ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

故郷に帰りたい気持ちを歌った歌たち

2018-01-31 22:32:14 | うた
旅につかれた 若い二人に
さすらい人の子守唄を
星は歌うよ どこへゆくの
ふるさとのあの丘に もう帰れない
今はもう 帰れない

これは、詞中に曲名があるが、はしだのりひことシューベルツが歌った「さすらい人の子守唄」だ。
18歳の頃、初めて親元を離れ、県外で暮らし始めてから少しした頃、北山修作詞のこの曲がラジオから流れてきたとき、この歌に聞き入った。

ふるさとのあの丘に もう帰れない
今はもう 帰れない

という部分が、心に響いて涙が出たのを覚えている。

故郷に帰りたいのに、帰れない。
そんな歌というのは、その後いろいろと結構耳にして、心にしみたものだった。


あれから春が また秋が
流れていまは 遠い町
帰れない
帰りたいけど帰れない 帰れない
夕焼け雲のその下で
ひとりの酒に 偲ぶ町

これは、千昌夫の「夕焼け雲」。
「北国の春」がヒットする少し前の歌だった。

帰れない 帰りたいけど帰れない 帰れない

と歌う部分が切なかった。


「帰りたい」と歌う歌もある。

帰りたい 今すぐにでも 荷物をまとめて
大きな声で叫んだ 故郷へ届けと

これは、松山千春の「帰りたい」。
故郷へと「帰りたい 今すぐにでも」
そんな気分になったことも、学生時代には何度かあった。


そんなとき、「帰って来い」と言われたら、ますます思いが募るよなあ。

東京ぐらしで 忘れたか
帰ってこいよ 帰ってこいよ 帰ってこいよ

帰ってこいよの連発でその気を高める、松村和子の「帰ってこいよ」は三味線の音と一緒によみがえる。


歌で「帰ってこい」は、もう一つある。

声を限りに 叫ぶのさ
帰ってこい 帰ってこい 帰ってこんでもいい
帰ってこい 帰ってこい 帰ってこんでもいい

これは、山崎ハコの「帰ってこい」。
だけど、「帰ってこんでもいい」と付くとかえって帰りたい気持ちの方が大きくなる、という感じ。


故郷に帰りたくなった気持ちを歌う歌。
ここに紹介したのは、皆、自分が10代後半から20代前半のころの歌ばかり。
なぜか、そんな歌を集めてみたくなった。
年齢を重ねていくと、自分が生まれ育ったところをよく思い浮かべるようになるせいだろうか。
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佐渡では断水

2018-01-30 22:42:55 | 新潟
今朝の地元紙の朝刊は、次のことを大きなニュースとして一面で報道していた

佐渡の断水 復旧めど立たず
新潟西蒲区、長岡などでも漏水

 佐渡市で29日、凍結が原因とみられる水道管の破裂で漏水が大量発生し、市は午後7時半現在で島内約2万4千世帯のうち1万371世帯が断水しているとみられると明らかにした。復旧作業や給水所の設置などを進めているが、復旧のめどは立っていない。県は陸上自衛隊に災害派遣を要請した。
県内では他の地域でも漏水により水道使用量が供給力を上回り、新潟市西蒲区や長岡市、糸魚川市、などでも生活用水を確保するため一時断水した。
 佐渡市によると、寒波などの影響で各家庭や施設の水道管が破裂して漏水が発生し、配水池の供給能力では足りなくなったため、断水が発生した。被害は28日夕方から徐々に判明し、市は給水制限をするなどして対応した。
 断水被害は金井地区の1952世帯をはじめ、佐和田、新穂、畑野、真野、両津の各地区で千世帯を超えた。南部の小木と羽茂、赤泊の各地区でも70~705世帯が断水しているとみられる。
 市は、市役所本庁や各地区の支所など11カ所に給水所を設置。多くの市民が飲料水などを求めて列を作った。市内の小中学校25校が臨時休校、15の保育園幼稚園が休園となった。



断水がこれだけ広い地域にまたがり、生活に影響を与えるニュースを見ることはなかなかない。

報道によると、29日朝の最低気温は、佐渡市羽茂で-1.1℃、相川、両津で-0.2℃だったとのことだ。

それだけ水道管破裂の被害が大きかったということだろう。
また、それだけ冷え込みが厳しくなっていたということだろう。
目の前にある雪だってもとは水分だと言っても、生活に使う水とは違う。
断水は、ずいぶん不便だろうと思う。
少しでも早く全世帯の断水が復旧してほしいと願う。

佐渡は、日本海に浮かぶ島なので、すごく寒いと思われがちだが、一般に佐渡の方が新潟県の陸側よりも気温は高い。
だから、今冬の今回の寒波は、例年になく厳しいものだと言えるのだろう。
また、寒気がどの方向から入り込むかによっても冷え込み方は違うはずだと思う。

わが家でも、風呂の給湯がおかしくなったと先週ここに書いたが、幸い28日に気温が0℃を超えたら、おかしいのが直り、洗濯も風呂も普通にできるようになった。
佐渡で断水が起きた昨日も、当地では降雪はあったが、朝の雪は粉雪ではなく少し湿気の多い雪であった。
ただ、昨夜はまた冷え込み雪が降り、今朝は昨日から20cm超の積雪があった。
この量は、この辺では決して多いという量ではない。

しかし、明け方には、除雪車も通って行った。

道路には除雪された雪がたまっていた。

一般道は固く凍りついていて、滑るのが怖くてそろそろと歩いた。

歩道も、こんな具合であった。

今が一年の最厳寒期ではあるが、天気予報ではまだまだ次の寒気が来そうだということであった。

油断ができない日々が続く冬になっている。
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賞味期限は2005年2月…の小豆

2018-01-29 22:35:21 | 生き方

先日、台所の片隅から、妻が、袋にこんな表示があるものを見つけた。
「05.2.」とある…?!
2005年2月が賞味期限という訳だ。
13年も前のものだ。
見つかったのは、袋入りの小豆。

袋の封はまだ切られていなかった。
その密封がよかったのか、封を開けてみると、虫に食われるなどしているような悪い豆は見つからなかった。
賞味期限は、もう13年も前だ。
買ったのは妻ではない。
うちは、娘が餡子(あんこ)が嫌いなので、小豆など妻は買わない。
もちろん私でもない。
そう考えると、買ったのは、13年前に亡くなった母ということになる。
買ったけれども、病気になって調理等することができなくてそのままになっていたということだろうか。

保存状態がよかったので、「もったいない主義」の妻がチャレンジした。
圧力鍋等を使って、小豆を茹で、食べられるようにした。
一部は餡子にした。

見た目には、何ら悪いところは見えない。
普通の餡子だ。
その一部は、蒸しパンの中に詰めた。

味も、まったく普通の餡だった。

小豆を餡子として調理したのをいただくのは、子どもの頃、端午の節句に笹団子を作ってもらって以来になる。
もう40年以上も前になるだろうか。
懐かしい味に思えた。
茹でた小豆は、そのほか、煮かぼちゃと一緒に添えられて夕食の食卓にも上った。
もったいない精神を発揮して、手間をかけて作ってくれた妻に感謝。
そして、たぶん小豆の袋を買ったであろう母に…、

「ばあちゃん。代わりに食べたからね。うまかったよ!」
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真冬の21kmRUN練習

2018-01-28 20:40:43 | RUN
真冬日が続いていたが、今日は、0℃を上回る気温だった。
だが、路面は真っ白。
圧雪でツルツル。

ここが道とは思えない。

家の近くの工場は、屋根から下がるつららがすごい。

こんな下を通るのは怖いですなあ。



雪が降るのが止んだからと言って、外気温はまだ2~3℃と低い。
だから、路面の雪どけはなかなか進まない。

いわきサンシャインマラソンでフルマラソンを走る。
その日まで2週間となった。
ところが、昨年の11月3日に胎内マラソンでハーフを走って以降、この2,3か月間というもの、走っても16kmまでしか走っていないのだ。
いくら冬場で雪があるからといっても、2週間前になってもその半分の距離すらしばらく走っていないのはなあ…と思っていたのである。
そうしたら、この寒波、この雪、この路面。
天気予報では、今週も暖かい日はなくて、雪だるまのマークばかりが並んでいる。
普段通りに走ることなどできないじゃないか。
…と、特有の気候をうらめしく思う。

だけど、負けてたまるか、なのだ。
先日も書いたように、地下道と消雪パイプのある旧道をうまく組み合わせると、1サイクル約1.7kmのランニングコースが出来上がる。
その間、圧雪の路面は200mほどあるが、気をつけて走れば、雪が降っていない今日なら大丈夫。
走れるはず。

ということで、そこを11周とプラスαして、今日は21km走った。
ただ、寒くて気温が低いと、走り始めは膝が痛む。
そのうち慣れるさ、と気にせずに走っていると、膝の痛みは消えていく。

これだけ走ったら、前日に比べ体重が3㎏減った!
無理して走ったわけでも、息が荒くなるほどがんばったわけでもなく、淡々と21kmを走ることができた。
まずは、フルマラソンの半分の距離を練習で走り切ることができたから、よかった。
2週間後への自信にしよう。
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「これからの日本、これからの教育」を読んで

2018-01-27 22:57:57 | 読む

自分のしてきた仕事に誇りをもてるか。
定年退職を迎える時、そんな問いに対しては、当然ながら「YES!」と答えられると思った。
組織の中にあっても、やはりよりよくなる方向へ、自分の主張すべきところは主張して行動してきたつもりだ。
ただし、組織の一員であることも考え、頑なに自分のことだけではなく、大局を見て現状を変え将来をよくするために、と考えて仕事をしてきたつもりだ。
「現状を変え将来をよくする」
それは、自分のことではなく、仕事の一番の対象である子どもたちのためであった。
自分と同じことを考えている人が、同じ仕事をしている人や職場や上司や関係者にいるととてもうれしくなる。
そんな意味で、本書は、自分がしてきた仕事の大本である文部科学省に、自分の考えの延長上にある、と言えるこういう人たちがいたのだ、とうれしい気持ちになった。

本書は、前文部科学相事務次官の前川喜平氏と、かつて文部科学省大臣官房審議官まで務めた寺脇研氏の対談本である。
前川氏は、加計学園問題で「あったものをなかったことにはできない」と証言した方だ。
寺川氏は、ゆとり教育を進めた方だった。
私は、本当は自分の意思で学ぶ力をつけることを求めていたゆとり教育が、その名前ゆえに世間から曲解されてしまい、意図する方向に進まなかったことを残念に思っている。

本書を自画自賛本などと、ネットなどでは、揶揄する声も多い。
しかし、第3章は「このクビと引き換えにしてでも」とあるように、本当に覚悟をもって仕事をしていたのだとわかる。

この本のタイトルは、「これからの日本、これからの教育」であるが、二人が、日本の教育行政の歴史と目指してきたものについてふれながらも、義務教育国庫負担制度、生涯学習、高校無償化など取り組んできたものなど幅広い論点から語り合っている。
「教育は効果が出るまでに20年かかる。長い時間軸で将来を見すえるべきだ」ということにも共感できる。
文部科学省の役人と言われたこの人たちが、最も大切にしていたことが、子どもの将来を考える、ということだった。
そして、そのための策が、どのようにすれば実現可能になるか、どのようにすれば予算がつけられるか、などのことを真剣に考え取り組んでいたことがわかった。
自分がしていた仕事で、その行政のトップにいたとも言える人たちが熱い思いをもって仕事をしていてくれたことに、日本の教育行政も捨てたものではないと思ったしだいだ。
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小学校同級生3人会

2018-01-26 23:08:57 | 生き方
寒波は続くなあ。
今夕も帰るときには-2℃。
幸いなのは、平野部に積雪は著しく増えないこと。
ただ、車や水道などが凍るのはあるので、なかなか大変だ。

さて、今回のこの寒気が最初に訪れたのは、火曜日だった。
その火曜日の夜、小学校時代の同級生男女と私の3人でちょっとした会をもった。
この3人、昔共通の友だちだったかというと、そういう訳ではない。
たまたま去年の7月、同級会で48年ぶりに会ったのである。
その時に2次会でスナックに行ったのだが、そこで歌ったこの3人が、互いに歌うのが好きなのだとわかったのだった。
そして、女性Kさんは、このたび縁あって再婚を決め、この土曜日に千葉県に旅立つのだそうだ。
そこで、そちらに行く前に、わたしともう一人の男性Sさんとの3人で歌いたいとのことだった。
なんだ、それ?と言われそうだが、まあそれも面白いし、今後Kさんとはなかなか会う機会がなくなってしまうだろう。
ならば、快いひとときの思い出を作ってあげよう、ということになった(のかな?)。

Kさんの現住所最寄りの駅から近い、和風スナックでその会を行った。
Kさんの明るい語り口調に、男2人ともすっかり乗せられて話は弾んだ。
小学校の同級生なので、自然と話は半世紀ほど前の小学校時代の話になる。
ここにはいない同級生の話やら、きょうだいの現状やら、忘れられない思い出やら。
いろいろ語っていると、なかなか本来の目的であった(?)カラオケには移らなかった。

まあ、それでも1曲歌い始めると、懐かしい歌が次々に出てきた。
Sさんと私は、高校も一緒だったが、高校3年の文化祭で、彼は音楽的な催しで自ら最初に登場し、中条きよしの「うそ」を歌って、みんなの注目を集めた。
それで、他の皆もステージに上がって歌いたくなった、ということが思い出として残る。
そのSさんが、好きだという、甲斐バンドの曲から始まった。
いつぞやも、新潟市のコンサートに行って来たという。
「裏切りの街角」や「テレフォンノイローゼ」を歌うとは、懐かしいじゃないか。
天真爛漫な(?)心をもつKさんは、南沙織の「17才」や桜田淳子の「十七の夏」を楽しく歌った。
去年の2次会でも、天地真理の「ひとりじゃないの」を歌った彼女は、明るい歌が似合う。
Sさんは、昔のテレビ番組「キーハンター」で野際陽子がエンディングで歌っていた曲「非情のライセンス」を歌い、私は、現千葉県知事の森田健作の青春ドラマ「おれは男だ」の主題歌「さらば涙と言おう」を歌ったりもした。

楽しい宴だった。
強風で吹雪く夜だったので、電車が遅れたり運休になったりすることも考えられた。
完全に遅くなる前に、家が2人より遠い私は2人よりひと足早く帰ることにした。
「いつか新潟に帰って来た時に、また会って歌いたいね。」
というKさんの言葉に、男2人も「そうだね。」と相づちを打った。

駅に着くと、やはり電車は遅れていた。
幸い遅れは10分ほどだったが、プラットフォームで冷たい風に吹かれるのは寒かった。
しかし、子ども時代から半世紀がたち、それぞれがよく生きてきて、こうして歌って時間を過ごせるというのは、幸せなことだなと思うと、寒さは我慢できた。

再会の日があるまで、お互い元気でいたいものだ。
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居座る寒波

2018-01-25 21:41:46 | 自然・季節
日本中が、すっぽりと寒気に包まれている。
東京は、45年ぶりの-4℃だということで、朝から民放局の出演者たちがはしゃいでいた。
乾かさずに干した洗濯物がかちんこちんに凍ったとか、皮をむいたバナナが食べると冷たいとか、おバカなことをやっているなあと思った。

当地も、東京には負けないくらい冷え込んだ。
昨夜寝る前から窓は完全に凍りついて動かなくなっていて、サッシ戸のフレームは真っ白になっていた。
ビュービューと強風が吹きつけ、ガタガタと雨戸を揺らし、なかなか寝付けなかった。
洗濯機は、水道管も、ふろの残り湯を取り入れる管も凍ってしまったようで、午前中洗濯しようとしたが給水できずに困ったと妻が語っていた。

出勤する時も、路面はかなり凍っていて、うっかりブレーキを踏んだら車ごと滑るような気がして、警戒して時速30kmくらいでゆっくり進んだ。
短い距離ではあったが、怖さを感じた。
路面が白すぎて、これ以上吹雪けば道があるのかよくわからないところもあった。

今日の勤務先の駐車場に車を止めて、何百メートルかを歩いていく時も吹雪いていたし、足元の道路は圧雪の下が凍っていて滑ってとても怖かった。
だから、その職場について荷物を下ろすとき、思わずほっとして大きなタメ息が口からもれた。
その場にいて、そのタメ息を聞いた人々に笑われてしまった。
笑った人の中には、昨夜帰宅後、水道が凍結していて困ったという人もいた。
昨夕の私のように、朝車に乗ろうとしたらドアが凍りついていて開かなかったという人もいた。
渋滞で職場に遅れて着く人もいた。

結局、今日は、一日中氷点下の真冬日であった。
救いだったのは、これほどの寒波になると、平野部なので積雪はさほどなかったこと。
そして、今日は、日中に少し陽射しが出た時間もあったこと。

だが、夕方はもう-2℃になっていた。
明日も-4℃~-1℃の予報とのこと。
さすが冬一番の厳寒期であり、数年来一番の寒気というのは嘘ではないなあ。
自然と喧嘩しても勝てない。
まずは、寒さから来る様々な不便さに耐え、この時期を乗り越えるしかない、と思うばかりである。


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寒波襲来!

2018-01-24 22:13:44 | 新潟

寒波襲来。
今日は、一日中、雪。
久々に強く厳しい寒波だなあと思ったのは、午後から。
午後は、普通気温が少しは上がるはずなのに、逆に下がり、氷点下に。
夕方、勤めから車に乗って帰ろうとした。
すると…、後部座席のドアが凍ってしまっていて、力を入れても開かなかった。
フロントガラスに水滴が飛ぶと、一瞬で凍ってしまい、ワイパーを動かすと凍った面がさらに広がる始末。
両側が田んぼという幹線道路。
強風が吹きつけて、地吹雪で前が見えない。
ホワイトアウトしそうになる。
対向車がライトをつけていないと、正面からぶつかってしまいそうだった。
強風や吹雪の影響がないようにと、こんな日は、なるべく住宅が並ぶ道を選んで車を走らせた。
道によっては、のろのろした渋滞になっていた。

家で、温かい風呂に入るのを楽しみにしていたら、なんと、おいだきが効かない。
だんだんお湯がぬるくなる。
寒さのせいで、給湯設備に故障が起きたのか?
困ったなあ。台所やシャワーのお湯は出るから、まだましだけど…。

この寒波は明日も続くとのこと。
明日の当地は、どうやら一日中氷点下の真冬日になりそうだという天気予報。
明日も出勤する。
今日みたいにホワイトアウトしそうな日は、歩行者やおバカさんな自転車乗りがいても、気づきにくい。
道のりは4km弱だとはいえ、車の運転には十分気をつけて走ることにしよう。
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いわきサンシャインマラソンの要項が届いた!

2018-01-23 13:40:09 | RUN
マラソンならいわきだっぺ

募集を促すリーフレットの表紙もこの文句だったのだが、届いた大会要項の表紙もこの通りだった。
いわきサンシャインマラソンの大会要項等が届いた。


折悪しく、雨が降ったりしていたせいか、配達する郵便局員が玄関のチャイムを鳴らし、封筒を切ってしまったことを詫びながら届けてくれた。

2月11日。
第9回いわきサンシャインマラソン2018に参加する。
初めての県外大会参加だ。

去年9月に、当地の陸上競技場で参加者募集の大会リーフレットを見つけた。
年齢がこれ以上上がって体調を崩してからでは参加できないと思い、参加したいと思った。
こちらからだと、磐越自動車道を通っていかないと行けない。
しかも、真夜中に出発して大会に参加するというのは、かなりきつい。
できれば前泊しておきたいところだ。
そうすると、家に残る家族のことが心配になる。
だが、「行ってくれば。」という妻の声。
ならば、いわきを走ろう、そう思ったのだ。

届いた参加賞は、Tシャツ。

明るい色だ。
いいなあ、いかにもサンシャイン。

ゼッケンも楽しい。
写真を入れられるというので、代わりにトレードマーク(?)のキツネの絵を入れた。


さて、あとは体調管理。
そして、もう一つが、雪の不安。
4年前の第5回大会は、雪で大会中止となっている。
昨日は、関東だけでなくいわきでも降雪があり、10~15cmの積雪があったのだという。
「ハワイアンズ」のあるいわきで10cm超の積雪とは、かなり珍しいことだろう。
大会当日や、たぶん移動する時の前日は、そんなことがないようであってほしいなあ。
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関東地方に大雪

2018-01-22 22:40:19 | 自然・季節
今日のこちらは、午後3時頃、こんな風景。

田などに雪は残っているが、人や車が通る道の雪は、朝のうちにとけてしまった。

しかし、関東地方には大雪。
都心で午後9時現在21cmの積雪だと報道されていた。
そして、ニュースで報じられるのは、各地で車が渋滞していたり、スリップして動けなくなったりしている映像ばかりだ。
渋滞や動けないだけならいいが、スリップして事故にあっている車の何と多いことか。
雪が降ってみると、普通のタイヤではダメなのだ、本当に。
さっきのニュースでは、事故にあった車の運転手が、「しっかりブレーキを踏み続けたのですが、止まりませんでした。」と言っていた。
そんなことは、自動車学校では習ったことだろう。
だが、習ったことと現実のことでは違うのだ。
今日、それが実感を伴ってわかった人が多くいたことだろう。
私も、車を初めて運転する冬によく分かった。
冬用タイヤとかチェーンがないと、まともに走れないのだ。
だから、渋滞が簡単に解消することはないだろう。

また、夕方は、駅が電車を待つ人で大混雑している映像が流されていた。
鉄道を移動の大きな手段としている人が多い都心の人々は大混乱だったと思う。

20㎝くらいの雪は、新潟では当たり前のことだから、私たちにとっては、どうってことはない。
雪が降るのは当たり前のことだし、冬用タイヤに換えるのも県内では当たり前のことだ。
20㎝くらいの雪では、少しくらいの渋滞はあるが、当然と構えている。
備えがあるから、事故は、単発はあっても多発は少ない。

ただ、10日ほど前の雪では、日頃は積雪の少ない新潟市内でも一部の地域では大混乱となった。
バスが出なかったり、除雪が進まなかったり、宅配便が配達を受け付けなくなった地域もあったりした。
一番の大きなニュースは、15時間も列車が立ち往生したことだった。
いずれも、言っていたことは、「想定外の大雪だった」ということだ。
つまり、雪が降って、自分(たち)がそんな困った状態になるとは思ってもみなかった、ということだ。
今回の雪による関東の混乱を見ていると、同じだなあ、と思う。

よく、過去の行動を後悔して「たらればの話」をすることがある。
しかし、時には、未来を考えて「たられば」のことを考えなくてはいけないこともある。
「もし…雪が降ったら」とか「もし、自分が考えているより大雪が降れば」の意》事実とは無関係な仮定の話。また、事実とは異なることを仮定してする後悔。してもしかたがない話という意味で使われることが多いと考えて危機管理に当たることだ。

明日朝には雪はやむが、積雪は残るはずである。
多くの人が未来に向けた「たられば」を考えて、明日は事故や事案など思いがけない目にあうことのないようにしてほしいものだ。
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