先週はOzakiが時間というものをどのように捉えているかをお話しました。
今週は具体的にどのようなことを心がけて行動しているか、行動レベルのお話を始めたいと思います。
今週はまず大前提となる行動原則、いわゆる「座右の銘」にあたるものを解説しますね。
その「座右の銘」は
『思ったら言え、言ったらやれ』。
かつてある方から、
「Ozaki君ビジネス書出す気ない?ネタを探してる出版社の人がいるんだけど、紹介するよ。」
とオファーをいただきました。今の時点では
もし、現時点で出版が許されるのであればタイトルは『思ったら言え、言ったらやれ』になるであろう、そのくらいOzakiの根幹に位置している言葉です。
先週もお話したとおりですが、Ozakiは時間術を語れるほど、時間を上手に使っている人間ではありません。
ただ、「貯蓄できない」という時間の性質を考えると思い悩む時間を「浪費」するよりはまず行動してみる。
行動の結果得られたものを、失ったものを踏まえて次どうするかを考えよう、考えてまたすぐ行動しよう・・・(以下繰り返し)を心がけたい、その心意気を示した言葉です。
b『思ったら言え、言ったらやれ』は文字通り日々の暮らしの中で頭の中に思い浮かぶ諸々をまずは誰かに話してみるところからスタートします。
こういうことをやってみたい、
こういうことを勉強してみたい、
こういう場所に行ってみたい、
こういう人と話をしてみたい
などなど、
そうすると、頭の中で思っている状態よりもより「実現した状態」がクリアにイメージできるようになります。
さらに、誰かに話すことによって自分以外の人もその実現に向けて動いてくれる(もちろんどのくらい尾と信頼関係がある人かにもよりますが)ので、自分ひとりで動くよりも実現度は高くなります。
そして口だけではなくて、自分自身も実現に向けて動き出すようにします。
もちろんまず動く、というポリシーですから、失敗することも多々あると思います。
それでも挑戦した結果の失敗からは得られることがずっと多い、というのが自分のこれまでの経験から感じたことです。
うまくいくか、いかないかに関わらず「経験したこと」そのものがそこから先の人生で財産になりますからね。
野球のバッターは打率3割打てれば上出来、競馬の騎手は1割勝てれば名ジョッキーです。
逆に言えばプロのスポーツ選手でも負ける数のほうが圧倒的に多いのが現実。
「経年優化」の途上である尾が失敗するのは当然、位にわりきって(開き直って)挑戦をはじめよう!という心意気で動くよう心がけています。
b「思い立ったが吉日」や「いい日旅立ち」(これはちょっと違う??)という言葉もあるように、まずは思ったこと、やりたいことを口に出す、そして自分自身も動き出す。
その積み重ねで結果として「貯蓄」できない時間を有効活用することができているのではないかな、と考えています。
ちょっと長くなってきたので、続きはまた次回に!