ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

わが家のユリは、濃いオレンジ

2020-06-30 21:38:47 | 草木花
…歩く姿は、百合の花。

このシーズン、散歩していると、あちこちの家の庭に咲いているのが、ユリ。

以前は、ユリというと、「白百合」、そう白いユリのイメージがあった。
冒頭の、シャクヤクやボタンと並び称されるユリには、白く清潔なイメージもあった。

ところが、最近は、様々なユリを見かける。
種類も、色もたくさんあるようだ。
黄色があったり、ピンクがあったり、花びらが縁どられているようなものがあったり…。
それらは、たいへんきれいだと思う。
花びらにまだらの斑点模様もない。
昔は、オニユリやヤマユリのように、必ずまだらな斑点がたくさんあって、ちょっと気持ち悪かったこともあったのだが…。
おそらく外来種というだけでなく、いろいろと品種改良されたものが多いのだろうな、と思う。

わが家に咲くユリも、今がピーク。

濃いオレンジというか、朱色に近いというか…。

オレンジユリというのかもしれない。
スカシユリの仲間かもしれない。
実は、わが家にありながら、正式な種類・名称がわからない。

ただ、繁殖力は強く、今や何本も立って花を咲かせるようになった。

今は、わが家の入り口でドンと存在感を見せている。
まあ、花がアルビレックスカラーのオレンジに近いから、いいかな。


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RUN中、土砂降り雨に遭遇して帰ってみると…

2020-06-29 21:11:49 | RUN
連日梅雨空が続く。
その割に、空の一部に青空が見えたり、急に日が差したりするものだから、なかなかたちが悪い。
そのたちの悪さに遭遇してしまったのが、今日だった。

それはねえ、ピンポイント天気予報では、たしかに雨の予報とは書いてあったよ。
だけど、降水量1mmと書いてあると、あまり大したことがないと思うじゃないですか…。
だから、少しくらいなら降られても大丈夫、そう思って走り出したのだった。

思った通り、あまり大したことがない雨が降り出したのは、3kmほど走ったとき。
多少濡れたけれど、熱くなってきた体を冷やしてくれるから、まあ気持ちよい降り方だったのだ。
こんな雨なら降ってもらってもいいな、と思いながら、走り続けていた。

6kmくらいを走っていたら、大粒の雨が降ってきた。
空を見上げてみると、いつのまにか灰色の濃い雲が覆っていた。
あまりにも雨粒が強くなってきたので、たまたま道沿いにあったあずまやで、少し小降りになるまで、雨宿りした。
そこでは、その時間は1分くらいだった。

雨脚が弱くなったので、再び走り出すと、道のそばに止めてあった軽トラックから2人の作業者が出てきた。
2人は、機械を使っての除草作業を行っていたのだが、雨が強くなったので車に緊急避難していたようで、小降りになって再開しようとしたのだった。
その脇を通り抜けてすぐ、急に雨がもっと強くなってきた。
先ほどよりも強いので、300mほど走ったところにあった公衆トイレに逃げ込んだ。

後ろから、もう一人の練習中のランナーが走ってきたが、彼は雨宿りせず走り去っていった。
こんなに降っているのに、遠くは青空が見える。


そう思ったのもつかの間、雨がさらに大粒になり激しく周囲をたたき出した。

これでは、あのランナーもまいってしまうのでは?
そう思うくらいだった。

舗道も、たたきつける雨で、あっという間に水路のようになった。
このままだと、最近テレビで見たような、冠水が起こるぞ。
早く雨よ止んでくれ~と、そう祈っていた。


10分くらい待って、ようやく小降りになったから、走りを再開。
しかし、1,2分したら、また土砂降りの雨が襲ってきた。
雨宿りする場所もなく、仕方がないので走り続けた。
知らず知らずのうちにスピード練習になってしまっていた。

約3kmくらい走って、家が近づいてきたら…。
あれ?空気が蒸し暑い。
そういえば、地面も水たまりがない。
それどころか、なんと、雨が降った形跡がない!!?

ぐしょぐしょに濡れた体で10kmあまりを走り、家に帰ったら、家族に、
「雨なんて、何にも降らなかったよ。」
「一滴も、雨は落ちてきていないよ。」
と、言われた。

ええ~っ!?
そんな、バカな!!?
あんなに強くたたきつけるように降って、水害の心配までした降り方だったのに、ここで雨は一滴も落ちていないなんて。
距離はせいぜい2kmくらいしか離れていないというのに、なんという違い!

…と、たちの悪い降り方に見舞われてしまった今日であった。
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花は可憐で美しいくせに、したたかでたくましい草~ドクダミ~

2020-06-28 21:26:54 | 草木花


草取りをしていて、なかなかやっかいなのが、ドクダミだ。
生命力が強く、草の部分をむしり取っても、地中に伸びた地下茎が残っていて、また生えてくる。
取っても取っても生えてくるので、根競べとなる。
その繁殖力はたくましく、大したものだと思う。
ドクダミがやっかいなのは、その生命力の強さのほかにもある。
においである。
独特の臭気があり、「いいにおい!」…というわけではないので、草取りをしていると、そのにおいもかなり気になる。
存在感はなかなかのものがある。
ただ、そう言いながらも、薬効があるということで、薬草として重宝されたりもしている。

私の母は、ドクダミの葉を摘んで軒下につるして陰干しし、「ドクダミ茶」を作って、便秘によいからといって飲んでいたことがあった。
その母が具合が悪くなり亡くなってからは、わが家の庭に生えるドクダミはただのやっかい者になってしまった。
埼玉の家の庭には、毎回除草剤をまいてきたが、ドクダミに除草剤は効かない。
根負けしてほったらかすと、そこは一面ドクダミだらけになってしまう。
負けるわけにはいかないのである。
結構したたかな草である。



ただ、花として見ると、これが結構きれいだと思う。
特に咲き始めの時期は、清潔感があってかわいくて、きれいだなあといつも思う。
どうしてこんなに可憐でかわいく見せるのかな。



美しさの裏側に臭気や繁殖力を秘めているドクダミ。
薬として役には立つが、なかなかしたたかな性質をもっているものだ。
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J2リーグ再開 新潟は甲府と分ける

2020-06-27 21:58:32 | アルビレックス新潟
サッカーJ2リーグが再開された。
第2節となる。
新潟の相手は、当初の予定とは変わって、ヴァンフォーレ甲府とのアウエー戦。
毎回なかなかすんなりとは勝たせてもらえない相手。
しかし、今年の新潟は強いはず(!?)。
だから、せめて負けない試合をしてほしいな、と思っていた。

相手の前線には、ジュニオールバホス、ドゥドゥ、泉澤ら、スピードも攻撃力もある選手たちがそろう。
新潟が攻撃しているときはいいが、甲府にボールをもたれると、油断ができなくなる。
それなのに、新潟は守りの要、GK小島そしてCB舞行龍、右DF大本と、守備の選手が3人も変わっていた。
代わりを務めるのが、GK高卒2年目の藤田、CB田上、DF新井だ。
初出場となる選手の活躍なしでは、失点しないことは難しいと思われた。

感染防止から、選手入場のセレモニーもなし。
試合開始から、新潟がボールを保持する時間が多い。
とはいえ、相手にボールが渡ると、一瞬の間にピンチになる。
押し気味とはいえ、油断がならない時間が進んだ。

均衡を破ったのは、渡邉新太。
ファビオとの見事なワンツーを決めて、先制。
開幕戦に続いての得点は、FWとして立派だ。

なのに、怖さを予想していた甲府の泉澤→ドゥドゥと渡ったボールに同点ゴールを決められてしまった。
おまけに、集中を欠いたのか、GKからのボールを失い、あげくの果てにドゥドゥに逆転ゴールを決められてしまった。
1-2。
去年までならズルズルいくところだが、それでも今年の新潟は、動じない。
前半終了間際に、再び渡邉新太が後方からのパスをそのまま決めて、同点に追いついた。

後半は、新潟の方がチャンスは多かった。
85分に選手交代で入った本間至恩のボールを、シルビーニョが決めて、勝ち越した。
この活躍で、新潟が勝つと思われたのに、アディショナルタイム4分でロングスローから同点ゴールを決められ、3-3のドローで試合終了。

後半途中に主将の堀米が負傷退場してしまったのも、新潟には痛かった。

しかし、攻撃は、今までの新潟にはないくらい迫力があり、チャンスを多く作れることが分かった。
守備がイージーミスをしなければ、かなり勝てるのではないかと期待できる試合でもあった。

ただ、相手も研究してくるだろうし、今日のようにけがや警告で出場できなくなる選手も出てくることだろう。
だから、今日のように簡単に失点しないようにしつつ、確実に勝てる試合は勝っていくようにしたいものだ。
新潟の次戦は、観客はいないけれど、ホームで金沢戦だ。
地元で、すっきりした勝利をあげてほしいと願っている。
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スポーツのある日常が少しずつ戻ってくるのはうれしい

2020-06-26 21:52:18 | スポーツ
もうすぐ半年が終わるのだなあ…。
そんなことを思った。
新型コロナウイルス感染症。
最初は、中国だけの問題かと思っていたら、日本でも問題となり、そしてパンデミックとなってしまった。

何もなければ、東京オリンピックの開催の年として、今ごろはあとひと月!と盛り上がっていたことだっただろう。
ところが、世界的な感染拡大によって、オリンピックだけでなく、ほとんどすべてのスポーツの大会が、世界中で中止となってしまった。
大会が中止になるばかりでなく、スポーツそのものさえ自由に行えなくなってしまった。
東日本大震災などの非常に大きな災害が起こったときも、スポーツ選手たちが世界中のあちこちで、「がんばれ!」というメッセージを掲げてくれたりした。
また、自分たちが苦しい目にあった渦中にあるときでも、スポーツを見ることによって心が癒されたり、がんばろうと思えたりしたものだった。

それが、世界中いっせいに生のスポーツ観戦ができなくなってしまっていたのだから、本当に厳しいと思った。

しかし、ほとんどすべての人々が感染予防や感染拡大阻止に向けた行動を行って来たことによって、無観客という異常な状態ではあるものの、日本でプロスポーツが再開されるようになってきたのが、うれしい。

プロ野球が開幕して1週間。
応援する阪神は、初戦で逆転負けしたのが響いて、今日まで1勝6敗で最下位。
女子プロゴルフツアーが開幕して2日。
新潟県出身選手では、若林舞衣子選手が予選を通過したが、若手の高橋彩華選手・石井理緒選手は予選落ちしてしまった。
残念なことが多いが、ひいきの選手やチームの成績に一喜一憂できるのは、待ちに待っていたことだ。

そして、明日からサッカーJ2リーグが再開される。
なんといっても、アルビレックス新潟の試合が気になるところだ。
明日は、アウエーでヴァンフォーレ甲府との一戦。
4か月間、たっぷりたまったうっ憤を晴らしてくれるような試合を期待したい。
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草もきれいだけれど、放っておけないのだよなあ…

2020-06-25 21:16:54 | 草木花
こうして玄関前の庭を見ていると、草の緑はきれいだし、花は咲いているし、それなりにきれいだ。


しかし、このきれいが実はくせ者。
放っておくと、雑多な種類のまさに雑草が、伸び放題となってしまうのだ。
特に、白い花を咲かせている草が、繁殖力ハンパない。
ひと月見ないだけで、四方八方に伸びていく。
それを去年、たっぷり見たし、取るのに苦労した。

そこで、今年は、機会を見て、可能な限り抜いていくことにした。
午前も午後もがんばり、特に午後からは陽射しが出て、汗だく。
草も伸びていたが、草取り作業を終えて、私自身がノビてしまった。
とりあえず、今月はここまで。


草を取ってできた空間には、顆粒の除草剤をまいておいた。
さて、次回ここに来たときには、どのくらいの草の伸び様になっていることだろうか?

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新ジャガ取れた

2020-06-24 22:13:41 | 草木花
埼玉に行けなくて気がかりだったのは、家の回りのことだけではなかった。
いくつかある畑のことも、そうだった。
昨年晩秋に刈りまくった畑。



今は、ススキが生え放題の恐ろしい有様。
まあ、想定していたとおりではあった。

別の畑の心配。
それは、2月末に植えたジャガイモ畑。
その後世話もできず、様子がわからず、ずっと気がかりだったのだ。

さすがに、畑の土の上の部分は緑ではなく、ほとんど茶色に枯れていた。



それでも掘ってみると、幸いにも出てきた、出てきた。



4か月にも及んで十分な世話もしていなかったので、小さいジャガイモばかりだったけれども、れっきとした新ジャガには違いない。
この新ジャガたちは、ゆでたりカレーライスに入れたりして、さっそくおいしくいただいている。
無事にいただけて、めでたし、めでたし。
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半年ぶりの河川敷RUN

2020-06-23 21:32:55 | RUN
今日は午後から天気が回復したこともあって、今年初めて埼玉で走りに出た。
いつもの河川敷、と言いたいが、コロナ騒ぎもあって、走るのは去年の12月以来。

昨秋台風被害を受けた所は、処置された箇所もある。


川砂が上がってしまい歩きづらかった走路は、砂が取り除かれて舗道が出ていた。


しかし、災害からの復旧は、なかなか簡単ではないと、再確認した。


去年のようにマラソン大会を行えるようになるまではまだまだ時間がかかりそうだ。

そして、6月下旬の河川敷は、草が伸び放題。

走路の両側から背丈の伸びた草が倒れて道をふさぐようになっていて、非常に走りづらかった。

でも、違う道を走るのは久しぶりだった。
各地でのマラソン大会が中止となっている今年。
新潟の自分の家を出発点にしないRUNは、1月1日、村上市元旦マラソン大会以来だった。

違う土地に行って走ると、様々な違いや発見があるから、いいんだよなあ、と改めて思った。
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梅雨寒の空の下、剪定作業続編

2020-06-22 17:44:59 | 生き方
梅雨真っ最中。
晴れどころか、今日は晴れ間もない、梅雨寒の関東であった。

時々強い雨が降った。
人間にとっては憂うつな天候でも、樹木や草花などの植物にとっては、大歓迎なことだろう。
枝を伸ばし、葉の数を増やし広げ、成長のチャンスとばかりにぐんぐん育つ。
この家の裏隣の境界に立つ樹木たちも、非常によく育っていた。
特に、この樹木たちの大半はウラジロカシなのだが、成長のスピードが早い。
雨が降る中、雨にも樹木の成長にも負けずに(?)剪定作業に突入。
【before】


【after】


びしょぬれになったけれども、さっぱりしたぞっ、と。
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これは必要応急の外出なのだ

2020-06-21 22:19:48 | 草木花
4月に 、「不要不急の外出自粛」と言われて、実は困ってしまった。
無人となってしまった妻は実家は、埼玉にある。
いくら県北にあるといっても、県をまたいだ移動はつつしむべし、と言われては、行きづらい。
しかし、土地建物に異常がないか、気になる。
庭地や畑の雑草が荒れ放題になっていないか、気になる。
観光や気分転換と違って、家や土地の必要な管理は、不要不急ではなく重要と考える。
ただ、いざ移動したとして、事情を知らない人が理解してくれるのは難しい。
そう考えて、外出自粛が緩和されるまで、我慢して待っていた。

さて、県をまたいだ移動が許されたので、埼玉に来てみた。
さすがに2か月半もご無沙汰していると、この時期植物たちは、非常によく育っていた。
木々は枝を伸ばし、葉をしげらせていた。
雑草に至っては、言うまでもない。

さっそく、まずは道路脇の生け垣の剪定作業から取りかかった。
【before】


時間をかけ、なんとか見苦しさを解消することができた。
【after】



さて、まだまだやることがたくさんあるが、がんばらなくては…。
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