下院を健康保険法案が通過したと伝える新聞で、同時にアメリカの失業率が1982年以来の最悪の数字10%を越したと報じています。オバマ大統領の経済刺激策が何処まで効いているのかと疑問を呈していました。日本の9月の完全失業率は5.3%で、8月に比べ0.2%の好転を見せています。これから見てもアメリカの失業率がいかに高いか理解できるでしょう。そしてこれを地区別に見ると、ビッグ3の本拠地ミシガンでは17%を越しているのです。これも表面上の数字で実際にはその数倍と言うの実態と見る向きあります。雇用状況が一向に好転する兆しが見えてこない現実です。オバマ大統領は新年早々にもアファガニスタンに3万人の派兵を決めるようですが、まさか新しい仕事が兵士で雇用を増やすなんてことは、無いでしょうね?
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懸命に汗流して働いてる人の血税もつかわれていくのでしょう。