36℃の経年優化

日々一歩一歩自然体で成長し、経年優化を実現するための奮闘ブログ

言われてみれば当たり前(その2)

2022-01-15 15:57:43 | 意識を整える


 前回はOzakiが立て続けに経験した
事柄をふまえて

テロ対策用の製品だとばかり見ていたら、
実はダイビング愛好家にも売れる商品がある。

ホームページを作ったところで、
普通は数多あるサイトに埋もれて見てもらえない。

といった

 「言われてみれば当たり前。
 言われなければ気づかないまま」

という事例を挙げてご説明しました。



 こういった例は別に尾崎だけの
特殊な経験というわけでもないはずです。
皆さんも日々のお仕事の中で、
あるいは日常生活の中で、
ふとした瞬間に意識していなかった当たり前に
気づいた瞬間があるのではないでしょうか?



 スイッチを押せば電気が付くのは
発電所で電気が安定して作られ、
送電線がしっかり機能しているから。

 
 発電所の仕組みも、
 そこで働く人の生活ぶり、仕事ぶりも、
 送電線がどのように設置されているのかも、
 家の中で電気がどう伝わってくるのかも、

 意識しなければ疑問に思わないことも
たくさんありますよね。
でもスイッチを押すだけで部屋が明るくなり、
テレビが見られ、掃除機もアイロンも使えます。

 
 誰かに指摘されるか、あるいは
急に停電が発生するなど日常が乱れた際に
初めて電気が使える「当たり前」に気づきます。
我々の日常は多くの意識しない「当たり前」に
支えられているのでしょうね。



 同じように仕事の場面でも
自分が当たり前だと思っていることも
誰かが仕事をしているからかもしれません。
実際には誰かの仕事に支えられていたとしても、
当たり前だと思っているということは
誰かの仕事に感謝するなどということは
選択肢に入ってきませんよね。



 もし自分が一生懸命やったことが
誰かに「当たり前」だと捉えられて、
感謝する対象になっていなければどうでしょうか?
なかなか複雑な気持ちになりそうです。
 

 ではこうした

 「言われなければ気づかないまま」

の裏側に気づくためには
どうしたらよいのでしょうか?
どのような心がけをすれば
自分の生活や仕事を支えてくれる
多くの「当たり前」に感謝できるのでしょうか?



 ただ一つの解があるとは思いませんが、
まずは自分の身の回りの「当たり前」を
今一度見直してみることが一つのきっかけに
なるかもしれませんね。

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