36℃の経年優化

日々一歩一歩自然体で成長し、経年優化を実現するための奮闘ブログ

10年前、5年前の自分と比べる

2021-12-04 15:39:06 | 意識を整える

 本日はOzakiの雑感です。

 形の上では書類を提出しただけなのですが、
齢38で社長になってしまいました。
社員がたくさんいるわけでもないですし、
具体的にこれといった世の中への価値提供が
できているわけもないので何ら偉くないのですが。

 自分でもよくわからないままに
会社を設立し、資金を出資し、
社長になってしまったなぁというのが率直な感想。
まさか自分が会社を設立するなんて…、
過去の自分ですら夢にも思っていませんでした。



 思い起こせば10年前、2010年9月には
故緒方貞子さんの秘書チームの末端として
働いていました。
(まだ東日本大震災の前ですね)

証券アナリストの資格取得のために
仕事をしながら勉強していた時期でもあります。
ちなみにこのメルマガ創刊は2009年です。
この時にはまだパキスタンに赴任しておらず、
自分がなるならない、以前に
「安全管理の専門家」という存在を知らない状態でした。



もう少し時間を進めてみましょう。
5年前、2015年の9月には国際協力機構で
アフガニスタンへの支援を取りまとめる立場でした。
パキスタンで体得した安全管理に関する知識を
必死で活用していた時期でもあります。
ただ、バングラデシュ首都で発生したテロにより、
日本人が死亡する事案よりも前であり、
「安全管理の専門家」として生きていくという
選択肢はつゆほども想定していませんでした。
まして、会社を設立し、自分が社長になるとは
まったくの想定外としか言いようがありません。



 たったの5年前の自分ですら、
今の自分の姿を想像すらできなかった状態です。
まして10年前の自分に

 「10年後社長になってるよ」

と言っても信じられるはずがありません。

 この状況から考えれば
5年後の自分、10年後の自分は
今の自分自身の想像範囲をはるかに超えた
状態になっていてもおかしくはないですよね。
むしろ、今の自分に想像できないくらいの
状況になっていた方が面白いとすら感じます。

 皆さんも今現在のご自身の姿を
5年前、10年前に想像できたか、
ちょっとだけ考えてみてはいかがでしょうか?

 
 人生気づけば思いがけないことになっているなぁ
というケースはしばしばあるのかもしれませんね。



 先週お伝えした日本橋周辺での散策の際、
日本銀行でもらってきた広報誌

 「にちぎん」(2020夏号)

のインタビュー記事で元ハンマー投げ選手の
室伏広治氏がとりあげられていました。



 室伏さんは選手としての現役時代
どんなトレーニングをして
何を食べて、どう睡眠を取れば、
どんな結果が出るか、
自分自身を人体実験するように
研究していたとのこと。

 実はこの「人体実験」という言葉、
Ozakiも過去にメルマガで使っています。
この経年優化コラムは
Ozaki自身を実験材料にした人体実験を
皆さんに見ていただく文章でもある、
というお話をさせていただきました。



 Ozakiが何を目指し、どういう取り組みをしたか、
誰と一緒に取り組んだか、その結果どうなったか。
まさに「人体実験」の様子を記録にして
皆様にお届けしているとも言えますね。
ご自身の経験値に加えてOzakiの「人体実験」も
疑似体験できるメディアとして
これからも読んでいただけるよう
執筆を続けたいと思います。



 さて、5年後、10年後に尾崎自身が
どんな状態になっているかはわかりません。
しかしながら、今後新米社長としての
試行錯誤、四苦八苦を通じて
考えたこと、感じたことを
皆さんにも情報共有させていただければと思います。
5年間あるいは10年間の経過も含めて
お楽しみいただけるようであれば大変嬉しいです。



 5年後、10年後にこの文章を自分自身、
あるいは皆さんが読み返したときに
どんなことを感じるのかも興味深いですね。 

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