アップル

・アメリカ連邦裁判所は、アップルから出されていた、「ＡｐｐＳｔｏｒｅ」と言う名前をアマゾンのキンドルストアで使って欲しくないと言う要求は、この言葉はより記述的に表しているだけだとして、アップルの要求を退けました。
・スペインの電話会社テレフォニカは、組合との間で、これからの3年間で6500人を削減する計画に合意しました。
・eBayは、携帯支払いサイトのＺｏｎｇを2億4千万ドルで吸収する計画です。
・ヨーロッパ中央銀行は、主要金利を1.5％に引き上げました。これはこの３ヶ月で2度目のことです。

アンジェリーナ・ジョリー

・アンジェリーナ・ジョリーとサラジェシカ・パーカーの二人の年収がそれぞれ3千万ドルで、今までにハリウッドで一番高い年収となりました。
・マイクロブログサイトのツイターは、使用者に140文字投稿出来るようにし、初期の投資を70億ドルまでに引き上げようとしています。
・今年の前半6ヶ月の計画されていた人員削減が245806人と昨年の同期と比べて17.4％減少しました。これは2000年以来の低い数字となります。
・フェイスブックは、スカイペと共同で利用者にフリーでビデオ電話を提供しています。
・韓国のピヨンヤンが2018年冬季オリンピックを開催する計画です。

トランスフォーマー３

・トランスフォーマー３が先週の独立記念日週末、映画館窓口売り上げトップでした。全世界で４億１千６百万ドルでした。
・アメリカ商務省は、５月の製造注文が４月に0.9％下降後0.8％増加したと報告しました。
・日本で最大の日本生命は、アリアンスの事業部門に7億2千4百万ドルと投資する計画です。
・ＥＳＰＮは、ＮＢＣの43年続いたウインブルドンテニス放映権の終了に伴い、これから12年のテレビ放映権を獲得しました。
・イクイファックスによれば、5月のクレジットスコアが696まで上昇しました。これは、この4年間で最大のものです。

シャトルアトランティス発射

シャトルの最後のミッションに向けての発射が、7月8日午前11時26分に予定されています。この直前にオバマ大統領が雇用拡大に向けての声明を発表しました。シャトル計画もフロリダのケープケネディーでは最大の産業でシャトルが終了するとこの地域の雇用状況に大きな影響を及ぼします。ＣＮＮではその実況中継をしていますが、過去の１３４回の発射を１３４秒で見せています。多少の天候を心配していましたが、今「ＧＯ」の最終判断が出されました。最終のカウントダウンが始まりました。何か異常が発見され、３１秒前になりカウンドダウンが停止しました。３分間の中断後、１１時２９分２１秒に発射されました。発射２分後にブースターエンジンが切り離されました。発射は成功です。

アップル

・アップルを含むテクノロジーグループ、ＲＩＭ，　ＥＭＣ．マイクロソフト、ソニー、エリクソンは、ノーテルより有用な特許を買うために４５億ドルを支払いました。
・ＧＭの６月の販売が10.5％増、フォードは13.6％増、日産が11.4％増、クライスラーが30％増でした。
・6月の最終的な消費者購買指数は、トンプソンロイターとミシガン大学によれば、5月の74.3から下降し71.5でした。
・5月の建設関連支出は0.6％下降し、年間季節調整済みで7570億ドルでした。
・ＧＭは、2011年も出るの9000台のコロラドとキャニオントラックを、トランスミッシオンの不良クリップでリコールしています。

DNA鑑定

ＤＮＡ鑑定と言っても人間のそれでなく、犬のした糞です。ペット好きの人は犬の糞なんか気にしない人もいるでしょう。また、きちんと散歩の時に袋を持参して処理する几帳面な人もいます。しかしすべての人がそうきちんとしていないのが現実です。そこで憤った人が、考えたのが、犬の糞をＤＮＡ鑑定して飼い主を特定し注意を与えると言う事です。糞害に憤慨した人のアイディアです。

新たな脅威

故意あるいは悪意によるリスクに加えて、インターネットに接続している「スマート」システムにおける設計の欠陥に関係するさまざまなリスクがある。悪意の無い目的で収集されたデータが他のネットワークへと拡散されて意図せぬ結果を引き起こし、コンピューターを介した新たな脅威へとつながることもありうる。

サイバーテロ

サイバーテロに対する理解はさらに遅れていると思われ、インターネットの解放性、セキュリティー、プライバシーに関する懸念を増幅させている。テロ組織が近年、教義や人員採用、運営に関する情報伝達のためにインターネットを幅広く利用しており、サイバー窃盗も一部発生していることから、サイバーテロ攻撃のリスクが高いと推測する向きも多い、しかしこうした活動自体が何らかの大規模なサイバーテロ攻撃の能力を示唆するわけではなく、テロリストによるインターネット利用は、法執行機関による貴重な機密情報の攻撃も同様に可能にしていることに留意すべきである。

サイバー戦争

サイバー戦争は、一般市民には殆ど理解されておらず、文民指導者と軍事指導者の間に議論を起こしている。サイバースペースにおける公然の戦争も起こりうるが、専門家は、サイバー戦争と物理的戦争の相互作用の方が社会にとって、より可能性の高いリスクをもたらしており、オンライン攻撃が従来の攻撃を支援するだけでなく、従来の攻撃を挑発する恐れがあると指摘している。

サイバースパイ

サイバースパイは、個人によるものであれ公的部門によるものであれ、古くからの諜報活動に新たな時代を開いた。この２０年間に繰り返し明らかにされたように、特に油断できないのは、一般に敵とみなされている国だけでなく味方とみなされている国によるその様な手法の利用である。

ケイシー・アンソニー

昨日の午後２時１５分に陪審員の判定が下され、ケイシーは警察に嘘の情報を言ったという件以外は無罪でした。これで３年以上に亘る全米を釘付けにした事件が収束です。この結果から、彼女の子供ケリーはプールで溺れて死んだことになるのでしょうか？検察が提示した証拠物件（粘着テープ、トランクの異臭、死体を包んだ毛布）は弁護側によりことごとく反証されました。しかし、何故自分の子供の死を一月近く隠していたのでしょうか？アメリカ人と話をしていましたが、おそらくこの事件は早い時期に映画化されるでしょう。不遜なことですが、新聞にもこの事件のもつ興味ポイント（未婚の母、美貌、異性関係、誰がケリーの父親かもわからない、ミステリーなど）が多くの娯楽性を持っていると指摘しています。まだまだ尾を引きそうな事件です。

夏期休暇

アメリカ人が今年の夏の休暇に支出する金額のデーターがUSA Today紙掲載されていました。平均は1704ドルです。800ドル以下が31％、1200ドルから2000ドルが21％、2000ドル以上が18％、いくらか分からないが16％、８０１ドルから1200ドルが14％でした。結構お金を使っているようです。今日のUSA Today紙で興味をひいたのが、HPが売り出したタッチパッド$499.89で、全紙大の広告を２面を含め６ヶ所に広告を出していました。アップルは秋にiCloudで利便性を拡大して来る様です。

サイバー窃盗

サイバー窃盗は裾野の広い成長産業になりつつある。経済格差を抱えつつ、世界的なコミュニケーション・テクノロジーが普及しつつある国々では、特にこの傾向が強い。この領域の主体は、起業家志向の個人から、許容出来るリスクを差し引いても経済的利益が得られる事を期待して設立されたペーパーカンパニーまでさまざまである。興味深いことに、一部の評価は、サイバー窃盗犯の抱く罪悪感が他の犯罪活動の場合よりも著しく低いことを示唆している。

サイバーセキュリティー

現実世界が仮想世界からのセキュリティーに対する脅威に脆弱であるという認識は高まりつつあるが、「サイバーセキュリティー」問題の複雑さは、まだ十分理解されておらず、そのリスクは過小評価されている。サイバーセキュリティーは、オンラインデーターおよび情報セキュリティーと重要情報インフラの故障に関わる問題であり、社会から弾き出された若者による軽微なオンライン窃盗から、壊滅的な影響をもたらしかねない政府主導の挑発行為までさまざまである。４つのグローバルリスク関連の活動が目立って来ている。

非合法

世の中正規品があるかと思うと、非合法品も公然と存在しています。中国のようなそれの塊のような国もあります。公的資料に基づき試算されたそれら、非合法品の市場規模額です。
１．偽造医薬品　２０００億ドル
２．売春　１９００億ドル
３．マリファナ　１４００億ドル
４．偽造電子機器　１０００億ドル
５．コカイン　８００億ドル
６．アヘンおよびヘロイン　６００億ドル
７．ウェブ上の著作権侵害　６００億ドル
８．ソフトウェアの不正コピー　５００億ドル
９．タバコの密輸　５００億ドル
１０．環境犯罪および天然資源取引　２００億ドル
１１．森林伐採　５０億ドル
１２．美術品、文化工芸品　５０億ドル
１３．小型武器　１０億ドル
非合法なものには常に正常な世界に多かれ少なかれ被害を及ぼしているのですが、当事者にとってはそんな事より目先の生活と享楽です。