ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

特別な卒業式の日に贈りたいメッセージ

2020-03-24 20:27:26 | 「育」業
今日3月24日は、この周辺の小学校の卒業式だった。
しかし、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、在校生も来賓もいない式になったはずだ。
なかなかない、特別な卒業式の日になった。
その寂しさをさらに深くするかのように、今朝は雪が降って少し積もっていた。

せっかく咲いていた菜の花も、降った雪のために倒れていた。
せっかくの晴れの日なのに、一緒に祝う人たちも少なく、寒さも厳しい日になってしまった。
第3者として贈るメッセージは、次のようなありきたりのことしかない。

ご卒業おめでとうございます。
日本も世界も大変な この三月、思いもしなかった卒業式でしょう。
でも、小学校で学んだこと、
友だちや先生、多くの人たちと出会い、過ごした時間は、
これからも ずっと宝物です。
自分の力を信じて
ゆっくり一歩ずつ
未来に向かって 進んでください。
心から幸せを祈っています。



子どもたちの5倍以上生きてきた人間としては、今日見たことに関係して次のようなことも言いたい。

こうして苦しく厳しいことも、生きていく中ではこれからも、きっとあると思います。
だけど、困難に負けずに立ち上がり、立ち向かっていってほしい、そう願っています。
今日は、雪が降りました。
せっかくきれいに咲いていた菜の花も、雪に倒されてしまいました。

でも、菜の花は、少し時間を置いたら、何本か立ち上がってきました。
その場所から逃げられなくても、大変さに負けずに立ち上がって咲く菜の花にその強さを見ました。

今回のように、今日のように、大変なことはこれからもあるかもしれません。
でも、雪に負けない菜の花のように、私たちも、大変さに倒れそうな時も負けずに立ち上がり、自分らしく咲きましょう。
菜の花だってできるのだから、私たちだってきっとできる!
自分らしく咲いて進んでいける!
皆さんが、たくましく生き、自分らしい幸せをつかんでくれることを期待しています。

本当に、卒業おめでとうございます。


コメント
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