政府関係科学者は、今日、赤道近くの太平洋に今年の春、ラ・ニーニャが予想されると発表しました。ラ・ニーニャとは赤道の東中央部太平洋にに発生する冷えた区域を呼びます。この反対に通常よりも暖かい区域をエル・ニーニョと呼びます。ラ・ニーニャはしばしば夏の終わりごろから冬にかけて、南西地域に普通より乾いた状況をもたらします。乾燥状況はまた、秋の中央平原部や冬の南東部にも影響をもたらします。まだ、この先の春や夏にラニーニャがアメリカの天候にどんな影響をもたらすかを予測するのはまだ早すぎるようですが、1月始めの西部における雨や、南部の野火はラ・ニーニャが原因ではないようです。昨年の大西洋の大きなハリケーンにラ・ニーニャが影響したことは特筆されることでしょう。
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