全米にチェーン展開しているレストランでフーターズという店があります。フーターズガールと呼ばれる若くてぴちぴちの女性ウェイトレスが体にぴったりのTシャツとオレンジ色のジョギング用のショートパンツで接客することを売り物にしています。全米で25000人の従業員を採用しており、そのうちの15000人がフーターズガールと呼ばれる接客用の女性です。この店には男性のウェイターはいないのです。店の方でそのような採用方針を採っていることが伺われ、男性ウェイターで応募した人から集団訴訟が起きていました。フーターズガールは、明らかにお客の好みを尊重した商売優先のための男女差別と思われます。連邦雇用機会平等委員会の調査が入りましたが、アメリカ人男性達の、反応が“委員会は我々の税金を、醜い男性ウエイターを雇用するためにつかうべきではないとする、反撃があり調査は終了しました。50万人ものフーターズの顧客が連邦議会に対してフーターズの主張を支持するはがきを出したと言われています。集団訴訟も和解金約4.3億円で解決しましたが、今でもフーターズでは、女性ウェイトレスが客にフーターズガールとしてサービスをしているのです。
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楽しくて宜しようですね。顧客は男性ばかりなのでしょうか?