「恐れ知らずのフェリックス」と呼ばれているボームガートナが、またやりました。7月25日成層圏からのダイブをまた試みました。全身圧力調整スーツと酸素供給装置を装備しての挑戦でした。今回は通常ジェット航空機が航行する高度の約3倍に当たる18マイル96,640フィートでした。1時間半かけて到達した高度からジャンプし、パラシュートが開傘するまでの高度に要した時間は僅か48秒でした。無事にニューメキシコ州ロスウッドに着陸しました。公認観察員のブライナン・ユチリによれば彼自身の落下速度は予測では時速536マイルでした。現在の記録は1960年に空軍のキティンガーが達成した19.5マイル102,800フィートです。彼も昨日のボウムガートナーの落下を管制塔の小さなモニターで見ていました。次なる彼の挑戦は、8月か9月で、新記録の高度23マイル125,000フィートです。RedBullがスポンサーとなっているこのプロジェクトNASAも注目をしており将来のロケット船からの緊急避難システムとしての可能性を探っています。
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