ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

3月31日の夜

2024-03-31 20:27:14 | 生き方

3月31日。

年度がわりの旧年度最終日。

生活が明日から変わる、大半の人たちは、明日からの新しい生活に備えて、多少の不安の中で今を過ごしているに違いない。

現職時代の自分もそうだったなあ、と思う。

そんな3月31日の夜を迎えている。

 

昔、明日から違う職場に行くというのに、片づけや整理の苦手な自分は、勤務時間終了となっても、職場からなかなか帰れなかった。

計画的に物事を進められる人たちと違って、目の前の仕事をまだがんばってしまうのだった。

目の前の仕事の後任者にとって、よいようにと思いながらやっていると、あれもこれもとやることが増えてくるのだった。

それが逆に、周囲の同僚の仕事を増やす結果になったりして、申し訳ない思いになったことも多かった。

まあ、定年が近づく年齢になって、それはようやく解消することができたけれど…。

 

それでも、4月1日に新しい職場に行くということを考えると、若いときも年齢を重ねてからも、心の緊張は止められなかったなあ。

新しい職場で、新しい人間環境になり、新しい人々とうまくやっていけるだろうか…なんて心配しながら夜の床についたものだった。

そんな3月31日の夜の思いがあったことも、しばらく忘れてしまった。

定年退職から7年。

再任用退職から5年。

最後の再勤務から3年。

それだけ経ったのだなあと、改めて思っている。

 

 

退職後、あと働くことはないだろうとは思った。

だから、ブログぐらい毎日続けてみようか、と思った。

このブログが、ほぼ日刊でこの7年間やってこられたのも、定年を機に「できるだけ毎日続けてみよう」と内心思ったればこそ。

まあ、いろいろな方のブログやSNSを見ると、自分のセンスないなあと思うことの多き日々ではあるが、まあ悔いても仕方がない、前に進むのみ。

 

仕事とは言えないが、明日から毎週月曜日だけは、ある団体の手伝いで日中でかけることになった。

自分自身、ちょっぴりだけ生活に変化が訪れそうだと思ってはいる。

 

ともかく、明日から新しい生活が始まる皆さん、自分らしくがんばってください。

今までも、自分の道は自分で切り開いてきたんだから、明日からも大丈夫。

あなたらしく、前を向いて進んでいってくださいね。

 

 

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アルビマグロサンクスデーだけに、敵も味方もマグロのようによく動いていたよ ~2024第5節ホーム柏戦~

2024-03-30 20:27:19 | アルビレックス新潟

久々に外出した。

医者から言い渡された外出禁止令は木曜日までだったが、自主的に昨日金曜日まで延長しておとなしくしていた。

今日のアルビレックス新潟のホーム柏戦に少しでも万全の態勢で行きたいと思っていたのだった。

 

今日の試合は、山﨑食品マンオブザマグロサンクスデー。

当日の試合で、マグロのようにピッチをよく動き回った選手として投票された、2人の選手がマン・オブ・ザ・マグロに選ばれる。

そうすると、山﨑食品から生食できるマグロなど豪華賞品も贈られるというので、選手にも人気の感謝デーだった。

勝って気持ちよくマグロをいただいてもらいたい。

 

先発メンバーとベンチ入りメンバーとを見比べてみたら、新潟は後半勝負だな、と思えた。

ボランチの宮本をはじめ、長倉、元希、小見ら、より攻撃的な顔ぶれがベンチに控えている。

前半を0-0でおさえて後半勝負になれば、勝てるな、と予想していた。

 

なのに、試合が始まると、ボール支配率は上回るのに、チャンスの多くは柏ばかり。

柏の方が出足が鋭く、すぐに前にパスを送り危険なエリアに進入してくる

何度も柏のコーナーキックが続くから、こんなにピンチが連続すると、何かのはずみでボールがゴールに吸い込まれることもあるよなあ、などと思って見守っていると、案の定。15分、コーナーキックからのこぼれ球を再びゴール前に上げられると、先制を許してしまった。

 

これで目が覚めるといいな、と思っていたが、なかなか事態は改善しない。

相手の早いプレスで攻撃が停滞しているうちに、柏はチャンスと見るやシュートまで持って行く。

それを追加点なしでしのいでいられたのは、スーパーゴールキーパー小島様のおかげ。

前半だけで6,7点相手のシュートをスーパーセーブしていたように思えたよ。

アルビマグロサンクスデーだけに(?)、敵も味方も、よく選手が動いているイメージの試合となった。

まあ、柏に上回られている感がたっぷりだったけれども…。

 

それにしても、前半のスタッツ、これ何!?

ボール支配は圧倒的なのに、新潟のシュート数わずか4本で枠内はゼロ!

柏は、12本のシュートで枠内7本。

やっぱり、神様、仏様、小島様!

 

ハーフタイムの力蔵監督の激も入っただろうな、と思ったが、やはりあったようで、後半少しずつ新潟のチャンスが広がったように見えた。

すると、57分、コーナーキックの流れから、高木がクロスを入れると、千葉が右足のジャンピングボレーで同点ゴールを決めた。

やったね、千葉ちゃん!

マグロはオレのものだ、と思ったかどうかはわからないが。

 

その後78分、予定通り、長倉・元希・小見を、谷口・高木・太田に代えて投入。

すると、やはりよくボールが回る。

何度かエリア内でチャンスを迎えたが、ゴール枠内にボールは転がらず、1-1の2試合連続のドローで試合は終了した。

スタッツを見ると、押された試合で引き分け妥当みたいな感じだけど、終盤の攻勢を考えると勝っておきたかった。

でも、枠内シュートたった1本じゃ勝てないねえ。

 

それでも、守備だというのに、迫力を感じさせたのは、藤原奏哉だった。

試合前日に、「柏の攻撃の要サヴィオをどう封じるか」という記者の質問に、力蔵監督は「うちには藤原奏哉がいる」と答えていたが、そのとおり。

徹底的にサヴィオを封じていたのは、本当にすばらしかった。

小島といい、奏哉といい、大したものだと思った。

試合には勝てなかったが、今回改めて応援しがいのある選手たちがそろった、応援しがいのあるチームだと思ったよ。

 

次は、週の中日にアウェイ磐田戦、日曜日にはホームでセレッソ戦が行われる。

チーム力の高さを示して、勝ち点を獲得し続けてほしいものだ。

 

Visca Albirex !!

 

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「あの頃ボクらは若かった」(わたせせいぞう著;毎日新聞出版)

2024-03-29 18:08:41 | 読む

病で元気が出ないでいるときに、難しい本や字数の多い本は読みたくない。

絵が多くて、さりげない内容だけど、なんとなく見ていて元気になれる。

できれば、ぼうっと昔のことなんか思い出したりしながら…。

そんな本がいい。

 

そんな本に該当したのが、本書。

2018年に発行されたものであるが、1964年~1995年までのことを対象にしている。

わたせせいぞう氏の絵は、キラキラした若者が描かれていて、それでいてわれわれが過ごしてきた時代の若者が「あの頃」を感じさせてくれる。

表紙には、グループサウンズを思わせるエレキギターの青年が描かれていて、なによりその書名。

本書の書名は、「あの頃ボクらは若かった」。

このタイトルを見ると、われわれ世代は、ザ・スパイダースの名曲を思い出す。

そう、「あの時君は若かった」。

その曲を脳内に流しながら、この本の各ページを楽しんだ。

 

この本は、第Ⅰ部として1964~1979年の、第Ⅱ部として1980~1995年を取り上げ、当時のできごとや若者の暮らし、風俗を描いている。

わたせ氏は、学生生活後、保険会社に就職して若い時代を過ごした。

氏の年齢は、私よりもひと回り上になるのだが、描かれているエピソードは、ほとんど「うん、うん、そうだった、そうだった」とうなずけるものが多い。

「スキー帰り上野駅」「合格電報」「学生時代」「学生の下宿」「新郎!胴上げ!新婚旅行」「学生街の飲食店」…。

…自分にも重なる経験のあれこれを思い出していた。

この本の絵(イラスト)に関しては、当時の報道写真をベースにしたというが、たしかにそれだと色が付いていないから絵に着色する時に困っただろうなあ、と思う。

でも、私たちの若かった時代、やっぱり周りがきらきら輝いていたから、明るい色なら多少どうってことはないのだ。

過ぎてきた時代を懐かしく、若かったころに経験してきたことたちを誇らしく思いながら読み終えた。

うん、病の体に少し元気が出てきたぞっ…と。

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先日医院の待合室で

2024-03-28 22:05:36 | アルビレックス新潟

本日の体調は、昨日と似た状況だが、咳が少し緩和されたかな、という感じ。

ああ、自分の体のことばかり書いているのにもあきた。

 

ということで、どうでもいい話を1つ載せておく。(なら、載せるなよ…と声が聞こえる)

COVID-19感染症陽性の判定を下してくれた医院を受診したときのこと、待合室に飾ってあったのが、このカレンダー。

アルビの選手4人が、警察官の制服に身を包み、敬礼のポーズをとっているというもの。

童顔の高木はういういしく、舞行龍は髭も剃ってあるので、このまま見ただけでは誰か分からない。

アーノルド・シュワルツェネッガーの一時期に似ている気もするくらいだ。

 

実は、昨年大晦日のブログのネタにも使ったのが、この新潟県警の別な種類のカレンダーだった。

 

医院の待合室に座って正面のそのカレンダーを見ていたら、ちょうど目が合うのが下の方の2人。

 

渡邊泰基と、新井直人。

 

カレンダー用にこの写真を撮ったころには、きっとまだ2人とも2024シーズンは新潟でプレーすると言うつもりだったのだろうな…。

でも、泰基は横浜F・マリノスに移籍したし、新井に至っては4試合を消化したこの時期にサンフレッチェ広島に電撃移籍してしまった。

新井は副キャプテンだし、「てっぺんを取ろう」ともよく言っていたのに、なんでまたと思うよなあ。

まあ、誰が抜けて行っても、自分たちの内部で力を高めて勝負するチームだからな、アルビレックス新潟は。

新井の代わりに、期待の新人、森璃太が活躍する時期が早まったと、逆に期待を高めている。

きっと大丈夫さ。

 

そんなことを思いながら、見ていたら、そのときの自分、ヘンなことを考え出した。

警察、犯人、検挙…。

期待してくれと言いながらそれを裏切ったな、詐欺罪だ。

好き勝手に違うところに行ったな、出入国管理法違反だ。

…ソンナワケナイジャナイカ…。

さすが病人の妄想だわ。

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今後の対応、再確認

2024-03-27 20:27:10 | 生き方

どうやら熱は平熱が続いているから、ちゃんと快方に向かっているようだ。

とはいえ、時々変な頭痛に悩まされるし、ひどい咳が出ることがある。

夜寝る時だって、マスク生活は継続せざるを得ない。

マスクのかけ過ぎで、ゴム部分が当たる両耳が痛い。

医者に3月28日いっぱいまで外出禁止と言われたが、その日がようやく明日だ。

 

さて、約1年前にこの感染症が5類感染症に移行してから、感染症法に基づく外出自粛は求められなくなった。

とはいえ、やはりほかの人に迷惑をかけたくないので、今後の対応について少し確認しておくことにした。(以下、厚労省のHPから抜粋)

Q1:新型コロナウイルス感染症は、他の人にうつすリスクはどれくらいありますか?

 新型コロナウイルス感染症では、鼻やのどからのウイルスの排出期間の長さに個人差がありますが、発症2日前から発症後7~10日間は感染性のウイルスを排出しているといわれています(参考1)。

 発症後3日間は、感染性のウイルスの平均的な排出量が非常に多く、5日間経過後は大きく減少することから、特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことに注意してください(参考2)。

 また、排出されるウイルス量は発熱やせきなどの症状が軽快するとともに減少しますが、症状軽快後も一定期間ウイルスを排出するといわれています。

 …なるほど。今の時分は症状軽快中だが、まだウイルスを排出している可能性が高いということか。

 

Q2:新型コロナウイルス感染症にかかったら、どのくらいの期間、外出を控えればよいのでしょうか。

(1)外出を控えることが推奨される期間

・特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目として5日間は外出を控えること、

…そうか。それで受診した日は0日目扱いだったのだな。(今さらながら、その真の意味を知った)

かつ、

・5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまでは、外出を控え様子を見ることが推奨されます。症状が重い場合は、医師に相談してください。

(※1)無症状の場合は検体採取日を0日目とします。

(※2)こうした期間にやむを得ず外出する場合でも、症状がないことを確認し、マスク着用等を徹底してください。

…まだ自分には、残る症状があるから、気をつけないといけないというわけだ。

 

(2)周りの方への配慮

 10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者と接触は控える等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。発症後10日を過ぎても咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、マスクの着用など咳エチケットを心がけましょう。

…はい。それはもちろんであります。

 

Q3省略

Q4:家族が新型コロナウイルス感染症にかかったら、どうしたらよいですか?

 ご家族、同居されている方が新型コロナウイルス感染症にかかったら、可能であれば部屋を分け、感染されたご家族のお世話はできるだけ限られた方で行うことなどに注意してください。

 その上で、外出する場合は、新型コロナにかかった方の発症日を0日として、特に5日間はご自身の体調に注意してください。7日目までは発症する可能性があります。こうした間は、手洗い等の手指衛生や換気等の基本的感染対策のほか、不織布マスクの着用や高齢者等ハイリスク者と接触を控える等の配慮をしましょう。もし症状が見られた場合には、Q2をご覧ください。

…うーん、現にこうして家族に迷惑かけているわけだ。

自分でも家の中で引きこもるのはつらいが、家族に余計な負担をかけているのが面目ない。

 

今後の予定では、30日(土)には、アルビレックス新潟のホームゲーム、対柏レイソル戦がある。

4月からは毎週月曜日に、1日ある団体のお仕事にかかわることになっているのだが、来週月曜日は4月1日。新しいことが始まる日だ。

冷静に判断していかないと、周囲の人々に大迷惑となる。

十分認識しながら行動していかないといけない、自戒しよう。

 

 

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咳止めの薬延長

2024-03-26 18:10:40 | 生き方

3日分の薬を処方してもらったとおり、薬が効いて熱は36℃台に落ち着くようになった。

私の体は、その力を借りてウイルスに負けずに奮闘し、優勢を確保してくれたようだ。

よかった、よかった。

だが、まだなんとなく頭の隅に軽い痛みが残っているような気がして違和感があるのだが、平熱なのだからそれを信じることにしよう。

3日で熱が引くという医者の見立てが正しいということに、当然とはいえ、ある種感心。

だけど、私の場合、いつも風邪をひいた場合、尾を引くのが咳なのである。

今回も、結局咳込むことがあるのが、治っている気がしない理由の一つ。

 

その咳を鎮めるという薬もほかの薬同様に、今日の昼食後の服用でなくなってしまった。

ヤクが切れたぁ…。

まあ、それで大丈夫だろうという医者の判断なのだから、これでよくなるのなら、なくてもまあいいか。

そう思っていたのだが、ひどい咳込みは時々起こる。

その苦しさに、目から涙は零れ落ちるわ、のどに変な引っ掛かりがあって痛むわ、と切なかった。

その切なさとこれからも不安を抱えて生活する苦しさがいやで、先日かかった医者に電話して聞いてみた。

 

おかげで熱は下がったが、咳が出て困っている。

咳止めの薬はほしいが、5日間の外出禁止と言われているのでそちらへ伺うのもはばかられる。

どうしたらよいのだろうか。

 

そんなことを尋ねた。

すると、電話を受けた方が、医者に聞いてくれた。

返答は、誰か家族の者が代わりに医院を訪ねてくれば、処方箋を出すから薬局で薬を受け取れる、とのこと。

というわけで、家人に薬を受け取りに行って来てもらった。

今回は、鎮痛・解熱用のものを除いた、前と同じ2種類の薬が、今度はなぜか1日分多い、4日分。

まあ、この薬の服用継続によって、完治したいものだが、…ゴホッ、ゴホゴホッ…!!

あー、まだしんどいわぁ…。

 

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皮肉なもので…

2024-03-25 18:21:56 | 生き方

本来なら、今日、COVID-19感染症の5回目のワクチン接種に行く予定になっていたのに、感染症そのものに罹患して行けなくなったなんて、皮肉なものだ。

まあ、5回目接種も、来月以降有料になるというから、その前に行っておくか。

世間では、未接種のまま捨てられているワクチンが多いというニュースも聞いていたし、自身高齢者となっていることでもあるし、まあ有料化する前に5回目を受けておこうか。

…などと考えていた私であった。

なのにねえ、まったく…。

 

引きこもり生活2日目。

「隔離生活」の方が正しいのかもしれないが、漢語のその言葉は冷たく感じられるので、

やわらかい和語の表現のこちらを使う。

薬が効いているのか、午前中、熱は37℃台で収まるようになっていた。

だが、そのわりには頭の痛みがとれないままだ。

昨日より今日の方が咳込みが激しい。

時々、呼吸でつまって咳が出てしまう。

困ったものだ。

頭痛に咳にと煩わしい思いに、仕方なく目をつぶって寝ることにするのだが、寝てばかりなので腰が痛い。

ふとんをかぶったまま、膝を立てて腰の痛みを少なくしたまま寝ることが多かった。

まあ、うつらうつらしても1時間くらいもしないうちにまた目が覚めてしまうのだけどね。

 

陽性になって引きこもり生活。

まったく、家族には申し訳ない限り。

相変わらずたくさんの薬を服用しなければならない娘にうつらなきゃいいが、と心配する。

本来今日一緒にワクチン接種に行く予定だった妻も、今日の断わりと後日可能かを医者に連絡しなければならなくしてしまった。

迷惑かけて、ごめんなさい。

 

9回分もらってきた薬。

○痰を出しやすくする薬

○解熱・鎮痛の薬

○咳を鎮める薬

これらの力を借りて、今、自分の体の中で感染症ウイルスとの戦いが繰り広げられている。

熱は下がってきたので、戦いは優勢なはず。

負けるもんか、である。

 

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感染症引きこもり生活の開始

2024-03-24 17:44:46 | 生き方

昨日は、医者でこんな紙をもらってきた。

感染症陽性ですよ、と。

 

さて、それからというもの、熱が出るわ、のどは痛いわ、頭が痛いわ、つらい症状のオンパレード。

なるほど、これがCOVID-19感染症ですか。

 

医者の処方によりもらってきたものは、毎食後服用の3種類の薬、3日分。

5日間外出禁止なのに、3日分しか出さないんだね。

まあ、その薬がある間に効き目が表れて症状が収まればいいのだけれど。

 

自分の部屋の布団に入って一日中生活。

薬が効いているときには37℃台に落ちる体温も、そうでないときには39℃くらいになる。

測るたびに高熱になったり、少し落ち着いたりするが、頭痛は、高熱のときだけでなく、37℃台でも痛みがついて回る。

今日は、熱に加え、咳も出てきた。

いつも、普通の風邪をひいたときでも、私の場合、のどの痛みに苦しめられる。

それがもう来ているというわけだ。

 

さて、今はちょっと寒気が来ているからと体温を測ってみると、38℃だった。

頭も痛いし、咳も出ているし、おとなしく寝ることにしますわ。

 

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まさかの「陽性」

2024-03-23 19:43:43 | 生き方

昨日の午後から、鼻の具合がおかしかった。

やけに敏感で、くしゃみを連発する。

鼻水も出る。

…これって、花粉症?

それとも新潟ハーフマラソンで冷え切ったから、風邪をひいた?

単なる風邪ならいいけど、今流行中のインフルエンザだったり、しつこく流行っているCOVID-19感染症だったりすると、やっかいだ。

 

昨日はそう思っていたのだけれど、夜寝ている間に鼻は収まったが、のどが痛くなってきた。

おまけに、夜中、少し熱さを感じ目を覚ました。

今朝起きて熱を測ると、37,0℃と微熱の兆候。

朝食後再び測ると、37.5℃。

しばらくすると、38℃を超えた。

わあお。だめだ、こりゃ…。

 

まずは市販の風邪薬を飲んでおとなしく寝ていて、様子を見よう。

薬が少しは効いたのか、37℃台に熱は下がったが、しばらくて昼食前には38.5℃にはね上がった。

だめだ、こりゃ…(その2)。

 

近所の医者はさいわい土曜日の午後でもやってくれているから、受付時間の午後3時になったら、行ってみよう。

…ということで、昼食後の昼寝を終えてから、出かけて行ってみた。

 

すいていて、受付の人も多少暇そうだなあ、などと思いながら「熱が出たから」と来院の理由を話すと、ちょっと意外な返答。

「発熱外来は、本日18時からで、予約が必要になっています」だって。

そうかあ、仕方ないな、と思い名前を書いて、予約した。

「インフルエンザとCOVID-19感染症の検査もしますか?」

というから、「はい、お願いします」と頼んできた。

 

そして、予約時間に医院を再訪した。

鼻にあの細い器具を突っ込まれて、検査。

 

しばらくしてから、名前を呼ばれ、医師と面談。

なんと、COVID-19感染症「陽性」であった。

あちゃー、やっぱりそうか!

だめだ、こりゃ…(3回目)

 

それにしても、あれだけ寒い雨風に打たれたものなあ、体も異変を起こすよな。

大勢の人が並んでいた餅とラーメンの無料配給、あそこでうつされたに違いない。

 

しばらく、私は、一人で自分の部屋で生活する予定だ。

わが家族、妻や娘は私からうつされていないだろうか?

心配だ。

予定では、次の月曜日に夫婦で5回目のワクチン接種の予約していたのだが、キャンセルせざるを得ない。

ひょっとすると、妻も接種はキャンセルしなくてはいけないかも。。

高齢者になってもいるからなあ…なんだかちょっぴり切なかった。

 

…ということで、しばらく安静にいたします。

おやすみなさい。

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暑さ寒さも彼岸までというが彼岸の中日、酷寒RUN~新潟ハーフマラソン2024~(後編)

2024-03-22 17:08:54 | RUN

ここから先は、残り6km。

無理をして速く走ってこなかったので、まだ足が軽く感じられた。

残り6㎞と少なくなってきたなら、と少しスピードを上げてみたくなって、一人一人ランナーを抜いて行った。

そこに、ゼッケン「7」で始まるランナーがいた。

それは70代であることを意味するが、どう見ても70代後半の方だ。

ハアハアと音を立てて息を吐きながら、腕を振り懸命に走っている。

抜いた私をさらに抜き返そうとする姿に、感動した。

10年後、こんな走りができたらいいなあと思えた。

 

16㎞地点で「あと5kmだ、がんばって走れ!」と、強い口調で上から目線で声をかける年輩者を後にすると、遠くダークグレイの空に溶け込んだような、デンカビッグスワンスタジアムが見えた。

「鳥屋野潟公園」の道路標示を見ながら道を曲がると、ここからが悪天候のクライマックスだった。

向かい風がものすごく強い。雨も当たって来る。 

なのに、若い女性ランナー2人が、「青春だあ!」などと笑いながら、風に向かって駆けていく姿に若さを感じ、こっちも力が湧いてきた。

オレは若くないけど、まだ力は残っているから、後を追うぞ。

そう思って走ってもその2人からは離されていくのだが、他の多くのランナーを抜いて行くことはできた。

だが、スマホが雨に濡れていうことをきかなくなり、この後ゴールまで写真撮影はできなくなってしまったのは残念だった。

手袋は雨水を吸って冷たくなり、ぎゅっと力を入れて握り、何度も水をしぼり出した。

シューズは水びたしになり、ぐちゅぐちゅで冷たい履きものになっていた。

だけど、この悪天候の強風雨に立ち向かって走っている自分を、なんだか誇らしいような気分になる私だった。

 

残り2km半を切って、ようやく向かい風の道に別れを告げることができた。

冷たい雨や風に当たり続けて、脚が棒のようになっているのを感じた。

そのうえ右膝の下に違和感もあるが、まだ走れる。

自分と同じ60代を示すゼッケンを抜くのはいいが、抜かれるのは悔しい。

残り2km。ラストスパートに移ろうかと思ったのに、凍った棒のようになった脚は、力を入れたらふくらはぎがつりそうになった。

そうか。残り4kmからここまでの悪条件下の奮闘で、最後の力も使い果たしてしまったか。

つらない程度に気をつけながら、道路からスタジアムへの道に入っていった。

 

残り1kmを切ったところで、知り合いの40代ランナーのお母さんが、私の名前を呼んで応援してくれた。ありがとう。

あとで調べてみると、その息子は1時間35分でゴールしていたのは、さすがだね。

 

ガード下からスタジアム前の広場を走って行くと、先に終わったランナーが「アルビがんばれ!」と私のユニを見て励ましてくれた。

こぶしを握って、腕を掲げ、「ありがとうございますっ!!」と叫んだ。

Nスタンド入口脇を通って、入場ゲートをくぐり、トラックの最後の100メートルは、ラストスパートしたくなり、何人かを抜き、ガッツポーズでゴール。

頭上のビジョンには、代わる代わるゲストランナーがあいさつする映像が流れていた。

 

場内を約半周しながら、フィニッシャーズタオルをもらい、ランナーズチップを外してもらい、最後に完走賞のおにぎりとルレクチェグミと水をもらって場外へ出る。

手荷物受取場は2階なのだが、棒の脚は一段ごとに筋肉痛と関節痛を感じさせ、階段を上るのがきつかった。

 

手荷物を受け取った後、着替えるより先に、冷え切った体を温める温かいものがほしくて、無料振る舞いの列に並んだ。

最初は切り餅、次は鶏白湯。

どちらも長い長い列だったので、並ぶ間にすっかり体が冷え切ってしまい、何度もガタガタ震えた。

そこでもう一度Yさんと会え、悪天候下の健闘をたたえ合った。

あとで彼は私よりも10分程度早くゴールしたらしいと知った。

ラーメンの温かいスープはとてもうれしくありがたかったが、冷えた体には量が足りなかった。

食後急いで着替えたが、体の震えは簡単には止まらなかった。

息子と会うと、

「凍死しそうなくらい寒かった。特にゴールした後。」

と話しながらも、練習不足でも走り切れたことを互いに喜び合った。

 

「暑さ寒さも彼岸まで」というのに、彼岸の中日、酷寒の大会となった。

雪こそ降らなかったが、低い気温の中、冷たい雨と風に打たれながらも、悪天候に負けずに走り切れた自分のことがとてもうれしかった。

それができたのは、こんな悪天候でも開催してくれた大会スタッフのおかげ。

そして、雨風で寒いのに、沿道で温かい声援を送ってくれた皆さんに、心から感謝したい。

お世話になりました。ありがとうございました。

 

          (おわり)

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