桑の実

2012-05-12 | 花便り

          

          桑の実を初めて食べました 

          黒くなった実から食べられます。

          癖が無く・サッパリしているのですね。  ↓  ↓

                

                       ♪♪ 山の畑の桑の実を

                     小かごに摘んだは まぼろしか ♪♪    

                                      ――「赤とんぼ」より――

           この唱歌は よく歌ったものです。

          摘んだ実は ”おやつ” になったのでしょうか?

 

          若い頃、列車に乗り郊外に出ると

          ソチコチに 桑畑が見られたものでした。 

          木の姿は ゴツゴツして 曲がりが独特です。

          今は昔、、スッカリ忘れていた風景です。

 

 

          高校生になった頃だと思いますが

          桑の木で作った小さな鏡台を 買って貰いました。

          一応 『乙女になった』って事で? 母の気遣いでしょう。

          使い込むにつれて 艶が出て

          木目が浮き立ってきます。

 

          長く使った後 、、結婚では置いて出ました。

          次は又 母が使っていた様です。

          そして、母が亡くなって・・・・

          二代で使った鏡台は 何処に!?

          独特な桑の木目が 目に浮かびます。

          

          

          

          


五月の蠅(はえ)

2012-05-09 | 日々の出来事

 

                やれ打つな

               蠅が手をする 足をする  (小林一茶)

         

          『五月蠅い』 と書いて 『うるさい』 と読みます。

          うるさい物(事)は沢山に有るのに

          何故か名誉なことに(?) 

          蠅が選ばれたのは いつの頃からでしょう。

 

 

          五月晴れの日は・・・

          行楽に出掛けたい気持を 自身でなだめ

          冬物の洗濯・布団の手入れ等で 日々を過ごしました。

          多くの同じ方が 居られると思います。

 

          つい油断して 網戸を閉め忘れた隙に

          蠅が一匹、断りも無く入りました。

          不正侵入だぞ――!!

 

          チョッと早めに世の中に出たのでしょうね

          それが成功か?・失敗か?

          本人に聞いてみたいところですが

          家の中を ひとしきり気ままに飛びまわり

          迷惑至極 この上ない事でして・・・

 

          一茶さんや、シュヴァイツァー博士ではないので

          真夏でしたら即、 ”殺虫剤シュッ” ですが

          「何処に仕舞ったか? 管理の悪さよ。。」

 

          諦めていたところ夕方になって 彼(かしら?)を発見・・・

          西側の窓ガラスで ジィ~ッと温もっていました。

          元気そうに見えたけれど 矢張りそうだったか!

          「出生が早過ぎたのねぇ~」

 

          ガラスと網戸の奥に入り込み ウロウロ上下するのを

          ようやく外に出して 「おさらば・・ 目出度しメデタシ」

 

          早過ぎるもの・遅れたものには

          愛おしさや 哀情が湧きますね。

 

          逃れる時に 「助けてくれて有難う 感謝します」 と

          言ったかどうか 知らないけれど・・・

          ここは感謝だけにして貰って

          子孫を連れて 御礼に来るのはお断りです。

          遠慮しておきましょう。 

          

          

          

          


季節に遅れて

2012-05-07 | 花便り

                      

                               

          先日は・・・サクランボが沢山実って

          オレンジ色の宝石の様でした。

 

               

           昨日は・・・僅かになっていました

          小鳥にとっては、さぞ美味しい御馳走だったでしょう。

          控え目に咲く 桜を見~つけ!!

          季節に遅れて なお美しく映えていました。

 

          今日は・・・・ルビーは有りません。 

          小さい花は精いっぱい 強風に耐えている様です。

          その頑張り、 愛おしいですね。 

          

                                     


2012-05-05 | 日々の出来事

 

          子供の日です。

          お店で頂いた折り紙の 『兜』 を 

          兵士の埴輪に・・・

              

          高齢家庭の狭い部屋、、

          少~しだけ らしくなりました。

 

          ♥♥ 爽やかな一日になりそうです ♡♡

 

          


薪では無くて・・

2012-05-04 | 料理

 

          

          家々の縁側の下には・・・

          薪が積んであったものです。

          戦後しばらくは 薪が大切な火力源でした。

          

          そんな連想をしますが  実は食べ物・・・↓↓

          ガラスの器に並べて撮りました。         

              

 

          食材はこれ! 

          綺麗な蕗を たくさん頂いたので、、、

              

          

          煮物と佃煮との 中間の味付けに仕上げました

          冷蔵庫の中で 暫らくは持つでしょう。

          『季節の味』は 『大切な宝物』

               

          「もう一品」 とか 「付け合わせ」 に お役立ち・・

          チョッとした苦みを 楽しんでいます。

 

          おおっと、、又もや 食べ物の話になりました。

          食いしん坊は治りませんネ

          大きな穴を探しましょう。

 

 


新ジャガ&ほし菊

2012-05-02 | 料理

 

 

          ♪♪ ???ラーメン コッチキテ

                    カッテッテット テテットテット ♪♪

          可愛い女の子が歌うコマーシャル・・・

          言葉の不思議な調子に惹かれて

          見る度に ニコッとします。

 

          新ジャガの子供が なんと20個入り150円

          ジャガイモが 「カッテテット・・・♪」 と歌った?

          そんな訳は無いけれど つい、、買いました。

          「料理して 使ってやりたい」 そんな気持でした。

              

          新ジャガは水分が多く ホクホク感は有りません。

          表面の薄い皮を 布巾で取ってやり

          油で揚げてから煮ました。

          

          人参を豚の薄切りで巻き 湯通し、、

          一緒に煮て 彩りにしました。

          矢張り蛋白源が欲しいですね。

 

          みちのく物産店で買って来た

          ”ほし菊” の酢の物を添えて

          酒の肴 と 夜の菜とを兼ねました。

 

          

          友人からお借りした 吉沢久子さんの著書の中で

          ”もってのほか” と 梨のゴマ酢和え が 「大好き」

          ・・と書いて居られます。

           (本当はクルミ酢。 ゴマで代用されるのですって!)

 

          ”もってのほか” は 食用菊の中でも 

          特に薄紫の花を 云うらしいのですが

           ( 酢の物は こんな風です )

          売っていません 黄菊で作ってみたいものです。

                      ※もってのほか  けしからぬ事(様)

                                 思いもかけず甚だしい事(様)

          余程美味しいのでしょうね!?