アフリカのジンバブエからは良い情報が聞こえてきません。現国家元首は、すごいインフレで50億という単位の紙幣を発行していますが、この額で買えるのはパン2山です。インフレ率は80億パーセント言う信じられない数値を示しています。失業率は2008年には85%にもなり、元首は選挙を約束しているのですが、彼に都合が良い結果だけを採択するのは目に見えています。彼の支持者は反対する党の人を既に163人殺害し、5000人以上に上る人を拷問しています。彼は野党の党首と勢力を分かち合う条項に署名をしていますが、すべての省庁のトップに自分の息のかかった人を配置しています。国民の健康状態もコレラの蔓延で昨年の8月から3800人の人が亡くなっています。そして最近は与党に近い軍組織がテロやレイプで国民を脅かしています。性的な暴力は銃や弾丸と同様に効果的であると公言しており、国民の16%がHIVに感染していると言われています。元首としての資格なしですが、これでも地位に居座っています。アメリカの主立ったリーダーははムガベの辞任要求していますが、アメリカにしてみれば、この国から2008年だけで、ステンレス製造に必要な、ニッケルとフェロクロミウムの主たる輸入先となっているのです。いったいこれから、国際世論はこの国に対してどのように処して行くのでしょうか?
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平和を望むのがいけなくなるような国ですね。