36℃の経年優化

日々一歩一歩自然体で成長し、経年優化を実現するための奮闘ブログ

自分の能力の偏りを意識する

2021-12-25 15:53:11 | 意識を整える


 前回は法人用口座開設を
某メガバンクに申し込んだものの
門前払いされたお話をしました。

 これはRPG(ロールプレイングゲーム)で言えば
必要な武器や道具などを全く揃えないまま、
ストーリーを進めようとするようなもの。
断ったメガバンクが悪いのではなく、
むしろ無謀なOzakiが「あり得ない」というお話でした。



 
 今週もその流れでRPGネタから思いついた話を
ご紹介したいと思います。

 RPGにはキャラクターごとの特徴が
ある程度設定されていることがほとんどです。
現実の世界でも様々な個性を持った
人間が集まって成果を出すように
ゲームでも

 体力があり、力のある人
 体力はないけれど、傷の手当ができる人
 追い込まれた時だけやたらと活躍する人
 特色はないけれど全能力のバランスがいい人

などなど能力や個性の違う複数のキャラクターを
活用することがクリアのコツです。



 法人の基礎固めをするタイミングでは
ありとあらゆる分野を一人で
カバーしなければなりません。
当然ながら、Ozakiも得意なこともあれば、
不得意なこともあります。
詳しく知っている分野はもちろんありますが、
基礎知識ならあるかな、という分野や
全く不案内な分野もあり、
能力の偏りを感じる日々です。



 加えて、様々な方とやり取りしていると、
自分が意外と短気なことも痛感します。
(怒鳴り散らしたりはしていないつもりですが)
これまたOzakiの個性の一つなのでしょう。
 

 RPGではそれぞれのキャラクターの特色を知り、
そのキャラクターが活躍できる条件を作ってあげる
あるいはそうした場面で起用することが重要です。
魔法を使う敵キャラに対しては体力勝負で
相手の強みを発揮させないという作戦もありますし、
甲羅や鎧などがあり守備力の高さを誇る敵キャラには
魔法で守備力を下げられるキャラクターを起用すると
楽に倒せるといったケースもあります。

 
 自分自身の能力をフルに発揮するためには、
まず自分の得意なこと、不得意なこと、
知識のある分野とない分野を確認することが先決。
それがわからなければ自分がどんな環境で
力を発揮できるかすらわからないからです。



 もちろん、どんな分野にも先行している人は
たくさんいらっしゃるでしょう。
自分よりも知識も経験も豊富で、
なおかつその分野が得意な方もいらっしゃるので、
いまさらわざわざ自分でやらなくても・・・、
という考えもわからなくはありません。

 他方で、Ozaki自身は

 「まず一通り、自分でやってみよう」

という考えでいろいろと取り組むことにしました。
これはOzaki自身の強み、弱みを把握し、
自分の活躍できる状況設定を理解するためです。 



 面倒くさそう?
 時間の無駄じゃないか?
 もっとスマートなやり方があるだろうに・・・



 確かに。
各分野を得意とする人を集め、
チームの中で役割分担すればスムーズでしょう。
しかしながら、これはお金があり、
自分の強み、弱みがわかっているからこそ
的確にできるやり方ではないでしょうか?



 Ozakiにとってはこれが初の法人化。
これまで経験したことのない取り組みが
日々次から次に襲ってきます。
がこのプロセスを一通り自分で乗り切ることで
自分の能力の偏りを把握し、
不足している能力を補う適切なパートナー探しが
できるのではないか、と仮説を持っています。



 やってみたことがないし、
できるとも思っていなかったけれど、
実は自分の好きな取り組み、業務があった、
といった気づきは自分でやってみて
はじめて得られるもの。



 二回目はともかくとして、
人生で初めての法人化に関する各種取り組みは
先人のお話や専門家(弁護士、税理士、弁理士等)の
お話を伺いつつ、まずは自分でやってみます。
法人の基礎固めができた時に、
Ozaki自身がどのような能力の偏りを持っているか、
改めて感じたことをお伝えしたいですね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿