前回までは、
情報はいつでも手に入る時代になったのだから入口を知っていれば必要な時に取りに行けばよい。
取りに行くための鍵を手に入れるために、常日頃から体で情報を集めよう。
そういうお話をしてきました。
情報シリーズ最終回は鍵を忘れないためのOzaki流記憶術をご紹介したいと思います。
まずはすでにご紹介したとおりメモ。
Ozakiの家にはとにかく片面印刷済みのメモ用紙がたくさんあります。
(役員室に異動になってからは毎日役員用の新聞切り抜きが大量に広報室から送られてくるためより入手しやすくなりました。)
また、外出している時でも左ポケットにはハンディタイプのメモ用紙ホルダーを携帯しています。
今日からは言葉の断片をメモするだけでなく、絵や頭の中のイメージを整理するためのメモ用紙ホルダーも導入しました。
メモを取る癖をつけると、記録に残るという利点だけでなく、メモを書こうとするたびに過去のメモを何度も読むことになり、忘れにくいという利点もあります。
人間なんでも復習せずほっておくと記憶しておくべきことでも忘れちゃいますよね。
思いつきを忘れてしまうことなんか当たり前。
Ozakiも思いついたことを忘れてしまって「あーあれ、なんだったかなぁ。めちゃくちゃいいこと思いついたのに・・・」と後悔することが未だにあります。
忘れることが当たり前だからこそ、基本に戻ってメモを取る。
取ったメモを折にふれて見直すことで記憶に刻みつけていくそういう習慣づけを心がけています。
二つ目はワンフレーズ記憶法。
これはおそらく中学受験時代からのOzakiの記憶法だと思います。 この道20年以上(笑)
文字通り何かと何かをワンフレーズで結び付けていくもの。
ワンフレーズですから定義をそのまま覚えたり、公式を導く過程を覚えたりなんぞしません。
「◎◎と言えば××!」
をただひたすらに覚えるのです。
そして、上のフレーズに続いて「××と言えば△△!」というのもワンフレーズ記憶術。
つまり「◎◎」という言葉を聞いたらああ、それは××がキーワードだったな、そして××と言えば△△が代表例だよな。
と連想ゲームのワンフレーズ記憶術を連続していくことができるようになればしめたもの。
どこかで連想ゲームが止まるでしょうけど、その先はグーグルでもウィキペディアでも辞書でもなんでも調べればよいのです。
時々周囲の方に記憶力がいい、と驚かれるのですが、Ozakiの『記憶力』とはこのワンフレーズを長期間覚え続けられることとその場のハッタリで実際はワンフレーズしか知らないのに話を合わせてしまうことに由来しています(笑)
最後に実際に経験してみること。
実際に体験したこととヴァーチャルで体験したことの記憶の残り方って違いませんか?
自分以外の体験を体感したことがないので(当たり前)わからないのですが、Ozakiの場合長期的に残る記憶とは自分が目で見た映像です。文字をそのまま覚えるのではなく、動画に変換して記憶することができれば忘れないように思います。
では動画に変換するためにはどうしたらいいか?
自分が実際に経験してみればよいのだと思います。
Ozakiの競馬好きは有名な話だと思いますが、思い入れの深い競馬のレースであっても何年の勝ち馬は?と言われたって思いだせません。
それは単なる文字情報でしかないからです。
○年の■■賞で△△がm分s秒dで勝って二着は▼▼。配当金は□□円!
と言われても覚えられません。
Ozakiがこうなのですから、競馬に興味がない人にとってはもっと覚えられないんじゃいかと感じています。
(現実の世界では心底好きではないことも含めて覚えておかなければならないですよね)
そこでOzakiは文字情報よりも
武幸四郎(武豊騎手の弟)が勝利ジョッキーインタビューで一言目に「僕結膜炎なんです」と言った時の秋華賞と言えば…
あーあのぐっちゃぐちゃな流れの中でティコティコタック号が外からぶちぬけて大穴が出た時のレースだね!
とワンフレーズ記憶術ならぬワンシチュエーション記憶術に変換して覚えています。
(具体例が非常に悪い気がしますが、Ozakiの頭の中を素直に紹介するという意味で自然体の例を挙げています)
そして、できれば体験する以上は真剣に考えながら取り組むようにすると記憶の定着度が上がる気がします。
真剣に取り組むからこそ、実際に体験するまでの葛藤や悩みも体の中に刻み込まれますし、長期的に記憶に残ります。
Ozakiにとっては当たり前のこと、日常的に取り組んでいることではあるのですが、皆さんにとってはどのように感じるのでしょうか?
つらつらと書いて気づけばこのメルマガも二か月以上続いてきました。(注:2009年7月当時。現在はメルマガ発行から2年経過しています)
Ozakiの頭の中を紹介することによって皆さんが一つでも二つでも面白い、そう思えるものがあればいいなぁと思います。
また、もう一歩踏み込んで、こういうことはやったことがなかった、これは取り組もうと思う!と言っていただけることがあればとってもうれしいです。
あくまで自然体で、自分の考え方、やり方を紹介しながら、自分自身も成長して、皆さんも時々笑って、時々驚き、時々納得してもらうそんなスタイルで続けてまいります。
情報はいつでも手に入る時代になったのだから入口を知っていれば必要な時に取りに行けばよい。
取りに行くための鍵を手に入れるために、常日頃から体で情報を集めよう。
そういうお話をしてきました。
情報シリーズ最終回は鍵を忘れないためのOzaki流記憶術をご紹介したいと思います。
まずはすでにご紹介したとおりメモ。
Ozakiの家にはとにかく片面印刷済みのメモ用紙がたくさんあります。
(役員室に異動になってからは毎日役員用の新聞切り抜きが大量に広報室から送られてくるためより入手しやすくなりました。)
また、外出している時でも左ポケットにはハンディタイプのメモ用紙ホルダーを携帯しています。
今日からは言葉の断片をメモするだけでなく、絵や頭の中のイメージを整理するためのメモ用紙ホルダーも導入しました。
メモを取る癖をつけると、記録に残るという利点だけでなく、メモを書こうとするたびに過去のメモを何度も読むことになり、忘れにくいという利点もあります。
人間なんでも復習せずほっておくと記憶しておくべきことでも忘れちゃいますよね。
思いつきを忘れてしまうことなんか当たり前。
Ozakiも思いついたことを忘れてしまって「あーあれ、なんだったかなぁ。めちゃくちゃいいこと思いついたのに・・・」と後悔することが未だにあります。
忘れることが当たり前だからこそ、基本に戻ってメモを取る。
取ったメモを折にふれて見直すことで記憶に刻みつけていくそういう習慣づけを心がけています。
二つ目はワンフレーズ記憶法。
これはおそらく中学受験時代からのOzakiの記憶法だと思います。 この道20年以上(笑)
文字通り何かと何かをワンフレーズで結び付けていくもの。
ワンフレーズですから定義をそのまま覚えたり、公式を導く過程を覚えたりなんぞしません。
「◎◎と言えば××!」
をただひたすらに覚えるのです。
そして、上のフレーズに続いて「××と言えば△△!」というのもワンフレーズ記憶術。
つまり「◎◎」という言葉を聞いたらああ、それは××がキーワードだったな、そして××と言えば△△が代表例だよな。
と連想ゲームのワンフレーズ記憶術を連続していくことができるようになればしめたもの。
どこかで連想ゲームが止まるでしょうけど、その先はグーグルでもウィキペディアでも辞書でもなんでも調べればよいのです。
時々周囲の方に記憶力がいい、と驚かれるのですが、Ozakiの『記憶力』とはこのワンフレーズを長期間覚え続けられることとその場のハッタリで実際はワンフレーズしか知らないのに話を合わせてしまうことに由来しています(笑)
最後に実際に経験してみること。
実際に体験したこととヴァーチャルで体験したことの記憶の残り方って違いませんか?
自分以外の体験を体感したことがないので(当たり前)わからないのですが、Ozakiの場合長期的に残る記憶とは自分が目で見た映像です。文字をそのまま覚えるのではなく、動画に変換して記憶することができれば忘れないように思います。
では動画に変換するためにはどうしたらいいか?
自分が実際に経験してみればよいのだと思います。
Ozakiの競馬好きは有名な話だと思いますが、思い入れの深い競馬のレースであっても何年の勝ち馬は?と言われたって思いだせません。
それは単なる文字情報でしかないからです。
○年の■■賞で△△がm分s秒dで勝って二着は▼▼。配当金は□□円!
と言われても覚えられません。
Ozakiがこうなのですから、競馬に興味がない人にとってはもっと覚えられないんじゃいかと感じています。
(現実の世界では心底好きではないことも含めて覚えておかなければならないですよね)
そこでOzakiは文字情報よりも
武幸四郎(武豊騎手の弟)が勝利ジョッキーインタビューで一言目に「僕結膜炎なんです」と言った時の秋華賞と言えば…
あーあのぐっちゃぐちゃな流れの中でティコティコタック号が外からぶちぬけて大穴が出た時のレースだね!
とワンフレーズ記憶術ならぬワンシチュエーション記憶術に変換して覚えています。
(具体例が非常に悪い気がしますが、Ozakiの頭の中を素直に紹介するという意味で自然体の例を挙げています)
そして、できれば体験する以上は真剣に考えながら取り組むようにすると記憶の定着度が上がる気がします。
真剣に取り組むからこそ、実際に体験するまでの葛藤や悩みも体の中に刻み込まれますし、長期的に記憶に残ります。
Ozakiにとっては当たり前のこと、日常的に取り組んでいることではあるのですが、皆さんにとってはどのように感じるのでしょうか?
つらつらと書いて気づけばこのメルマガも二か月以上続いてきました。(注:2009年7月当時。現在はメルマガ発行から2年経過しています)
Ozakiの頭の中を紹介することによって皆さんが一つでも二つでも面白い、そう思えるものがあればいいなぁと思います。
また、もう一歩踏み込んで、こういうことはやったことがなかった、これは取り組もうと思う!と言っていただけることがあればとってもうれしいです。
あくまで自然体で、自分の考え方、やり方を紹介しながら、自分自身も成長して、皆さんも時々笑って、時々驚き、時々納得してもらうそんなスタイルで続けてまいります。