熊野本宮大社から さらに奥に入り
熊野古道を歩きます。
中辺路(なかへち)のコース 全行程は
元来2~3日掛るのだそうです。
我々は 少~しだけ参加させて貰い
伏拝王子(ふしおがみおうじ)から大社に戻ります。
王子とは古に祠(ほこら)が有った所を
その様に呼んでいたそうです。
沢山の祠(分社)で路のりを繋いで
其処では身を清め・神を拝み・歌会なども
開かれたそうです。
厳しくも優雅 優雅でも厳しい
真剣な信仰の様子が想像されます。
さあ出発します!
おっと 木の根と石で足元が危ない。
路の脇の枯れ枝を選び 杖に・・・
随分と楽になります。
中辺路では楽なコースと??
いいえ足元注視で 景色に浸る暇はナシ。
急な路では写真を撮る余裕など とんでもない
なだらかになったらようやく パチリ!です。
息が上がると立ち止まり 「フ~ッ」
「あ~ぁ 靴選びに失敗したよね~」
「でも兎に角歩くべし・・」
1時間30分で再び大社に着きました。
古に上皇や貴族さん達
自分の足で歩いたのでしょうかねー?
もしかして 輿に乗ってだった、、なんて?
茶屋で冷たい蕎麦を昼食に
腰が強く美味しい 元気を取り戻しました。
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まだまだ歩きますョ 第2日
バスで新宮へ戻り 那智方面に向かいます。
以前持っていたトレッキングシューズ
とっくに駄目になって・・
「これなら良いか」と選んだのでしたが・
足首が保護出来てませんでした
9歳若い妹に心配させました。
我が家の周りに有る12階の階段
利用しない ”手”(足)は無かった
「反省」です
2日目も歩きましたね。
山道の1時間30分は
平坦な道の2倍ぐらいあります。
靴はトレッキングシューズみたいな
重量があり、そこが厚いのが良いです。
足が疲れにくいですよ。
重たい靴は意外と歩きやすいです。
立派な足が役に立ちました。
でも、この頃は徐々に違和感が出て
「う~ん これはまずいな」と
思い始めていました
若い妹に迷惑を掛けぬように
ついて行くばかりでした
今回は4月に体調を乱して
鍛え方が足りなかったです
好奇心が沢山有ります、続きを楽しみに