ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

年中行事の側溝清掃

2024-06-30 20:50:09 | 生き方

タマサボテンが咲くこの時期、年中行事になっているのが、側溝清掃。

今年も、その要請が来た。

おなじ町内でも、下水道が整備されたところは、それをやる必要はない。

だが、わが家を含めた町内の一部は、側溝清掃をしなくてはいけないのだ。

まったく、早く下水道を整備しておくれよ、と市当局に言いたいところだ。

 

まあ、仕方ない。

ここに住んでいる以上、やるしかない。

やるなら、天気が悪くならないうちにやってしまおう。

 

今年も、器械を使って、コンクリートの重いふたをいちいち持ち上げて清掃作業を始めた。

そして、1年の間についたふたの土や砂を落とした後、水で流してふたもきれいにしておいた。

次に、土のう袋に側溝の泥をすくい取って、集めていく。

ある程度取ったら、放水して、残った砂や泥を、流しながらまた集めていく。

そんなふうに作業を進めていった。

 

今年、近所の方から、新兵器を貸してもらった。

その新兵器が、これ。

細くて強い竹ぼうき。

側溝に水を流しながらこれを使ってはいていくと、一気に残った砂や泥を運んでいける。

とってもすばらしいアイテムであった。

 

あとは、またふたを1枚1枚元に戻していく。

器械を使うといえど、うまく挟んで落とさないように注意しながらの作業。

開始から約1時間半余りかかって、ようやく全作業終了。

ああ、さっぱりした。

だけども、年々作業はきつくなるから、早く下水道整備してくれないかなあ…と、もう一度ぼやくのであった。

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ハードな日程にも負けず勝利、6月8戦負けなし! ~2024第21節アウェイコンサドーレ札幌戦~

2024-06-29 20:43:18 | アルビレックス新潟

25日に新潟を出て、26日に広島で夜の試合。

それは激戦で1-1の引き分け。

27日に広島を離れて札幌へ移動。

28日に軽い練習をして、今日29日の日中14:00から試合。

なんともハードな日程だ。

対する札幌も26日に東京・味スタで試合を行い、0-1でFC東京に敗れている。

同じような条件ながら、札幌は、今回がホームで自宅に帰って少しはゆっくりできたかもしれない。

 

先発のセンターバックには2試合連続して特別指定選手の稲村を起用してきたことに驚いた。

相棒のもう一人は、今度は前節控えだった舞行龍なので、大丈夫だろう。

最前線のFWには、鈴木がけがをしたから谷口起用。

前節トップの小見は、左で起用。

注目の小野、長谷川元希は控えで、選手が疲れている後半起用だろう。

 

さて、試合。

6月のリーグ戦では、町田〇、鹿島△、川崎△、広島△と厳しい日程でも負けないできた。

その積み重ねを感じる試合の入りだった。

作戦的なものなのだろうけど、今日のGK阿部航斗は、後ろからボールをつなぐより、キックで前方へのパスを多く選択していた。

それでも、よくボールがつながり、札幌の選手たちを翻弄していた。

攻め入ってコーナーキックも何度か獲得したりして、油断がなければ今日は勝てる、と思った。

ところが、試合が進むにつれて、やはり疲れが出てきたのか、前半の後半の方は、押され気味な展開となった。

最下位で6連敗中という相手に、前半0-0でハーフタイム。

いつもなら新潟はボール保持率で相手を上回るのに、今日は珍しく上回られていた。

なにしろ、対戦相手が会のチームに対しては慈悲深くて立ち直りのきっかけを与えるのがうまい「新潟クリニック」だからねえ…。

 

後半立ち上がりは、少々押され気味だった。

だが、その均衡を破るきっかけを作ったのは、地元札幌ユース出身で今は「新潟で輝け!」の主将堀米だった。

52分、ボールを得ると、勢いをつけて前方の谷口に送った。

谷口がドリブルでペナルティエリアに近づき間合いを計っていると、堀米が猛然とダッシュしてエリアに進入した。

その堀米がおとりのような形となって、一瞬隙が生まれた。

その瞬間、「日本海キャノン」谷口が、シュート。

見事にズドンとゴールにたたき込み、新潟先制!

 

いつもは選手交代が遅めの松橋監督も、今日は選手たちの疲労を考慮してか、少し早めに交代を図った。

奥村→小野、松田→長谷川元希、堀米→トーマス・デン。

65分に3枚替え。

すると、交代メンバーが攻撃を活性化させた。

立て続けにチャンスはつくったものの、得点できず。

そのうちの一つで、小野が相手GKとの競り合いでスパイクを膝に受けて負傷してしまった。

それでも小野はプレーを続行する責任感の強さを見せた。

89分には、約2か月ぶりに高木が交代出場。

小野と2人でコーナーフラッグ近くでボールを保持して時間を稼ごうとする姿には、勝利への執念を感じ、頼もしいと思った。

頼もしいのは、藤原や稲村の守りも同じ。

エリア内に進入されても、相手にシュートを許さなかった。

稲村は、後半には左サイドに回ったが、何ら困った様子もなくプレーしていたのには、すごかった。

まだ特別指定選手なのに、2試合連続のこの活躍ぶりはすばらしい!

 

結局1-0で試合終了。

リーグ戦5試合負けなしといえど、勝利は4試合ぶりだった。

それは、久々のクリーンシートで。

本当は、島田のアレとか小野のアレとか小見のアレとか、得点してほしいシーンもあったのだけど、まあ贅沢は言うまい。

勝ち点3を取れたことが、何よりの喜びだった。

 

それにしても、札幌まで遠征した新潟サポがたくさんいたことに感心。

きっと今夜は、勝利の美酒に酔いしれていることでしょう。

皆さん、応援ありがとうございました。

 

次の試合まで1週間空くけれど、

6日(土)ホーム鳥栖戦。

10日(水)天皇杯アウェイ長崎戦。

13日(土)国立競技場でアウェイFC東京戦。

中3日、中2日と、再びアウェイ戦ばかりの厳しい日程となる。

だけど、そのきつさは、6月ははね返した。

7月も、負けなしで行こう。

 

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期待に応えて、今年もタマサボテン咲く

2024-06-28 21:35:40 | 草木花

毎年6月下旬になると、わが家一番の美人花が咲く。

このブログでも何回も紹介してきた。

この花、タマサボテンの花。

 

今年も美人花サボテン、咲きました! - ON  MY  WAY

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特徴は、なんといっても、その美しさにある。

そのほかに、夜になってから咲くことが多いということ。

そんなところは、同じ美人花、夜に咲く月下美人の花の咲き方に少し似ている。

ただ、月下美人とは違って、夜中に咲いて終わるのではなく、1日半くらいは咲いている。

そして、なにより特徴的なのは、その咲き方。

 

サボテンの上部から角のような突起ができて、時間をかけてそれがろくろ首のように伸びていく。

伸びた部分は、花が終わるとそのまま朽ちてしまう。

特別な世話をしないが、毎年こうして1,2回花を咲かせてくれる。

 

4つ、5つ一緒に咲く年もあったのだが、今年は1つずつ。

一昨日の夜に1つ、昨夜に1つ。

2つ並べてみると、ご挨拶している感じで楽しかった。

いずれにせよ、今年も咲いてくれて、うれしいな。

やっぱり、きれいだなあと見ほれていたのであった。

 

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あやめ園を見ながら外周を走る

2024-06-27 22:02:30 | RUN

梅雨の晴れ間の日。

走るのにちょうどよい。

陽射しはそれなりにきついが、蒸し暑いとかくそ暑いとかいうレベルではない。

娘のリハビリRUNのジョグ2.5㎞に付き合った後、もう少し走りたくなった。

 

今回は、場所を変えて、五十公野公園あやめ園へ。

今年のあやめまつりは、先週の日曜日までだった。

今はどのくらい残っているか、確かめてみたい。

花を横目に、あやめ園の外周を走ることにしよう。

 

升潟の脇を通って走って行くと、日陰で涼しくて走りやすい。

もう少しと思っていくと、前が開けた。

最初に見えた左前方のあやめ園のスペースを見ると、それなりに白や紫の花の色が見えた。

 

正式にあやめ園の看板に到着。

たしかに花は少なくなっていた。

写真で見直すと、さらに少なく感じる。

このあやめ園をぐるりと走って、いろいろな角度から見ていった。

黄色い花が咲いていたスペースは、今がピーク?

カメラを構えて写真を撮っている方もいた。

 

山の方へ行くと、咲いているスペースは、さらに少なくなっていく。

今度は、反対側からあやめ園を見ていく。

それなりに人がいて、咲き残る花を楽しんでいる姿が見られた。

あやめより、アジサイの花が旬だったかもしれない。

 

こんなふうにして、走ってきたが、木陰が多くて走りやすかった。

 

木陰を走って花を見て、ということで、久々に心地よく走れた気がした。

だけどその分疲れた気もしたので、10㎞の手前、合計9.5㎞でやめた。

近ごろは、週1で10㎞くらい走るというのが通例になってしまった。

まあ、いいや。

記録を伸ばすためではなく、気持ちよく走りを楽しむのが、今の自分だものな。

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「ハイレベルのバトル、激闘でした!」~2024第20節アウェイサンフレッチェ広島戦~

2024-06-26 21:56:32 | アルビレックス新潟

「ハイレベルのバトル、激闘でした!」

試合終了直後、実況アナウンサーが、そう叫んでいた。

「J1でこういう試合が増えたら、面白くなりますよね。」

「J1のレベルが上がりますね。」

アナウンサーと解説の森崎浩司は、こんな会話を交わしていた。

そうだよ。アルビもすごいだろ!

 

1-1のドローに終わったものの、後半戦の最初の試合は白熱した好試合だった。

試合のスタッツを見ると、ボールの支配率こそ新潟が高かったものの、ゴールのチャンスは広島の方が多かった。

ボールを支配しようとする新潟、そのボールを奪ってチャンスを作ろうとする広島。

両チームの戦い方が、くっきりと浮かび出た試合展開だった。

 

好ゲームを展開するときには、GKの働きが欠かせない。

今日の新潟の守護神は、小島ではなく阿部航斗だった。

開始早々に、広島の鋭いシュートを浴びたが、2本続けてスーパーセーブを見せた。

試合後半にも、相手の無回転のミドルシュートを枠外にはじき出した。

日頃は小島の陰に隠れているが、今日は全く引けを取らない活躍ぶりだった。

 

その活躍もあり、先制したのは新潟だった。

自陣深くからボールを何本もパスをつなぎ、最後は小見がドリブルからゴール前にボールを入れた。

そこに走り込んだ谷口が見事にダイレクトなワンタッチでシュートを決めた。

このゴールには、解説の森崎さんも、「見事!」と感心していた。

ただ、上位に位置する広島もさすがだった。

前半26分、3月にシーズン開始間もないというのに、裏切るような形で新潟を出ていった某選手がクロスを上げると、そこに飛び込んだ広島のFWの選手に同点弾を食らってしまった。

GK航斗もよく触ったのだが、ボールの勢いの方が勝っていた。

 

同点となったそこからは、目が離せなかった。

私は、どちらが勝つか分からないというドキドキ感にずっと包まれていた。

両チームともに、ボールを持つ相手を1対1で止めるのは難しかった。

 

最近、DAZNでアウェイ戦を見ていると、解説者が皆、一様に新潟の選手たちのプレーぶりに感心することが多い。

アウェイチームの場合、そのチームの選手だったことが多いため、乗り込んでくる新潟の選手たちのパフォーマンスを見ることが少ないのだろう。

だから、実際に新潟のプレーを見て、引き付けられるものがたくさん見つかるようだ。

この試合でも、新潟の選手たちがパスでつないでいくボールを、広島の選手たちがなかなか奪えないシーンがよくあった。

「新潟の選手たちは、足元の技術がしっかりしていますね。」

森崎さんも、そう言ってほめていた。

 

そんな好試合で、ようやく小野裕二が復活。

後半81分に交代出場し、一度エリア内でラストパスをシュートするシーンを見せてくれた。

ぴたりと止まるトラップはさすがだったが、その直後のシュートが枠をとらえられず残念だった。

だが、今まで故障していた分を、FWとしてこれから取り返してもらうことにしよう。

なにしろ、今までがんばっていたFW鈴木孝司が負傷して退場してしまったのだから。

今度は、君が頼りだ。

 

さて、好試合ではあったが、獲得できた勝ち点は1のみ。

残念ながら、順位はまた下がって、16位になってしまった。

でも、どんな相手であっても、見ている人を引き付ける魅力のある試合をしているのは確かなのだ。

あとは、勝利をつかむだけなのだ。

 

3日後にはアウェイ札幌でのデーゲームとなる新潟。

広島から北海道へ。

移動も楽ではないし、休養も十分に取れないままだ。

でも、今のチームなら、なんとかできるだろう。

きっと今日以上の好ゲームを見せてくれるはずだ。

 

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少子化…地域から学校がなくなっていく

2024-06-25 22:01:08 | 草木花

子どもがどんどん減っている。

数日前には、かつて保育園関係者だった方と会って聞いた話だが、数年前には学年に30人はいた子どもが、今は5,6人になってしまったのだそうだ。

急激な子どもの減少のために、その保育園も今春閉園になってしまったのだと。

子どもが減るということは、人間が減るということ。

大人になって、社会を支える人が減る。

少子化は深刻だ。

 

少子化が進むせいで、学校統合が進み、どんどん学校が減っていっている。

このたび、学校が開学してから100数十年たつ学校なのに、来年3月で閉校となる、ある小学校の校長先生と会って話を聞く機会があった。

 

今年で最後だから、何をやっても「〇〇小学校最後の……」になる。

先月は、「〇〇小学校最後の運動会」が行われた。

最近は、感染症禍もあったから、運動会を短縮して午前だけの実施で終わる学校が多い。

でも、ここの小学校では最後の運動会だから、盛大にやりたいと考えて、地域の方々と相談し、午前だけでなく1日日程でやる運動会にした。

出場するのも、小学生だけでなく、卒業生である中学生や、50歳代の方々も出場し、地域総出で1日運動会を楽しむことができた。

午後の部をやるためには、昼食時間が必要になる。

最近の小学校では、昼食は教室に戻って、学級の子どもたち同士で食べるのが一般的だ。

なぜ昔のように家の人と一緒に食べないのかというと、休みの日でも働いている親がいて、運動会だからといって休めない親もいる。

そういう親の子どもたちは、ほかの子たちと違ってさびしく昼食を食べることになってしまう。

だから、家族と離れて教室に戻って子どもたちだけで食べるようにしている。

 

だが、今回、保護者や地域の方々の意見は違っていた。

その願いは、

「ここの小学校最後の運動会だ。だから、思い出に残るように、昼食は教室には戻らずに校庭などで家族で一緒に食べるようにしたい。」

ということ。そして、きっぱりと言われた。

「確かに親が参加できない子もいる。だけど、そういう子は地域で面倒を見る。決してさびしい思いはさせないよ。」

その意見に同調する方が多くて、昼食は家族で一緒にした。

運動会当日、昼食に関して、特に困る子も出ず、保護者から不満の声が上がることもなく、みんな笑顔で昼を過ごせてよかった。

 

地域と学校とが一緒になって盛り上がって終わった運動会。

最後には、地域の方々が慰労会をやっているところに、職員も呼ばれて、一緒に祝杯(?)をあげた。

 

1日日程、地域総出、昼食は家族一緒、地域・職員一緒の慰労会、…。

これらの話には、地域あっての学校、学校あっての地域だなあということを実感する。

地域にはまだ教育力が残っている。

それなのに、そういう地域から学校がなくなっていく。

 

少子化はゆゆしき問題だと思うのだが、手の打ちようがないのが現実だ。

日本はどうなってしまうのだろう?

今日は、あらためてそんなことを思った日だった。

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梅雨入り後の雨に

2024-06-24 20:29:13 | 自然・季節

関東地方では、今日は猛暑だったと夕方からの番組で、各局でトップニュースにしていた。

梅雨の時期なのに暑さが半端ない、ということが言われていた。

高額なかき氷だとかアイスだとかを紹介しているのは、どうかと思うけどね。

 

今日の当地は、暑さとは反対に、時々ドドドッと雨が降る時間があった。

まとまった雨がずっと降らなかったから、雨が降ってうれしい。

枯れかけていたミニトマトが、雨によって少し元気になっているのを見て、このまま枯れないでほしいなと願った。

だけど、雨が降ったからと手放しで喜ぶことはなくなった。

2年前には、3度も道路が川になって、車庫に水が入り込んで怖い思いをしたからね。

 

関東甲信は梅雨明け?とんでもない、こっちは集中豪雨だったよ - ON  MY  WAY

関東甲信は梅雨明け?嘘だろう!!?冗談じゃない!!こっちは集中豪雨だったんだから。…というのが、新潟県下越地方に住む私の実感。気象庁は、今日の午前、「関東甲信、東...

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まさかの2日連続の浸水 …昨日以上のものだった - ON  MY  WAY

まさか、2日続けて道の前の道路が川になるとは思わなかった。当然車庫も、浸水。しかも、今日の方が深刻だった。夜中にも強く降った時間帯はあったのだが、今朝7時過ぎ、ま...

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2年前のこの時期、あるいは4年前の7月末などを思い出すと、梅雨の時期の雨には怖さがある。

平成ではなかった車庫の浸水が、令和になって4度も起こった。

4年前に1度、2年前には6月末に1度と8月初めに2度と合わせて3度も起こったことが、雨に対する恐怖感を高めてしまうのだ。

その後、夜中だって、強い雨の音に目が覚めることがあるようになってしまっている。

最近のニュースでも、奄美とか鹿児島とか静岡とか伊豆とか、様々なところで豪雨となっていたのを見て、住民の方々のことを思うと、テレビ画面を直視できなかった。

 

そして、今日は梅雨の期間中なのに猛暑だというのだから、ここ数年異常気象だよなあ、と思ってしまう。

そういえば、2年前の6月の当地の豪雨では、その翌日に梅雨明けという訳の分からないような展開があったのだった。

今年の梅雨入りは一昨日、平年より11日遅いとのことだった。

梅雨の期間に限らず、57年前に起こった羽越水害があった8月下旬のことを考えると、これから2か月間くらい、しばらくは雨に油断できない日々が続くなあ。

警戒して過ごさなくては。

そう思うような梅雨入り3日目の今日であった。

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悔しい、悔しい引き分け ~2024第19節ホーム川崎フロンターレ戦~

2024-06-23 14:27:00 | アルビレックス新潟

長い笛の音が鳴った。

試合終了だ、勝った!

スタジアムがそんな雰囲気になった。

ところが、川崎のGKが急いで前進してきて、ボールを蹴ろうとした。

その笛が示したものは、試合終了のそれではなかったのだ。

えっ?試合終了じゃないの!?

そう思った瞬間、まずいと思った。

私たち同様に試合が終わったと思った選手たちもいたようで、自陣に帰って守備態勢をとるのが遅れていた。

新潟陣内は敵味方団子状態になってしまった。

そこに川崎GKが深く蹴り込んだボールが入ってきた。

どうにか防いでくれ、といった願いもむなしく、エリア内で川崎の選手が1人、2人とかろうじて先に触ったボールは空中を漂い、ゴール前のノーマークのフィニッシャーに渡ってしまった。

これを決められ、なんと90分+11分という時間帯で同点に追いつかれてしまった。

勝ち点3がするりと逃げていってしまった。

直後に、FKからワンチャンスはあったが、試合終了。

悔しい、悔しい引き分け。

試合終了直前で追いついた川崎サポのスタンドは、まるで勝ったような騒ぎようだった。

 

6月になって負けなしと好調なアルビレックス新潟は、ホームに川崎フロンターレを迎えた。

川崎も新潟も、5勝5分け8敗で勝ち点20と並び、得失点差で川崎14位、新潟15位となって、不本意なシーズン前半となっていた。

勝てば相手に勝ち点差3をつけられ、上位進出に道がつながる。

同じようなボールをつなぐサッカーの対戦。

そんなシーズン前半の最終戦であった。

 

試合開始からは、川崎のペース。

同じようなサッカーをしているせいか、弱みも知っているような感じで、強いプレスをかけてきた。

それをしのいでいけばこちらのペースになるだろうと思っていたが、17分、エリア内でマイナスンパスを出されて失点。

今季お決まりのように、先制を許す展開になった。

だが、だらだらと失点パターンにはまらないのが、今のアルビ。

持ちこたえながらチャンスが来るのを待つと、前半の終盤はそれなりにチャンスもあった。

 

後半になると、アルビのパスがつながるようになり、61分に藤原のゴールで追いついた。

いくつかピンチとチャンスを迎えながら、VARがあったせいもあり、アディショナルタイムは8分。

その90+7分に、舞行龍のシュートを足でさわって鈴木のゴールが決まったときには、スタジアム騒然。

みんな、これで勝った!勝てる!!と思っていた。

そうしたら、冒頭のようなシーンが繰り広げられてしまった。

そんなばかな…。

 

前節鹿島戦後は、もったいない、と思った。

今節川崎戦後は、悔しさでいっぱいになった。

主審のレフェリングと相性が悪く(?)ても、なんとかそこを耐えてがんばって試合終盤を迎えて逆転したのに、アディショナルタイム8分のはずが11分に失点とは、それは何ぞや、と思ったのであった。

 

いやあ、悔しかった。

6月好調で負けなしの上に、前宣伝でこんな情報

を何度も流していたせいか、今季最多の33,885名が来場した試合。

あとほんの少しで勝利だったのに…、やっぱり引き分けでは悔しい。

 

だが、シーズン前半と違って、先制された試合でもこうして追いつくだけでなくひっくり返すこともできるようになったのが、今のアルビの力だ。

常時勝ち点3を得るチームとなるまであと少しのところまで来ている。

こういう悔しい試合が、またチームを強くすることにつながるはずだ。

【試合後の挨拶で深く頭を下げる選手たちから、勝ちを逃した無念さが伝わってきた】

【Nスタンドのゴール裏は、「闘え、新潟」を歌って、挨拶に来た選手たちを鼓舞した】

【試合後に帰る人の波の途切れなさが、3万人超の多さを表していた】

 

これで前半戦の19試合が終わった。

5勝6分け8敗の勝ち点21、得点25・失点29で15位。

けが人の続出もあり、リーグ戦では思ったように勝ち点は伸ばせなかったが、新戦力の台頭、チーム戦力のアップ、カップ戦の連勝・上位進出という好ましい結果も出した前半戦であった。

 

来週は水曜夜に広島で、土曜昼に札幌で、と日程的に厳しい試合が続くが、今季後半戦はきっと好成績を収めるはず、と信じている。

 

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「エルマーのぼうけん(3部作)」(ルース・S・ガネット著;福音館書店)を読む

2024-06-22 13:17:41 | 読む

先日、アメリカの児童文学作家ルース・スタイルス・ガネットさんが日死去したというニュースが新聞に小さく載っていた。

100歳だったそうだ。

「児童文学作家ルース・スタイルス・ガネットさん」と言われても、ピンとこなかった。

だが、児童書「エルマーのぼうけん」の作者だと知って、ああ、そうだったのか、と思った。

「エルマーのぼうけん」は、どうぶつ島にとらわれたりゅうの子を助けに行く、9才の男の子エルマーの冒険物語だ。

この本は、1948年に出版されたそうだが、私が子どもの頃、小学校の図書室にあったと記憶している。

図書室には、「エルマーのぼうけん」だけでなく、「エルマーとりゅう」の本も置いてあったのを覚えている。

だが、このシリーズは3部作で、もう一つ「エルマーと16ぴきのりゅう」もあったのは、記憶に残っていない。

でも、「エルマーのぼうけん」「エルマーとりゅう」の本は好きだったことを覚えている。

 

アメリカでは、1948年から51年にかけて、「エルマーのぼうけん」「エルマーとりゅう」「エルマーと16ぴきのりゅう」の順に出版され、世界的ベストセラーとなった。

日本でも累計780万部を記録したベストセラーなのだが、日本では、1964年初版で福音館書店から出版されていた。

私が小学生になったのは、1963年だったから、その頃新しい本として図書館に入ったばかりだったのだろう。

まさに低学年の頃だし、表紙絵からしても魅力的な本として目に映ったに違いない。

子どもの頃は冒険のお話は大好きだったから、「エルマーのぼうけん」には飛びついたことだろう。

さて、わが家には、30年近く前に、この3部作がセットで買ってあった。

子どものためだったのかもしれないが、大人でも手元に置きたい本だったのかもしれない。

話はすっかり忘れてしまっていたので、このたび順番に読んでみた。

 

9歳の少年エルマーが、家に出入りするねこから、とらわれた竜の子の話を聞き、遠い島まで助けに島に行く。

リュックに入れて持って行ったものが、チューインガムや桃色の棒付きキャンデー2ダースとか、じしゃくやむしめがね6つとか、「クランベリ行き」と書いた大きな袋…など、いちいち物の名前や数などが書かれているのも面白い。

やがて、それらがちゃんと使われるときがきたり、使われるときにはどういうことでいくつ使われるとか、子どもが気にしそうなことにもこだわってストーリーが展開するのは楽しい。

子どもの側に立って話が作られているから、読んでいて楽しいのだ。

 

想像をかきたててくれるのが、挿絵だった。

ふわっとした可愛い絵が多い。

「りゅう」というと、怖いイメージがあるが、エルマーと友だちになるりゅうは、とても愛らしい。

挿絵を描いたのが、作者ルース・S・ガネットの義理の母、ルース・C・ガネットだというのだから、その関係を思うとなんとなくほのぼのした感じにもなる。

 

様々な困難にあうたびに、エルマーは機転を利かして乗り越えていく。

自らの知恵を使い、手元の道具を生かして。

それは、相手を傷つけ痛めつけることなく。

そんなところが、子どもだけでなく大人受けするところなのかもしれない。

 

楽しい物語を与えてくれたことに感謝し、100歳で亡くなられたルース・S・ガネット氏の冥福を祈ります。

合掌。

 

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夏至の夜に満月

2024-06-21 22:00:53 | 自然・季節

今日は、夏至。

当地は、日中はくもりがちながら、後半はよく晴れてきた。

1年を思うと、もう半分が過ぎようとしている。

本当に日々過ぎていくのが早いよな、と思うここ数年である。

年の初めの方では、早く春になってくれ、とずっと思っていたのに、もう春を過ぎてしまって久しい。

なのに、今年は全国的になかなか梅雨にならないと言っていたが、今日は近畿・東海・関東甲信で梅雨入りしたそうだ。

だが、新潟県の梅雨入りはまだ先で来週になりそうだ。

日曜以降大雨の警戒も必要だという。

今年の県内では雨が少なくて作物の成長にも影響がありそうだと言われているから、まとまった雨は必要なのだが、「降れば土砂降り」はカンベンしてほしいところだ。

一昨年は車庫が3回も浸水したように、近年はいつ集中豪雨に襲われるか分からない。

雨が少ない年だからといって、これから夏に向けてどうなるかは誰も知らない。

警戒する気持ちだけはいつももっておきたいところだ。

 

さて、今夜は、夏至と満月が重なった。

夏至の夜に満月だなんて、珍しいことだと思った。

もっとも、満月になるのは30日に1度。

そう考えると、夏至に満月って、30年に1度のことなのだよな!?

その日が晴れないと月だって見られないのだから、この夏至に満月は非常に珍しいと言っていいのだろうなあ。

そうか、自分の人生でおそらくもう2度とないのだろうな。

そう思ったら、貴重な夏至の満月の写真を撮って残しておきたくなって、外に出た。

写真はうまく撮れなかったが、まあしょせんシロウトだから、仕方ない。

ともかく、そんなことで、急に貴重に思えた夏至の満月であった。

 

 

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