中雨のはずだった。

たしかに、朝は雨が降った。

だけど、その雨が終わると、8時過ぎからしだいに青空が広がった。

雨雲レーダーを見ると、少し前まで日本海を岸に添うように移動していた雨雲が、とても少なくなっていった。

そればかりか、その後に続く雨雲もほとんどない。

これは、天気予報ハズレだな。

少なくとも午前中は晴れが続くだろう。

そのとき、気温は予報どおりで、25℃くらい。

30℃に届かない日が来るなんて、ここ数週間からすれば、信じられない。

好天に好気温という条件に、久々にジョギングに出たくなった。

暑さと体調不十分を理由に、7月は7kmを2回ジョギングしただけだった。

そして、前にジョグ走りしてから、もう3週間もたっていた。

全然鍛えていないけれども、ジョグでいいから少しは走りたくなった。

しかも、しばらくしていない「野の花花見RUN」いや「野の花花見ジョグ」をしたい。

 

特に、8月上旬のこの時期なら、毎年今ごろ走りながら探す「ミヤマウズラ」と思われる花が、咲いているはずだ。

そこまで行くには、3km余りの距離がある。

ジョグには手ごろかもしれない。

…ということで、ミヤマウズラに会いに出発。

目の前には青空が広がる。

雨が3日間降ったおかげで、田んぼの稲も生き返ったように見える。

陽射しも強さを増してきたが、数日前までの殺人的な暑さとは違う。

 

ずっと雨が降らなかったせいか、なかなか見つからない野の花。

やっと、ハギの花がぽつぽつと開いているのを見つけた。

 

木陰の道を走り進む。

水路の近くで、アゼムシロが元気に特徴的な花を咲かせているのを見た。

 

その次に目に入ったのは、本当に小さい黄色い花。

3mmくらいしかない花。

葉などをよく見ると、オトギリソウの仲間かな、と思った。

 

さて、いよいよミヤマウズラがいつも生えている斜面だぞ。

ジョグをやめて、斜面を凝視しながら、ミヤマウズラを探した。

ない、ない、ない、…やっぱり今年は暑かったから、ないか。

いや、あった!

今年も白い花を咲かせていた。

ただ、斜面の上方のせいで、きれいな写真は撮れなかった。

でも、まあいいや。

ちゃんと願いどおりに、ミヤマウズラに会うことができたのだから。

 

ジョグとはいえ、久々の走りだったから、帰路は少しだるくなった。

それでも、帰路途上、元気な稲を見て元気が出た。

大好きな夏の花、ムクゲも応援して見てくれている気がした。

 

7kmのジョグRUN終了。

野の花花見RUNは、2か月ぶり。

やっぱり楽しいね。

美しい景色を見て、美しい花に会い、気持ちいい汗をかく。

この爽快さは、なにものにも代えがたいものだなあ。 

 

 

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新潟シティマラソンのエントリー締め切りを明日に控えて…

2025-07-12 15:57:18 | RUN

新潟シティマラソンのエントリー締め切りが明日に迫った。

まだ締め切られていないから、エントリーに空きはあるのだろうなあ。

去年も、一昨年も、途中で歩いてもいいと決めて参加して、5時間台でゴールしたのだった。

感染症禍の時代に、ちょうど自分の体の具合も下降気味となったこともあって、自己記録の更新はあきらめて、今後は走りを楽しんでいくのを一番にしようと決めた。

新潟シティマラソンの制限時間は、7時間だから、無理さえしなければ歩きを多くして、ゴールにたどり着くことは可能なのだろうな、と思ってはいる。

だけども、春のドクターストップ以来、走ることは極端に少なくなった。

新潟シティハーフマラソンで体調を崩してから、最高で10kmを1回走ったくらいで、月に5,6kmを3回走っているくらいだから、明らかに走行距離が少ない。

これではねえ。

去年なら、1回走ると10kmくらいは走っていたのだから、まだよかったのだが。

今年は、不整脈が出るのが怖いから、走る距離も回数も減らしている。

体調が整っていないのに、フルマラソンに挑戦するのは無謀というものだろう。

今年は自重するしかないかな、と結論を出すことにした。

今年は新潟シティマラソンには不参加、と決めた。

 

新潟シティマラソンには、ファンランの部があって、その距離は10.6kmに過ぎない。

10km強の距離なら、今でも走り切る自信はある。

だから、そちらに出ればいいという考えもある。

 

だけど、新潟シティマラソンの魅力は、フルマラソンを走ってなんぼだよなあ、と自分では思っている。

10km強のファンランの部だと、万代橋を渡るくらいしか楽しみがない。

不評の長い川底トンネル、往復2.8km強の「新潟みなとトンネル」を行くこともない。

楽しみな「給食」も、ファンランの部にはない。

後半に用意されているアイスの桃太郎と笹団子は、魅力なのだ。

そして、何より下肢が疲れて痛くてたまらない中、無理して走ったり歩いたりしてでもゴールに向かうあの快感を味わうこともない。(ドMですか?)

 

まあ、加齢があるから、この先年々距離が長いレースは難しくなるのかもしれないから、1回不参加を決めると、もう2度と出場できないような気もしてくる。

そうではあるけれど、まあ、今年は無理をしないことにしようと決めた。

出場される皆様、どうか完走されますように。

ランナーの皆さんの健闘を祈っています。

 

 

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気分転換、ネジバナRUN

2025-07-10 19:15:06 | RUN

このブログで「走りたくなった」と言って、その後で走ったことを記したことが何度もあった。

実は、今日もそんな気分だった。

まあ、主たる原因は、アルビレックス新潟の移籍問題。

宮本、太田の相次ぐ移籍で、気分が落ち込み気味。

少しでも気持ちを晴らしたいな、という気分。

こういうときには、昔から走るに限る。

走ると何となく、達成感や充足感に包まれ、重い気分が軽減されるから不思議なものだ。

 

そりゃあね、走って体調不良の不安はある。

だけど、体調不良になるかもだからって走らなかったら、ますます体調不良感が増すじゃないか!!

…ん?ちょっと変かな??

まあ、いいや。

気持ちよく、ジョギングで行こう。

 

ここのところ暑い日が続いているけど、今日は、昨日よりは1,2℃低め。

ゆっくりなジョグで、5km以上10km以下を走ろう。

 

アップダウンの少ない鋪道を、木陰を選んで走ることにした。

日なたに出ると暑い。

塩飴をなめながら、少しでも木陰が続くように走った。

 

青空と緑が見える風景は心地よい。

うつうつした暗い部分が晴れていき、いい気分だなあ、と思えるようになった。

 

走りながら、道端の草たちを見ていると、木陰ながら少しは木もれ陽が射すあたりに、ポツンポツンと小さな花が見えた。

ネジバナだ。

いろいろな場所で、色の薄いものもあれば濃い色の花もあった。

ネジバナきれいだな、と感じて、走りながらあちらこちらにネジバナを探しながら走っていた私であった。

半月ぶりくらいのRUNだったので、5kmでちょっときつい気分も芽生えてきた。

なので、一度水飲みタイムをとった。

とりあえず、7km走ってやめようと決めた。

 

50分近くかけて7kmを走り終わったら、重い気分がだいぶ晴れた。

そして、ネジバナの清々しい姿が何度も思い出された。

 

やっぱり走るのはいい。

走りたくなったら、走る。

走りながら野の花を見つけて、楽しむ。

そうやって、心身ともにずっと元気でいたいものだ。

 

 

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走りながら…

2025-06-21 14:33:20 | RUN

梅雨というのに、今日も晴れ。

天気がよい日が続く。

今日は気温も上がり、朝の予報では、関東甲信越で新潟県だけが35℃の猛暑日になるということだった。

外は晴れ続きなのに、気分はうつうつとして晴れない。

2日前から沈んだままだ。

 

こういうときは、無性に走りたくなる。

もやもやを解消したいときには、今までいつも走りに出てきた。

だが、4月に体調不良から一時ドクターストップとなってから、走るのは自重気味にしていた。

でも、今日は走りたかった。

暑い日だけど、走りたかった。

 

よし、ジョギングに出よう。

自分の中では、ジョギングは、普通の「走る」よりもっと軽く遅く走ることを指す。

無理はしない。

速く走らない。

ひょっとすると、歩くより遅くなるかもしれない走りを指す。

ジョギングに出かけよう。

日なたは暑いから、木陰など日の当たらない場所ばかりを選んで走ることにした。

 

走り出すと、初めのうちこそ悩んでいること・苦しんでいることなどを考えるが、やがてそういうことは何も考えなくなる。

 

空が青い。

緑が美しい。

去年もこの時期同じような風景を見たっけ。

生きているからこそ見える風景だ。

 

木陰を走る。

日なたがあれば、日陰もある。

人生、そういうものじゃないか。

 

今年も、去年と同じ花が咲いている。

同じ花、と言ったが、この花は去年咲いた花ではない。

去年とは違う、新しい株の花だ。

枯れゆくものあれば、新たに芽吹いて育つものもある。

 

 

 

植物の命の営みを見ながら、走る。

走るとき、自分が命ある人間として生きていることを感じる。

そうか、それを実感したくて走りたくなったのかもしれないな。

生きていなければ、走ったって、汗も出ないし、苦しくもないし、楽しくもない。

 

日陰を選びながらの4.6km、久々のジョギング。

爽快、とまではならないが、少しだけ心が軽くなった。

やはり、走るのはいい。

 

 

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諸検査の結果…

2025-05-28 20:53:54 | RUN

3月の新潟ハーフマラソンで終盤に起こった体調不良からの不調。

そのうえ4月上旬には視野の異常から、眼科→脳外科→循環器科と、医者を転々とするはめになった。

循環器科医では、ホルター心電図検査というものを行った。

その検査では、携帯用の小型心電計を体に付けて、およそ24時間にわたり心電図を記録したのだが、その心電図の解析を通して見つかったのが、不整脈の症状であった。

心エコー検査もしたのだが、その両検査の結果、医師の診断は、「洞不全症候群」だった。

この病の対症法としては、ペースメーカが必要だとのこと。

とりあえず、走るなどの運動はやめておいた方がいいと言われ、手術ができる大きな病院を紹介されたのだった。

 

さすがに大きな病院は予約をとるにも時間がかかる。

そして、指定された日は、3週間以上あとの今月初旬であった。

その日には、通院してから尿検査、心電図検査などを行った後、医師と面談、診察を行った。

丁寧に「洞不全症候群」について説明してもらった。

洞不全症候群は、心臓のリズムの指令を出す洞結節というところが正しく働かなくなることで、不整脈が起こるのだという。

循環器科医でやったホルター心電図検査結果も届いていたが、説明では、起きているときも寝ているときも、私の身には不整脈が生じていた時間が何度もあったという。

続いてペースメーカ手術について、ペースメーカのガイドブックをもとにいろいろと説明を受けた。

「手術しますか?しませんか?」と問われた。

だが、そうそう簡単に「はい!」なんて言えない。

「じゃあ、もう少し別な検査もしてみますか?」

「はい。お願いします。」

ということになって、その予約できた検査日は、さらに3週間後だった。

 

その3週間というもの、なんだか不安でやたらと動悸がするような気がしたのであった。

 

別な検査というのは、「運動負荷心筋シンチ」と呼ばれるものだった。

朝食抜きで通院。

初めに、体に検査用の電極を付け、腕の血管に点滴の管を取り付けた。

次に、固定された自転車をこいでいく。

指定された速さでこぐのだが、ペダルの重さはだんだん重くなっていった。

そうやって心拍を上げていったが、RUNが好きな私は、久々に走る運動をしているようで楽しかった。

130まで心拍が上がったところで、「もう少し続けてもいいですか?」と聞かれたので、「はい、大丈夫です。」と答え、140を超えるまで続けた。

汗はかいたが、それでもあまりきつい状態にはならず、連続で9分余りこいだのだった。

必要な負荷がかかったと判断されて、そこで薬剤注入。

そして、45分ほど安静にして待つ。

面白いのは、このとき、持参したチョコレートなど高脂肪食品を食べさせられること。

私は、カロリーメイトのチョコ味にしたけどね。

その後、検査用のベッドで寝て、ガンマカメラで20分間撮影された。

 

午後になって、今度は運動をしないで注射し、45分後またガンマカメラで15分間撮影された。

こんなふうにして、負荷をかけたときとそうでない時の心臓の働きを比較するという検査だったのだ。

 

検査の3日後、医師との面談。

予約時間10分前に行ったら、1時間半も待つことになってしまった…。

改めて、洞不全症候群の丁寧な説明がなされ、先日の検査結果についても話があった。

先日の検査の結果では、心臓の動きはだいたい正常で、特に異常は見られなかった。

心臓の血管が詰まったりしている様子はない。

だが、以前のホルター心電図検査では、最大3.7秒呼吸が停止されるという不整脈が頻回に起こっていたから、安心はできない。

「さて、今日の判断は、2つに1つです。ペースメーカ手術をしますか。しませんか。」

…わお。相変わらずの質問ですな。

「先生がお話になった症状で、突然意識がなくなるとか、くらくらして立っていられないというような状態には、まだなったことがありません。ですので、心配はありますが、今すぐ手術でなくてもいいのではないかと思っています。」

というようなことを答えた。

話し合いの結果、とりあえずしばらく様子を見ることにした。

3か月後に再診とホルター心電図の予約をとった。

肝心なことを聞いてみた。

「走るとか運動するのもやめておいた方がいいのでしょうか?」

それに対しては、「普通に生活してみる方がいいから、やってもいい」という返事が返ってきた。

もちろん異常があったら、やらないけどね。

こんなふうにして、自分の体に不整脈が起こることを知ったが、少しは走ることもやっていこうと決めた。

 

今日は、7週間ぶりにジョギングをした。

わずか3kmだったけど、ずっと走っていなかったから、1.4kmほど走ったところで走るのがきついとまではいかないが、なかなか大変だと思ったりした。

走り始めたときは、足が勝手に動いて速く走ろうとしたけど、体はそれについていかない。

そんな感じだった。

3km走り終わって、なんかホッとした。

またレースに復帰するかどうかは不明だが、ジョギングでいいから走りを楽しんでいけるようにしたい。

今は、そう思っている。

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燕さくらマラソン、欠場を決める

2025-04-11 12:31:46 | RUN

明日2025年4月12日は、楽しみにしていた「燕さくらマラソン」がある日。

エントリーしていたので、すでに大会要項ほか、関係のものは届いていた。

県内の桜も満開で、「さくらマラソン」の文字通り、天気さえよければ満開の美しい桜を見ながら走ることができるだろう。

ゲストランナーも福士加代子さん。

あの明るさは魅力的だ。

 

だけど、残念ながら、私は大会出場を見送ることにした。

それは、体調不良から、いちおうドクターストップになったから。

 

前回の新潟ハーフマラソン以降、あまりいい体調ではなかった。

少し動悸を感じることがあるし、クラクラしそうになることもあった。

医者に行くほど重症だとは思わないが、気になって、走る回数・距離とも抑えていた。

 

それが、先週末の午後、テレビやパソコンを見ていたら、目に異変が起こった。

視野の左斜め下辺りに、穴のようなぼやけた部分ができたのだ。

そこだけ見づらくて、はっきり見たり読んだりできなくなった。

やがて、5分、10分と時間がたつにつれ、その穴のぼやけは大きくなってきて視野の左側半分の7割くらいの大きさになった。

視野の左側の文字が欠損して読めなくなった。

不思議なことに、片目ずつ手で隠して視野をさえぎってみても、そのぼやけた範囲は変わらない。

だんだん大きくなっていくから不安になって、10分余りしてから週末でも開業している眼科医を探して、家の者に車で連れていってもらうことにした。

すると、幸いなことに、車に乗っている間にそのぼやけた穴は外に広がっていってやがてなくなり、見えにくさは解消した。

 

それでも不安なので、眼科医を受診した。

目に関して、視力検査、眼圧検査ほかいろいろ検査してもらったが、目に全く異常はないとの診断。

脳の内部の異常かもしれない。

血栓などができて、それが視力をつかさどる脳に異常をきたしたのかもしれないから、と脳外科の受診を勧められた。

 

 

週明け、さっそく脳外科医を受診した。

症状を説明すると、さっそく脳のMRI検査を行うことになった。

検査の結果、軽い脳こうそくの跡は見つかったが、50代以上なら誰でも見られることだそうで、今回は関係ないとのこと。

特に血栓などの異常はなく、血流も正常だという。

だから、血栓ができたりするかどうかは、心臓が専門の医者を受診してほしいと言われた。

ついでに、「脳に問題はないが脳こうそくの跡があるから、1年に1度くらいは受診に来なさい」と言われた。

実は、当医院で10年前にもそれは言われていた。

そのことを話すと、医者はちょっと笑いながら「10年間よかったということですね」と言っていた。

 

翌日は、心臓専門医を受診した。

さっそく心電図をとってみたが、そこでは異常はみられなかった。

だけど、もう少し詳しく調べてみましょう、ということで、胸に一日中心電図を計るための小さな機械を付けたまま過ごして、生活上したことも記録してみることになった。

「じっとばかりしていないで、いつもどおりいろいろ動いてみてください」

と言われたので、午後には、5kmほどのランニングも採り入れてみた。

走った後、あまり大したものではないが、夕方から少し動悸や息苦しさがあるかな、と思うことが多くなった。

 

翌々日、再受診。

エコー検査を行った。

その後、一日心電図を計った検査の結果と合わせて診察結果を聞いた。

エコー検査の結果、心臓のポンプの働きはよく、血流もよいとのこと。

ただ、一日心電図を計った検査の結果、分かったことがあった。

走った後、不整脈が出ていたのだ。

24時間の心電図を見ると、山型だけでなく、おかしくなっていることがひと目で分かるようになっていて、へえ~、面白いものだなあと思った。

日常生活から異常を発見するという機械に感心した。

 

さて、自分の体に異常が出ているのだから、感心しているのもおかしい。

そこで判明したことは、心臓のペースメーカーとなる部分に異常が生じていたということ。

それで不整脈となっているのだそうだ。

さらにもう少し詳しく調べられる病院で検査をして、その結果によってはペースメーカーが必要になる、とのこと。

ありゃ、まあ⤵💦。

だから、後日その検査をして結果が出るまで、当分激しい運動は避けるように、と言われた。

目の異常の原因は結局はっきりしなかったし、その後見え方がおかしくなったことはない。

けれども、心臓部には異常が見つかったということ。

そんなことで、ドクターストップ。

しばらく走るのは、おあずけ。

場合によっては、今後の大会参加は×かもしれない。

それも、仕方ないな。

 

…ということで、明日の燕さくらマラソン欠場です。

でも、参加される皆さんが満開の桜の下、健闘して走ることを期待していますよ。

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野草の花たちも咲きたかったことを知った、7kmRUN

2025-03-24 22:11:53 | RUN

今夜から天気が崩れるという。

明日は黄砂の影響が大きくなるという。

新潟ハーフマラソンを走った後、体調を考えてしばらく走っていなかったが、明日明後日も走れなくなると考えると、いつ走れるか分からない。

だから、今日は用事が終わった4時半頃から、少しでいいから走って来ようという気になった。

まあ、少しでいいと言っても、私の場合の少しは7kmくらいを指すのだが。

 

せっかくだから、どれだけ春になってきたか、少しでも野草の花が見られるところを走ってみよう、と走り出した。

 

体調を考えて走らなかったと書いたが、いったん走り出すと、体が走りたがっていたようで弱い向かい風だったのに、ピッチが上がった走りになった。

そうか、これは、新潟ハーフマラソンのときに、追い風RUNで楽しく速く走ったことを体が覚えていたのだな。

だから、速く足が進むのだなと思っていくと、最初の3kmくらいは実に調子よく走れた。

 

さて、野の花だが、2週間前にもこのランニングコースを走ったときはほとんどなかったマンサクが、ちゃんと咲いていた。

あれから2週間もたっているから、当たり前だな。

 

おっと、ショウジョウバカマが、咲いている。

色の違いがあって、この花は面白い。

白っぽいもの、赤っぽいもの、ピンクっぽいものなどなど。

もうこんなに咲き始めているとは、びっくりだった。

 

そして、この春の初めに咲く花では大好きな可愛いピンクの花のイワナシまで、一つ咲いている株を見つけた。

 

雪がとけ終わってから、そんなに日数がたっていないのに、もう咲いていることに驚いてしまった。

ショウジョウバカマとイワナシの花が早く咲いているのを見て、思った。

そうか。野の花たちも早く咲きたかったんだな。

それだけ、今年の冬は長くて春を待ち望んでいたというわけだ。

人間だけじゃなく、野の花たちもそうだったんだね。

 

それなら、例年は咲いているはずのキクザキイチゲも少しは咲いているだろう。

そう思って、走るコースを外れ、見に行ってみると、いつもたくさん咲く場所にキクザキイチゲの早咲きの花があった。

夕方近くなので、全閉じか半閉じ状態の花が多かったのは残念だが、しっかり咲いている状態になっているのを確認できたから、よかった。

キクザキイチゲの花は、白いものと青いものがあるのだが、ここで咲くのはほとんどが青い花だ。

花が開いて、陽光を受けたものはもっときれいなのだよなあ。

近いうちに、いい天気の日中に見に来ることにしよう。

 

帰り道は、春の野草の花たちを見られていい気分だったことに加えて、新潟ハーフマラソンの時のような強い風ではなかったが、追い風だったのでピッチもスピードも上がった。

後半、上がりの3kmは、1kmごとのラップが5分19秒、5分09秒、5分15秒だった。

近ごろはゆるいジョギングしかしたことがなかったので、5分10秒台やそれを切る速さで走ったことなんかなかった。

なのに、足はその速さで走りたがった。

上半身は、勘弁してくれ、とでも言いたい感じになってきつくなった。

自分の体なのに、この違いが現れるなんて、面白いなあと思った。

 

久々の速さで、さすがに走り終わった後は、ふだんのジョギング終了後よりも息が上がった。

でも、久しぶりの走りたかったRUN。

そして、咲きたがっていた野草の花たちを見られた。

満足の7kmRUNであった。

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風にも負けず、体調不良にもめげず ~新潟ハーフマラソン2025~(後編)

2025-03-19 16:52:27 | RUN

急な体調不良にたたずむ私の目の前を、私と同じ「アイシテルニイガタ」と書かれたアルビユニの若い男性が抜いて行った。

いつもなら、「アルビ、ガンバ!」と声をかけるのだが、今はその余裕がなかった。

 

幸い、20秒ほど、大きく息を吸ったり吐いたりをしていたら、少し楽になってきた。

再びジョギングを始めると、なんとか走ることができるようになってきた。

無理せずこのまま行こう。

また少し雨も感じていたが、農家の風情が多い家やビニルハウスの前に立って応援する地元の方々がいた。

ありがたいなあ、と思う。

こんな悪天候の日に、手を振ったり声をかけたりして、ランナーを応援してくれている。

こんなに遅いランナーに対しても。

うれしいなあ、と思いながら走っていった。

立ち止まったせいもあって、ラップタイムは、⑫6分24秒と、30秒以上落ちた。

 

12㎞地点を過ぎて、曽野木中学校近くの県道2号線(新潟―寺泊線)に出た。

ここで左折して、天野の町並みを信濃川大橋手前まで行って折り返す。

その距離は、往復約3kmだが、この区間だけが完全に両側に町並みが続く地域になる。

往復なので、折り返し地点を回ってきたランナーたちとすれ違いながら走ることになる。

 

来た!いた!!

12.5km近くで、向こう側から走ってきたのは、朝久々に会ったわが息子。

今は、向こうも所帯を構えているので、日頃なかなか会わない。

こうして、すれ違いざまにハイタッチができるのはうれしい。

 

そして、それからあまり時間がたたないうちに、正面から走って来たアルビユニの男性に、「アルビ、ガンバです!」と声をかけた。

「アルビ、ガ…」まで声を出している途中で、その方が、ブログ仲間の通称八百政さんだと気づいた。

互いに笑顔になって、「がんばりましょう」とハイタッチ。

同じ60代後半になっていながら、彼は冬の間トレッドミルで鍛えているから、まったく走らない「なんちゃってランナー」の私とは違う。

私よりも2km先を行っているということが分かった。

まあ、体調の問題があるから、私は私、無理せずゴールを目指すのだ。

 

13㎞を過ぎて500mほど行くと、信濃川大橋にかかる上り坂なのだが、その途中に折り返し点が設定されてあった。

今年も銘酒「越乃寒梅」をかたどったそのポイントを回り、再び天野の町並みを行く。

雨風の中、何人かに「アルビ、ガンバです」の声をかける機会を得ながら、行った。

 

14.8㎞には、第3給水所があったが、その手前で、またちょっと気持ち悪くなって歩いた。

給水所過ぎまで20mほどゆっくり歩いていくと、そのすぐ先にイチゴ「越後姫」をランナーに1個ずつ手渡ししてくれるおばちゃんたちがいた。

ランナーが取ったかどうかチェックしながら、1ランナーに1個ずつ配っていた。

8年前にいわきサンシャインマラソンに出たときも大きなイチゴが提供されていたけど、あの時はつまみ放題だったなあ…と思い出しつつ、貴重な1個を一口でいただいた。

 

曽野木中学校の前で15kmポイント。

この街並みの中は、⑬6分07秒 ⑭6分10秒 ⑮6分53秒

追い風と向かい風・体調不良がよく分かるラップタイムだった。

 

さて、ここから先は、しばらく周囲は田んぼばかりで、家がない。

そのためここの強風がひどかった。

斜め前方からの強い風がずうっと吹いていた。

結構たくさんのランナーがこの強風にギブアップして歩いていた。

体調がおかしくなったとはいえ、風に負けるのは嫌だった。

雨ニモマケズ、風ニモマケズだ。

ちょうど目の前に体の余り大きくない男性ランナーと小さい女性ランナーが連なるように走っていたので、少しでも風を防げるようにと思いながら彼らのほぼ横から斜め後ろを走っていった。

およそ1500mくらいになるだろう、この厳しい風の条件下で走ったのだった。

この二人には、雨風に負けないランナー仲間、というような仲間意識が芽生えた私だった。

⑯6分36秒 やはりタイムは落ちていた。

⑰6分19秒

 

直角に道を折れ、スタジアム方面に向かって2km近くの距離を走る道になった。

待ってました。

この向きの風は、もろに追い風。

10km地点前後でマスターした「追い風走り」を再び発揮するときがきた。

行くぞ。

体を起こして、腕をあまり振らずに背中で風を受け止め、その風の強さを生かして足を動かす。

さっきまで2度息苦しくなったが、今は走れる。

レースの後半となり、疲れているランナー、歩いているランナーが多かったが、その脇をスイスイと追い抜いていった。

最高に気持ちよい直線路だった。

⑱5分43秒 と、このレース後半で、本日最速のラップタイムを刻むことができたのだった。

 

その直線路を終えて、スタジアムに近づき、あと2km強まで来たというのに、ここでまた苦しくなってしまった。

あと少しじゃないか、と思うのだが、難儀な感覚がなかなか抜けない。

ラストスパートどころか、完全にブレーキがかかった感じ。

ゆっくり走ってもきつくて、残り1km地点では止まって息を吸う、吐くを繰り返した。

 

やっとゆっくり走れるようになったが、かなりきつくて、多くのランナーが1㎞を切ってラストスパートにかかっていたのに、私はスタジアムに入る直前までスロージョギングをしたりゆっくり歩いたりするしかなかった。

思うように走れず、スタジアム前の広場から、Nスタンドの外を回って入場口につながる何百メートルかが、非常に長く感じられた。

 

ようやくスタジアムに帰ってきた。

残り100mをゆっくり走っている途中、スタジアム内のビジョンでは表彰式が始まった。

自分のゴール姿は見られなくなってしまった。残念。

でも、とにかくゴール。

フィニッシュして、タオルをかけてもらった。

 

歩いていたら、後ろから年輩の女性ランナーから、急に声をかけられた。

「風が強かったので、あなたの後ろについて走りました。ありがとうございました。」

そうか。この大きい体が、他のランナーの役に立ったか。

「わざわざ、ありがとうございます。」

そう礼を言って聞いてみると、五泉から来たのだそうだ。

「ごせん紅葉マラソン、いい大会ですよね、仮装もあって。」

「ええ。私も仮装して走るんですよ。」だって。

さすが、地元を盛り上げているのですね。

 

しばらく行くと、見覚えのある男女のランナーが歩いていた。

あの、15kmから2km近く強風を受けたときに、その横や背後を走らせてもらった2人だった。

今度は、私がお礼を言う番。

「風を防ぐのに、後ろにつかせてもらい助かりました。ありがとうございました。」

ランナー同士でこういう会話ができるのはいいなあと思う。

言ったり言われたりで、共存共栄、走る仲間の輪が広がる感じがしたよ。

 

去年は、このあと着替えずに濡れた体で振る舞い餅の列などに並んだ。

マスクもせず寒さに震えていたせいもあって、あとで熱が出て新型ウイルス感染症を初発症し、苦しむことになったのだった。

その反省から、今回は預けていた荷物を受け取ったら、すぐに着替えて、その後から餅の列に並んだのだった。

 

やがて、先に完走していた息子と合流。

朝来たときには倒れていた大きな大会パネルの前で、記念に写真を撮ってもらった。

家で、ランネットから自分の記録を出してみたら、去年より4分以上よい記録だった。

特に、5kmごとのラップタイムが終始安定していていいと思った。

5kmまで:32分04秒 10kmまで:31分02秒 15㎞まで:31分32秒 20kmまで31分43秒

それだけに、最後の1kmに体調が崩れ、8分近くかかってしまい、ちゃんと走れなかったのが残念でもあった。

 

今後の大会参加にもちょっと影を落とすような、レース中の体調不良の憂き目にもあった。

でも、レース自体は楽しかった!

追い風に乗ったり、仲間意識を感じたり。

悪天候に負けず、レースを楽しんで完走できたのだから、今回はよしとしよう。

 

本大会に参加した皆さん、大会関係者の皆さん、お疲れさまでした。

そして、今年は雨風強いし寒いから少ないだろうと思っていたのに、農村部のおじいちゃん、おばあちゃんはじめいろいろな人が応援してくれていたことにも感謝します。

声援を送ってくれるのは、とても勇気づけられました。

ありがとうございました‼

 

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