大宰府・政庁跡~観世音寺までを巡り
散策しました。
この辺り、昔は華やかだった事でしょう。
牛車が行き交い 蹴鞠の声が聞こえたり・・・
『観世音寺○丁目』 偲ばれる番地!
そこは今 畑、木々、住宅が混在します。
静かさの中 雉が「ケーン」と鳴きました。
学校院跡の空き地に
山上憶良の歌碑がありました。
『子等を思ふ歌』
昔、観世音寺は 400m四方に囲まれて
お堂、五重塔、門、回廊が配置された
立派な寺だったとか。。
(斉明天皇の御子、天智天皇の建立と伝えられる)
観世音寺
五重塔の礎石は 昔の位置そのままだそうです
わざわざ移動するには 大き過ぎでした!
この梵鐘、国宝です。
(粕屋郡多々良で鋳造されたと伝えられる・・とあります)
音色は、皆様にお馴染みでしょう。
大晦日⇒新年の 「ゆく歳・くる歳」では
必ず聴ける筈です。
この地を辿ると 懐かしさが 身に感じられますね。
花ぞ今 ゆれて往時の 音を聴く